この記事にたどり着いたということは、目標がなく、仕事ばかりで人生がつまらないと感じている人だと思います。
人生をつまらないと感じている人の共通点として
- ぼんやりと、なにかを変えたい気持ち
- 目標持たなきゃいけない
という強迫観念があると個人的には思っています。
しかし、「社会人がつまらないと思う理由を考え、自己解決を目指してみた」という記事でも書いた通り、どうしようもできません。
なので、目標がなくても悲観する必要はないです!
→その代わり、今やれることを熱心にやりましょう
ということをお伝えします。
そもそも目標とは何か?
目標とは何か、コトバンクによると下記の通りです。
身体的運動,心的活動など生体の行う行動が目指している最終的な結果。このような行動が引起されるためには生体が特定の動機,動因の状態にあることを必要とするが,必ずしもその最終結果についての観念をもっていたり,意識していたりする必要はない
目標(もくひょう)とは – コトバンク (https://kotobank.jp/word/%E7%9B%AE%E6%A8%99-142261)
ざっくりと言えば、最終的な結果やゴールのことですね。
ゴールを設定することは、仕事でもプライベートでも両方考えられますが、個人のプライベートに介入するのはお節介だと思っています。
なので、今回の本題である「目標がない」というのは「仕事に対してのゴールがない」というものとします。
目標がない状態は、やりたいことがなく、つまらない状態
そもそも、目標がないことが、どのよう状態であるのかをはっきりさせます。
そこで、
- やりたいこと(目標)の有無を縦軸
- やること(仕事)の有無を横軸
として、ポートフォリオ図を作成し、目標がない状態の分析を行ったうえで改善策を考えることにします。
「ポートフォリオ図」とは、二つの観点でものごとの分析を行うときの手法に用いる図です。「「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典 」(外部サイト)の解説がめちゃくちゃわかりやすいです!
ポートフォリオ図で、目標がない状態がわかる
「やりたいこと(目標)の有無」を縦軸、「やること(仕事)の有無」を横軸にしたポートフォリオ図は、下記の通りです。
ポートフォリオ図より、「やりたいこと」と「やること」別に、次のように分類ができます。
- やりたいこと(目標)も、やること(仕事)もある状態 = プロフェッショナル
- やりたいこと(目標)はあるが、やること(仕事)がない状態 = 地下アイドル
- やりたいこと(目標)も、やることもない(仕事)状態 = ニートやフリーター
- やりたいこと(目標)はないが、やること(仕事)はある状態 = 会社員
※1~4の名称は、身近に考えられる例を管理人が個人的に当てはめたもの。例えば、2の状態は、「売れない作家」などとしてもよい。
プロフェッショナル
やりたいことも、やることもある(目標も仕事もある)状態の「プロフェッショナル」は、目標も、仕事もあるので言うことなしですね。
プロスポーツ選手、芸能人、バリバリのビジネスマンなどが当てはまります。
しかし、そこにたどり着くためには、相応の努力と時間を要します。
地下アイドル
「地下アイドル」は、やりたいことはあるが、仕事がない状態です。
地下アイドルは、「アイドルをやりたい」という目標は達成。やりたいことはできています。
しかし、ポピュラーでないために、仕事があまりない状態なのはご想像いただけると思います。
仕事さえあれば(ブレイクさえすれば)プロフェッショナルになることができます。
ニート・フリーター
目標も仕事もない状態です。
この場合は、会社員か地下アイドルになることを、はじめに目指すべきでしょう。
会社員
目標はないが、仕事はある状態です。
嫌々ながら生活のために、仕方なしに仕事をしている人と言えば、会社員ですね。
やりたいことを仕事にできている会社員は、プロフェッショナルとなることができます。
目標がない状態を解決する
今回の本題である、目標がない状態というのは
- 会社員
- ニート・フリーター
ということになります。
ニートやフリーターは、地下アイドルか会社員を目指す
さて、ニートやフリーターの取るべき行動は一つ。
「なんでもいいから働けよお前 ( `ー´)ノ」となりますね 笑
なので、地下アイドルか、会社員となることが先決です。
- 地下アイドルになる例)オーディションを受ける
- 会社員になる例)就職活動をする
会社員であれば、現状維持かプロフェッショナルを目指す
次に、会社員の場合はどういう行動をとるかですが、現状維持かプロフェッショナルのどちらかを選択することが考えられます。
会社員のままの場合
やりたいことではないですが、仕事はある状態なので安定はしてます。
「これでいいや」と納得できれば特に行動する必要はありません。
プロフェッショナルを目指す場合
難易度が高いですが、仕事もあり、やりたいことを実現できる状態のため、理想的です。
現状に不満がある場合は、プロフェッショナルを目指すのが一番合理的です。
プロフェッショナルになる例を4つ挙げると、
- 現職で信頼を得て、出世するか
- 自分のやりたいことができる部署に異動する
- 現職の知識を生かして、やりたいことができる会社に転職する
- フリーランスになったり、自営業として自分の腕で稼ぐ
ということが考えられますが、現職の仕事を熱心に取り組むことで実現できます。
おまけ:地下アイドルになる場合
仕事があり、安定している状態から仕事を失うことになります。
「仕事を失ってでも、やりたいことがある!!!」という場合以外は、合理的ではありません。
目標がないならば、今やれることを熱心にやる
ニートやフリーターは、地下アイドルになるなり、就活して会社員になるべきです。
会社員であれば、現状維持か、プロフェッショナルを目指すのが良いです。
そして、これらの選択は、改めて「目標」として意識しなくても、今できることを熱心に取り組んでいればできることなのではないでしょうか。
会社員であれば、信用こそ大切
例えば、会社員がプロフェッショナルになるためには、信用を得る努力をすればよいです。
信用さえあれば、
- 出世もできる
- やりたいことがやれる部署へ異動する融通も利く
- 人脈を活かして、自営業やフリーランスに転身
などのように、選択の幅を広めることが可能になります。
つまり、現状を改善するには、
- 今できることを熱心にやることが最も大切
- そこに目標はいらない
- なくても全然悲観する必要はない
ことだと、管理人は思います。
目標がない場合のまとめ
人生がつまらないと感じており、何かを変えたいとぼんやりと感じている人ほど、「目標を立てなきゃいけない」と強迫観念を持つことが多いように見えます。
そこで、目標がないとはどのような状態なのかを分析し、ポートフォリオ図にして改善策を探してみたところ、
<目標がない状態の人>
- 目標がない状態は会社員、フリーターやニート
<改善策>
- フリーターやニートは、地下アイドル or 就職活動
- 会社員は、現状維持かプロフェッショナルを目指す
というのが結論です。。
これらの改善策を実現するためには
- 今できることを熱心にやることが最も大切
- そこに目標はいらない
- なくても全然悲観する必要はない
というのが結論。それだけで、有意義になります。
しいて言えば、ゲームでいうところの「全クリ後の世界」をプレイしていませんか?
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