どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。

ハンドドリップを淹れる際に重要なポイントに、お湯の温度が重要って聞いたことあるけど、何℃?
結論から言えば、お湯の温度は、80~90℃です。80~90℃は、厳守。めちゃくちゃ大切です。
- お湯の温度が80℃以下だと酸味が強い
- お湯の温度が低いほど、カフェイン少なめ
- 50~60℃でカフェインレスコーヒーに
- お湯の温度が90℃以上だと苦みが強い
- 90℃以上の抽出はアイスコーヒー向き
⇒結論。80~90℃
お湯の温度によって、こんな感じの5つの特徴があるよ~って話をこれからしていきますね。
ハンドドリップのお湯の温度は80~90℃が最適
ハンドドリップを抽出するお湯の温度は、80~90℃が最適です。
お湯の温度が低いと酸味が強く、高いと苦味が強くなる!


まずは、お湯の温度が低いと酸味が強く、高いと苦味が強くなるってことを覚えてくれたらと思います!
80~90℃がおいしく思える快適ゾーン
個人差はあれど、80~90℃がおいしく思える快適ゾーン。
80~90℃台であれば、苦みと酸味の両方のバランスが一番よくなって抽出できます。
高すぎても、低すぎても本来の味を楽しむことができません。
ホットコーヒーを飲む場合は、80~90℃のお湯で抽出して飲むのがオススメです。
・・・個人的には、1℃単位なら87℃ですね(*´ω`)。
ハンドドリップのお湯の温度とコーヒーの味の関係
お湯の抽出温度とコーヒーの味の関係について説明します。
基本的には、お湯の温度が低いほど、酸味が増します。
その上に、カフェインも少なくなるのという性質があります。

ちなみにですが、カフェイン=苦味ではないみたいな説もあります。
なので、「お湯の温度が低いと酸味が強くなる。『おまけに』カフェインも少ない」と思ってください!
高温であればあるほど、コーヒーがより濃く抽出されるうえに、苦味が増すのです。
80℃より抽出温度が低いと酸味が増す上に、カフェインが少なめに
80℃よりも抽出温度が低いと酸味が増します。
お湯の温度が低いと、コーヒーの苦味成分が抽出されにくくなって、おまけにカフェインも溶けにくくなります。
コーヒー豆は、もともと「コーヒーチェリー」という赤い果物の実であり、

この果物の酸味がベースの味らしいです!
お湯の温度が低いほど、もとからある果実の酸味も際だつので、苦いコーヒーが苦手な人は、80℃よりも低い温度で抽出しましょう。
お湯の温度を50~60℃で抽出すればカフェインレスコーヒーに
なお、お湯の温度を50~60℃で抽出すると、かなり強めの酸味にはなりますが、カフェインレスコーヒーができます。

個人的には、あまりおすすめできません、、、。
90℃より抽出温度が高いと苦みが増して、アイスコーヒー向き
苦めのコーヒーが好きな人は、熱々のお湯で抽出しましょう。

イメージしやすいのがコンビニコーヒー!
コンビニコーヒーを飲む人ならわかると思いますが、ぶっちゃけ、アツアツで苦めだと思っている方も多いですよね、、、。

確かに!
90℃よりも高い温度でコーヒーを抽出すると、コーヒーの苦み成分が濃く抽出されるので、苦味も強くなります。
なお、アイスコーヒーは独特の苦味を出すために、90℃の以上のお湯で抽出しています。
焙煎度(豆の焼き具合)が高い豆を使って、90℃のお湯で抽出したあとに、急冷することで、アイスコーヒーの苦味を演出しています!
ハンドドリップに適したお湯の温度にするにはドリップポットに入れて1分間放置

80~90℃がいいのはわかったけど、毎回、温度をはかるのは面倒!
という人がほとんどだと思うので、簡単に80~90℃を作る方法を書きます。
- (真冬の場合)ぬるま湯でドリップポットを軽く温める
- 沸騰したお湯をドリップポットに移して
- そのまま1分待つ
※ぬるま湯は、真夏であれば不要です。
たったこれだけです。
この方法なら簡単だし、ひよこSEも面倒なので、特に確かめたりせずに抽出しています。
・・・案外、誤差が激しかったりして(´▽`*)。
ハンドドリップに最適なお湯の温度についてまとめ
ハンドドリップコーヒーの抽出温度は、80~90℃のお湯がオススメです。
お湯の温度と、コーヒーの味の関係をまとめます。
- お湯の温度が80℃以下だと酸味が強い
- お湯の温度が低いほど、カフェイン少なめ
- 50~60℃でカフェインレスコーヒーに
- お湯の温度が90℃以上だと苦みが強い
- 90℃以上の抽出はアイスコーヒー向き
⇒結論。80~90℃
80~90℃のお湯にする方法は、さほど難しくありません。
- (真冬の場合)ぬるま湯でドリップポットを温める
- 沸騰したお湯をドリップポットに移して
- そのまま1分待つ
ホットコーヒーを自宅で淹れて飲む人の知識となればうれしいです!
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