モカマタリコーヒーってどんな味がするの?
モカマタリコーヒーの特徴は、「花のような香り」がします。
さわやか系のコーヒーを求めているなら、モカマタリです。
産地は中東のイエメンで、中央の高原地帯で栽培されたもの。
口当たりは軽やかで、ほんのり苦い。どこか甘く、花のようなさわやかな香りと酸味する。
ふわっとした余韻が続く香りに特化したコーヒーです。
モカマタリコーヒーの特徴
モカマタリコーヒーについて、産地等の情報をまとめます。
- 原産国:イエメン(首都:サナア。中東でサウジアラビアの近く)
- コーヒーのランク:スペシャルティコーヒー
- 口あたり:軽やか
- 苦み:中間くらい(2.5/5点)
- 酸味:やや強い(3.5/5点)
- 後味:ふわっとした余韻が続く
- 香り:花のような、ほんのり甘い香り
- おすすめの焙煎度:中煎り
- おすすめの飲み方:ブラックか、はちみつを入れる
モカマタリの「モカ」とは、港の名前だそうです。
モカマタリの生産国のイエメンについて
イエメンってどんな国なの?
イエメンは、中東のサウジアラビアの南に位置する国。
ザビードという都市の街並みは、世界遺産で有名らしいです!
食べ物でいえば、サルタと呼ばれるシチューに似たものが主食。パンとともに食べるのがおいしそうです。
基本的には、イエメンは砂漠地帯が多いのですが、中央にはコーヒーの栽培に適している高原地帯(ハラズ、ハイマ、バニ・マタル)が広がっています。
モカコーヒーの種類は主に2つある
モカコーヒーの種類は、「モカマタリ」と「モカイルガチェフェ」の2つあります。
※お店によっては「モカジャバ」(ブレンド)も売ってるかも。
「モカマタリ」と「モカイルガチェフェ」の2つ
モカコーヒーには、「モカマタリ」以外にも、「モカイルガチェフェ」が有名です。
コーヒー豆屋さんで、「モカコーヒーをください」というと、
どちらの産地のモカでしょうか?
と聞かれる可能性が高いです。
モカマタリとモカイルガチェフェのちがいは産地とコク
モカマタリとモカイルガチェフェのちがいって何?
「モカマタリ」と「モカイルガチェフェ」のコーヒーの味は大体同じ。
ちがいは・・・ぶっちゃけると、産地です汗。
- モカマタリ:イエメン産
- モカ・イルガチェフェ:エチオピア産
同じ「モカ」でも、産地が違います!
どちらも飲んでみた感想としては、味はほとんど似ているように思えました。
やはり、どちらも「花のような香り」が特徴で、モカマタリのほうが、少しだけ苦く、コク深いように感じました。
モカマタリコーヒーのおすすめの飲み方は、はちみつを入れる
モカマタリコーヒーのおすすめの飲み方は、はちみつを入れて飲みます。
花のような香りとの相性が抜群!
ほんのり苦い味も打ち消してくれますし、まさに花の蜜(みつ)を味わっているような感覚が最高。
はちみつがなければ、砂糖でもいいと思います。
スイーツと一緒に食べるよりも、香りを楽しみつつ、味に変化をつける飲み方がおすすめです。
モカマタリコーヒーの特徴についてまとめ
モカマタリコーヒーの特徴についてまとめます。
- 原産国:イエメン(首都:サナア。中東でサウジアラビアの近く)
- コーヒーのランク:スペシャルティコーヒー
- 口あたり:軽やか
- 苦み:中間くらい(2.5/5点)
- 酸味:やや強い(3.5/5点)
- 後味:ふわっとした余韻が続く
- 香り:花のような、ほんのり甘い香り
- おすすめの焙煎度:中煎り
- おすすめの飲み方:ブラックか、はちみつを入れる
特におすすめなのは、はちみつを入れること。
花の香りとの相性が抜群なので一度ためしてみてくださいね。
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