どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。
BYODって聞くけどなんだ?
BYODをひとことで言えば、「私物のスマホやPC、USBを業務で使うこと」です。
“Bring Your Own Device”(直訳すると、「自分自身の機器を持ち込む」)の頭文字をとったもので、私物のスマホやPC、USBを業務で使うことを意味します。
なんか、危なそうじゃない?
BYODは私物のデバイスの持ち込みなので、セキュリティ面のリスクを抱えることになります。
例えば
- 「スマホの業務使用は、通話のみに限定する」(←みんなふつうに電話するよね)
- 「業務でLINEやSNSを使うのはNG」
みたいにルールを事前に決めておかないと、大変なことになります。
とはいえ、テレワーク・リモートワークする上では、BYODは認めないといけない部分もあります!
基本情報技術者試験でも頻出かつ、ITのトレンドワードの1つなので、覚えておきましょう。
BYODとは、私物デバイスを業務で使うこと
BYODとは
- 私物の携帯機器(スマホやUSBなど)を業務で使用すること
- Bring Your Own Deviceの略
です。
BYODはふつうにみんなやっている・・・はず
私物の業務使用なんて信じられない!
と思うかもしれません。
いやいや、みんな日常的に私物のスマホでお仕事しているはず(会社支給の場合もあるけど)。
ざっと思い浮かぶだけでも3つほど!
- 上司やお客様と「自分のスマホで」電話をする
- 電話が通じないときは、「SMS(ショートメッセージ)」を送る
- 「自分のスマホで」会社のネットワーク・社内システムに接続
お仕事が営業の方であればなおさら、こんなの普通ですよね。
・・・きっと(´▽`*)。
BYODは、たぶん最近できた言葉
私物の携帯電話の業務使用は、ガラケー時代から普通にやっているので、考え方そのものは昔からあります。
BYODは、たぶんですが、最近できたITのトレンドワードのようなもの。
「ちょっとカッコ良くBYODって言ってみた!」みたいな・・・。
どこの誰が言いだしたのか、ひよこSEには興味ありません(´▽`*)。
・・・が、基本情報技術者試験では超頻出なので、必ず覚えておきましょう♪
BYODの問題点はセキュリティ面にあり
BYODってなんだか危なそう・・・。
と、感じた方は正しいです。
個人用と業務用のデバイスはセキュリティ面で差がある
BYODの問題点は、セキュリティ面。
個人用と業務用のデバイスでは、セキュリティ面で差があります。
他の人からすれば早い話、
- 個人スマホのセキュリティって安全なの?
- 自宅のWi-Fiやネット回線って安全なの?
- 個人のUSBはマルウェアに感染してないって言いきれる?
というお話になります。
リスクは常にある
毎回パスワード打つのが面倒
と言って、いろんなログインサービスの
- パスワード
- ログイン状態
を保持している人。
心当たりありまよね。
パスワード保存機能は、単純に危ないので使ったらダメです!
それで
- 自分のスマホで社内システムに接続
- スマホをなくしちゃいました
- 拾った第三者にログインされる
みたいな、私物が原因のセキュリティリスクは常にあります。
テレワークで、BYODはさらにゆるくなりつつある
おまけの話ですが、テレワークで、BYODはさらにゆるくなりつつあると個人的には思っています。
なんでなの?
自宅で作業するってことは、ネット回線も自宅のものを使う!
BYODについて、めちゃくちゃ厳しい会社もたくさんあって、
電話以外は、業務で個人のデバイスを使うのはNG!ログで全部監視しているからね♪
みたいにしているところもあるはず。
ただ、テレワークする以上は、BYODについてある程度、寛大にならないといけないし。
ルールを変えたら変えたで、今度は
- どこまで許容するか?
- 何か対策はしなくてよいか?
- そのコストはいくらか?
みたいに、ほとんどの企業の情報システム部では、課題になっていると思いますよ。
BYODについてまとめ
BYODについてまとめます。
- 私物のスマホやPC、USBを業務で使うこと
- 私物デバイスの業務使用は、問題点はセキュリティ面にあり
- テレワークでゆるくなるかもしれない
この3つを覚えておけば、よしですね♪
きっと、いろんな企業もBYODについて頭を抱えていることでしょう(´▽`*)。
以上です。最後まで読んでくれてありがとうございます。
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