SEは休みないってホントなの？むしろメリハリがはっきりしている

どうも！ひよこSE（@PiyoOct）です。

SEは、休みがなくて忙しいって聞いてるけど・・・

みたいに噂を聞いたことのある学生の方や、実際にSEとして開発の現場にいる方向けの記事です。

「休み」というのを「休日」に置き換えて考えたとき、結論から言えば、「SEに休みがないのはウソ。土日は休めて、むしろメリハリがはっきりしている」印象です。

反対に言えば、休日出勤が多いのは危険信号。

対処方法は次の３つ。

休日出勤が続く場合は、上記の通り対処するべきです。

SEに休みない？ほとんどの場合、休日はオフのはず

これまでに、３つのプロジェクトを経験したひよこSEからして、「SEに休みがないのはウソ」というのが率直な意見です。

そもそもの話をすると、システム開発は、プロジェクト単位！

１つのプロジェクトにSEが集められて、開発が行われます。

プロジェクトの状況によっては、残業はある

SEは、プロジェクトの状況によっては残業続きの場合もあります。

「SEが激務になるのはなぜ？３つの理由と解決策５つをそれぞれ解説」という記事でも書いていますが、

というのが残業の原因３つ。

開発中は、軌道修正がきかずに1か月～3か月程度、22～23時退社が続くこともあるかもしれません。

でも、繁忙期が忙しいのは仕方ない！

残業はあっても休日出勤が続くのは、めったにない

・・・が、「休日に出勤する必要があるほど忙しいか？」といえば、それは違います。

あったとしても、たまに、「納期直前の1週間は頑張ろう！」となるくらい。

土日はもちろん休める。あくまでも、オフはしっかりとしないと効率上がらないですからね(´▽｀*)。

「1か月近く休日出勤が続く」という状況は、めったにないと思います。

もし当てはまる場合は、「そのプロジェクトが悪い場合」がほとんど。

• もともとのスケジュールに問題がある
• 人がかなり足りていない
• 直前の影響大の仕様変更を了承してしまった

これらの要素が、相当悪い方向に出てしまった。

休日出勤が続くのは、たまたま。もっと言えば「そのプロジェクト限りであること」を祈るばかりです。

休みがないプロジェクトに当たった場合の対処方法は３つ

それじゃあ、もし休日出勤続きのプロジェクトに当たったらどうすればいいの？

休みがないプロジェクトに当たった場合の対処方法は、次の３つです。

その１：てきとうに休んでうまいことかわす

基本となるのが、てきとうに休んでうまいことかわすこと。

残業も休日出勤も多い場合は、「体調不良」で休んじゃいましょう！

わりと1日くらい、どうにかなるはずっ・・・！

あまり大きな声では言えません。

しかし、いろんなプロジェクトを経験しているとわかるのですが、みんなうまいこと休んでいます（笑）。

・・・あとは、何かを思いついたように席を立って、そのまま定時退社とか♪

遠慮する必要はないですよ。

忙しいのは、ほとんどの場合、作業しているSEのせいではないので(´▽｀*)。

その２：上司にいつまで続くのか、確認する

でも、体調不良で休むのとか、何回も使えないよね？

その通りです。1か月に1回、多くて2回が限度だと思います。

見通しが立っているならいいですが、半年とか続くようなら上司に、

いつまで続くんですか？

と確認しましょう。

上司に、いつまで続くのかを確認したら大抵、

ごめん。3月くらいまで開発続くから・・・。

みたいに、回答が返ってくるはずなので、それに向けてふわりと頑張るしかないですね(´▽｀*)。

その３：それでもダメなら、転職を検討する

転職は、あくまで最終手段です。

個人的には、時間が解決してくれる場合がほとんど！

もし、勤めている会社が

1. 休日出勤しないと終わらないような案件（プロジェクト）ばかり取ってくる
2. これまでに経験したプロジェクトで、忙しくなかったプロジェクトがない
3. 上司ですら、いつまで忙しい状態が続くかわからない

場合は、正直、交渉力が弱い会社なのかなと思います。

もし、今よりも資金力のある会社に転職できるのなら、選択肢の一つになってきます。

まとめ：SEに休みがないのはウソ。残業は多いかもしれないけど・・・

SEは、残業は確かに多い場合もある。

けど、「休みがないか？」と聞かれれば、「それはウソだ！」というのが結論です。

もし、休日出勤を迫られた場合も一時的である（時間が解決してくれる）場合がほとんどのはず。

休日出勤が続くようなら、次のようにします。

実際に、忙しいプロジェクトに当たってしまったら、何とか乗り越えるしかないですが(*´ω｀)。

うまいこと、ひらりと交わすのがコツ。同じSEとして一緒に頑張っていきましょう。