どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。
社内SEに転職しようと思っているけど、いまいち踏み込めない。
と考える、開発プロジェクトの経験が2~3年ほどあるSE(システムエンジニア)向けの記事です。
そもそもの話になりますが、社内SEとは「非IT企業の情報システム課で働く人」のこと。そう考えると、SEの最大のデメリットは発注者側の人間になることと言えます。
掘り下げると、他のデメリットも見えてきます。
「非IT企業の情報システム課」なので、プログラムを書くことは、ほぼない点が、後悔する可能性のあるポイントです。
反対に言えば、「残業続きで、開発からもう抜けたい!」みたいになってる人にとっては、この上ないメリット。
それに、社内SEの求人は、大企業も多くあります。有名な転職エージェントであれば大企業とのコネが強いので、レバテックキャリアなど活用してくださいね!
社内SEとは、非IT企業の情報システム課で働く人のこと
社内SEとは、非IT企業の情報システム課で働く人のことです。
運用保守をやってないと社内SEの仕事は、なかなか理解できない
そもそも、社内SEってなんだ?
って思っている人もいるはず。
プログラミング・テストがメインのSEであれば、社内SEや顧客と関わる機会も少ないわけで。
情シスや顧客との打ち合わせが多くて忙しい!
なんて人がいたら、ひよこSEならビビります(´▽`*)。ってか、この記事読んでないと思う。
ひよこSEの場合は、3年目で、顧客と接する機会がちょいとだけ出てきた感じです!
運用保守をやってる人(社内SEと話す機会が多い)ならともかく、「社内SE」なんて言われても、よくわからんですよね。
非IT企業の情報システム課なので、発注者側の人間
社内SEとは、非IT企業の情報システム課。
- 某自動車メーカーに勤務する情報システム課
- 某銀行に勤務する情報システム課
の人たちのように、本業が別にある企業に行くことです。
つまりは、開発する(プログラミングする)SEから見れば、発注者の立場です。
社内SEの最大のデメリットは発注者側の人間になること
え?っていうことは、仕事が180度変わるじゃん。
その通りです。
社内SEの最大のデメリットは発注者側の人間になることです。
プログラミングすることは、ほとんどありません。ショートカットキーやエクセルのマクロを、お披露目するだけで「おおっ!」ってなるのが、社内SEあるあるだったり。
設計・PGやテストの経験が1~2年しかないうちは、おすすめできない
設計・PGやテストの経験が1~2年しかないうちは、社内SEになることをおすすめできないです。
というのも、SEになったばかりの人たちは、こんな状態の人がほとんどだと思います。
※まぁ、「1年目からバリバリ工数の見積もりやってます( `ー´)ノ」って人もいるとは思うけど、レアだよね。普通に考えて。
ある程度、開発を経験しているなら、「開発や見積もりをしていた経験を活かして、反対の立場になったとしても~」みたいに言えると思いますよ!
掘り下げればデメリットは他にもあるよ
「非IT企業の情報システム課」で「発注者側の人間」という点をさらに掘り下げると
というお話になります。
数を挙げるなら、こじつけでもいくらでもできるので、4つとしました(*´ω`)。
【関連記事】社内SEはホワイトなの?転職を検討中の開発経験ありの人に解説【結論は会社次第】
社内SEへの転職で後悔するのは、非IT企業に行くことになるから
一つ補足すると、社内SEへの転職で後悔すると言われるのは、非IT企業に行くことになるからです。
プログラミングが好きな人には向かない
さんざん言っている通り、「非IT企業の情報システム課」で「発注者側の人間」になるので。
開発SE⇒社内SEへの「キャリアチェンジ」(開発SE・プログラマーから別の業種)になります。
なんなら休みの日もプログラム書いてる!
みたいな人は、ギャップができるので要注意。
「社内SEやってみたけどやっぱ、開発に戻る!」みたいなのが可能かどうかは、ひよこSEにはわからないです・・・。
大企業の社内政治にも巻き込まれる
それと、ひよこSEの感覚的な話でしかないですが、IT企業で人間関係のいざこざとか、あまり聞かないです(その分、激務なんだけどね)。
良くも悪くもSEは、人のことなんてどうでもいいって考える人多いですからね~
非IT企業に行くのであれば、いわゆる「社内政治」にも巻き込まれる可能性もあるわけで。
ITの現場から離れる点に注意。後悔しないように
ITの現場から離れることになるので、「人間関係めんどくせぇなぁ。クソ忙しかったけど、今までが気楽だった」みたいに後悔する可能性もあるわけで。
メリット・デメリット、もっといえば「自分はどうしたいのか?」は、しっかりと判断してください。
- 多少忙しくても、プログラムを書いてる時間は楽しいのか?
- デメリットがあれど、激務になりがちな開発から抜けたいのか?
その上で・・・
「なるべく大企業に」
⇒有名どころのITエージェントのほうがたぶん求人も多い
とひよこSEなら思うので、レバテックキャリアあたりに登録するのがよきです。
社内SEへの転職に向いている人は、開発に疲れた人
プログラミング自体が嫌い!もう解放されたい!
みたいに考えているとしたら、社内SEになるのもアリかと思います。
進捗管理や工数見積もりや顧客レビューの経験があるなら、開発SEの経験はそのまま社内SEに活かせます。
プログラムは書きたくないけど、SEの経験を活かしつつ楽したいのにうってつけなのが社内SE。
大手エージェントのレバテックキャリアなど知名度の高いところであれば、大企業の社内SEの求人を多く持っていたりします。
まとめ:社内SEのデメリットは発注者になること
そもそもの話をすると、社内SEとは「非IT企業の情報システム課で働く人のこと」です。
その上でデメリットを書くと、発注者側の人間になることが最大のデメリットです。
最後になりますが、社内SEを雇える企業というのは、ほとんどの場合、大企業。
「大企業に転職したい!」とか、「プログラマーはもう嫌だ!」みたいに考えているなら、ありですが。
プログラマー・SEとしてキャリアを積みたい人が、社内SEになるのは違うというお話でした。
【次の記事】社内SEへの転職が難しい3つの理由。キャリアチェンジであることを忘れずに!
開発SEとしての経験はいかせるので、今後のキャリアプランの選択の参考になればと思います!
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