どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。

ブレンドコーヒーって何?
簡単に言うと、「複数の産地の豆を混ぜたもの」です。
ブレンドコーヒーの反対となるのが、ストレートコーヒー。
- 【ストレートコーヒー】1つの品種で作られたコーヒー
- 【ブレンドコーヒー】2つ以上の産地を混ぜて作られたコーヒー
本記事では、ブレンドコーヒーとは何なのかということについて説明します。
ブレンドコーヒーとは?2つ以上の産地の豆を混ぜたもの
ブレンドコーヒーとは、2つ以上の産地の豆を混ぜたものです。

その反対となるストレートコーヒーについて理解した方が早いです。
ストレートコーヒーは、1種類の豆のみ
ブレンドコーヒーの反対の「ストレートコーヒー」は、1種類の豆のみで作れらています。
コーヒー豆の代表な産地といえば、ブラジル・グァテラマ・コロンビアなど。
ブラジルの豆であれば、「ブラジル100%」ですし、グァテラマの豆であれば、「グァテラマ100%」です。

ストレートコーヒーは基本的には、良質な豆100%です!
なので、値段的にはちょいと高めなのが難点。
「コーヒーの酸味が少ない5品種を厳選【大人の味が味わえる】」や、「コーヒー豆の種類はアラビカ種とロブスタ種の2つ。おすすめは8品種」という記事で紹介しているコーヒー豆については、ストレートコーヒーで良質。
ぜひ飲んでみてください!
ブレンドコーヒーは、ストレートコーヒーの反対
ブレンドコーヒーは、ストレートコーヒーの反対です。
2つ以上の産地のコーヒー豆を混ぜています。
例えば、
- ブラジル産:50%
- グァテラマ産:30%
- コロンビア産:20%
みたいに、配分を自分で決めてそれぞれの豆をミックスします。
ブレンドコーヒーは産地や品種ごとの特徴を活かしてブレンドする

どの豆をどれくらい混ぜるってどうやって決めてるの?
結論から言えば、コーヒー豆の特徴が活かせるように、その人が最もいいと思ったようにブレンドします。
基本的には、
- ベースとなるコーヒー豆を決める
- そこから、引き立てたい味を決める
イメージです。
ブレンドコーヒーの配合例
先ほどの、ブラジル産:50%・グァテラマ産:30%・コロンビア産:20%を例に説明します。

てきとうに書いたわけではないですよ~
ブラジルコーヒーは、酸味も苦みも弱めだけど、果物のような香りがするコーヒー豆。
↓
グァテラマコーヒーは、酸味が弱めで、苦みがやや強い。チョコレートのような香りが特徴。
↓
コロンビアコーヒーは、酸味味が弱めで、苦みがやや強い。ナッツのような香りが特徴。
↓
ベースは、ブラジルコーヒー(クセが最もないから)。
↓
ある程度、苦みを引き立てて、ナッツチョコの風味を出ししたいから、グァテラマを多めに配合。
↓
【最終結果】
- ブラジル産:50%
- グァテラマ産:30%
- コロンビア産:20%
みたいに、その人が演出したいコーヒーの味によって、ブレンドコーヒーの配合を変えます。

それぞれのコーヒー豆の特徴を最大限に発揮できるように、ブレンドします!
産地ごとのコーヒー豆の特徴がわかれば、ブレンドコーヒーの味の見当もつく

それじゃあ、産地や品種ごとの特徴を覚えておけば、ブレンドコーヒーの味もわかるってこと?
その通りです。
コーヒー豆の産地は約60か国で、品種はほぼ無限にありますが、主要生産国のものだけを覚えておけば大体問題ナシです。
それぞれの特徴を、順番に覚えておけば、コーヒー通の仲間入り。
コーヒーの主要生産国はとにかくたくさんある!
コーヒーの主要生産国はとにかくたくさんあります!
そのうちの、メジャーなものをいくつか紹介します。
- ブラジル(ブルボン)・・・酸味も苦みも弱い
- コロンビア(スプレモ、エメラルドマウンテン)・・・酸味弱、苦み少し強め
- グァテラマ(レインフォレスト)・・・酸味弱、苦み少し強め
- エルサルバドル(パカラマ)・・・酸味中、苦み弱め
- タンザニア(キリマンジャロ)・・・酸味強、苦み強
- パナマ(ゲイシャ)・・・酸味強、苦み弱
- ジャマイカ(ブルーマウンテン)・・・酸味少し強め、苦み弱
- マンデリン(リントン)・・・酸味中、苦みやや強め
- ペルー(ビクトル)・・・酸味弱、苦み強め
結構な数の産地を、別の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
※管理人の個人的な感想なので、何回か飲んでいるうちに書き換わる可能性大です。あくまでも参考にしてくださいね(´▽`*)
ブレンドコーヒーとは何かについてまとめ
ブレンドコーヒーとは何かについてまとめます。
- ストレートコーヒー:1つの品種でつくられたコーヒー
- ブレンドコーヒー:複数の種類の品種を混ぜて作られたコーヒー
ストレートコーヒーとは何かがわかれば、ブレンドコーヒーはその逆です。
ブレンドコーヒーの配合は、
- ベースとなるコーヒー豆を決める
- そこから、引き立てたい味を決める
ようにすればできます。
ベースは、ブラジルとなることが最も多いです。
▼それぞれの産地の特徴
- ブラジル(ブルボン)・・・酸味も苦みも弱い
- コロンビア(スプレモ、エメラルドマウンテン)・・・酸味弱、苦み少し強め
- グァテラマ(レインフォレスト)・・・酸味弱、苦み少し強め
- エルサルバドル(パカラマ)・・・酸味中、苦み弱め
- タンザニア(キリマンジャロ)・・・酸味強、苦み強
- パナマ(ゲイシャ)・・・酸味強、苦み弱
- ジャマイカ(ブルーマウンテン)・・・酸味少し強め、苦み弱
- マンデリン(リントン)・・・酸味中、苦みやや強め
- ペルー(ビクトル)・・・酸味弱、苦み強め
ブレンドコーヒーを飲むときは、

どこの豆をブレンドしているんだろう?
みたいに考えると、コーヒー通の気分が味わえます。
いろんな種類のコーヒー豆を飲んでみましょう!
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