どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。
冷蔵庫の電気代が気になる・・・
冷蔵庫は、24時間動き続けているので、電気代がかかる家電の一つ。
そのワット数は、30~60Wです(つねに、一定の電力でないのがミソ!)。
冷蔵庫のサイズ | 電動機の消費電力の目安 | 1時間あたりの消費電力 |
---|---|---|
一人暮らし用(150L~200L) | 90W~120W | 45~60W |
3~5人暮らし用(300L~400L) | 90W~110W | 45~55W |
大家族用(500L~600L) | 60W~100W | 30~50W |
30〜60Wで、電気代はどれくらいなの?
1日あたりの電気代は、18~36円。1か月(30日)にすると、540~1,080円もかかります(-_-;)。
少しでも冷蔵庫の電気代を節約したいところ!
冷蔵庫のワット数の目安は、1時間あたり30W~60W
冷蔵庫のワット数は30W~60Wが目安です。
※小さい冷蔵庫ほど、60Wに近づきます。有名な話かもですが、「冷蔵庫は大きいほうが、電気代が安い」のです。400Lあたりが変化のボーダーライン(*´▽`*)。
正確な冷蔵庫のワット数を知りたい方は
- 取扱説明書をみる(冷蔵庫の扉あたりに書いてあることも)
- メーカーの公式サイトで、商品名を検索する
どちらかの方法で、確認してくださいね。
冷蔵庫はつねにフル稼働するわけではない。
冷蔵庫は、つねにフル稼働するわけではなく。
冷蔵庫の中が一定の温度に保たれていると、出力が弱くなります。
なるべく冷蔵庫の温度は、同じにした方がいいってこと?
そういうことです!
冷蔵庫を開けている時間が長かったり、中身のつめすぎはNGです。
冷蔵庫の消費電力の表記を見ると、2つの表記があります。
- 「電動機の消費電力」(ふだんの最大出力)
- 「電熱装置の消費電力」(冷却装置作動時の最大出力)
やっかいなことに、表記されているワット数は、あくまでも「最大出力」。
いつも、フル稼働するわけではありません。
冷蔵庫の1時間あたりのワット数の目安は、「電動機の消費電力」/2
じゃあ、ワット数はどう考えたらいいの?
冷蔵庫の平均的なワット数は、大体こんな感じの値になります。
冷蔵庫のワット数=「電動機の消費電力」/2
冷蔵庫のサイズ | 電動機の消費電力の目安 | 1時間あたりの消費電力 |
---|---|---|
一人暮らし用(150L~200L) | 90W~120W | 45~60W |
3~5人暮らし用(300L~400L) | 90W~110W | 45~55W |
大家族用(500L~600L) | 60W~100W | 30~50W |
「電動機の消費電力」は60~120Wが平均的な値(ちなみに冷蔵庫は大きいほうが電気代が安い)。
その半分の30~60Wが、冷蔵庫のワット数の目安です。
※ソースは中学校の理科の先生なので、「あてにならん( `ー´)ノ」と思った方は、この後の計算方法も含めて、そっと閉じてくださいまし(-_-;)。
冷蔵庫のワット数から1時間あたりの電気代を計算
ワット数から、1時間あたりのおおよその電気代を求めることが、下記の式からできます。
冷蔵庫の1時間あたりの電気代の計算方法
1時間当たりの電気代(円) = ワット数(W)/40
※ほかにも、「冷蔵庫の年間消費電力の目安×23」とする説もあります(某知恵袋より)。
計算式については、下の記事で解説しています。
この式に当てはめると、30W~60Wの冷蔵庫を1時間動かしたときの電気代は、0.75円~1.5円です。
冷蔵庫の1日・1か月・1年の電気代を計算した結果
冷蔵庫の1日・1か月・1年の電気代の目安を一覧化しました。
案外、高い・・・
冷蔵庫だけで、1年の電気代は1万円超えるかも!
冷蔵庫の電気代を節約する方法は4つ
1年の冷蔵庫の電気代が6,000円以上となると、少しでも節約したくなるはず。
そんな、冷蔵庫の電気代を節約する方法は、4つあります。
その1:冷蔵庫の出力を弱とする
まずは、冷蔵庫の出力は変更できるので、「弱(小)」に設定しましょう。
たいていは、冷蔵庫を開けたときに、
- 真ん中の段とか
- 側面につまみ(最近のやつだとタッチパネル式もあり)
があると思うのでそれを調整します。
▼イメージ
ついでにいうと、「弱」にして冷えが弱いと感じるようなら、つめすぎです(大家族で600Lでも足りないとかなら別だけど・・・)。
その2:冷蔵庫の中に食べ物を詰めすぎない
冷蔵庫は、つねに一定の温度に保たれるしくみです。
※お気づきの方もいるかもですが、このしくみがあるので、夏は電気代が高くなります(-_-;)。
食べ物を詰め過ぎると、一定の温度に保つために、必要な出力が増えるので・・・。
せっかく冷蔵庫の設定温度を「弱」に設定しても、そもそも「弱」では、出力不足になるし。
冷却装置が動くと・・・。
食べ物の詰めすぎが、そのまま電気代に跳ね返ります。
その3:冷蔵庫の通気口をふさがない
通気口は、知っているとは思うけど、冷蔵庫の裏側にあります。
壁とくっついていると、フル出力され続けるので。
3cm~5cmは離した方がいいですね(´▽`*)。
通気口がふさがれると、電気代がかかるだけでなく、冷蔵庫の寿命が短くなります。
冷蔵庫の寿命が短くなるのは、電気代うんぬんの前の話なので・・・。
通気口は絶対ふさがないように!
その4:冷蔵庫の通気口のフィルターを定期的に掃除する
通気口のフィルターを、定期的に掃除しましょう(できれば、半年に1回。最低でも、年1)。
でも、めんどくさそう・・・
掃除機と綿棒をつかって、一網打尽!
とくに、何かを買ったりする必要はありません。文字に起こしても伝わるレベルかと(*´ω`)。
詳細は、節電のためにも冷蔵庫の裏と通気口も掃除(暮らしニスタ様)を見てください。
冷蔵庫のワット数の目安と電気代を節約する方法のまとめ
冷蔵庫のワット数の知識をまとめます。
冷蔵庫のワット数は一定ではないので、平均して30W~60Wくらい!
冷蔵庫の電気代を節約する方法は全部で4つです。
冷蔵庫のワット数は意外に大きいので、節約を意識しましょう(´▽`*)。
フィルターのお掃除は大掃除のときにでも。
それ以外は、すぐにできるものが多いので、早速実践してみてくださいね!
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