Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型を使ってみた感触についてまとめます。
- 価格面:リーズナブル(予算は7~10万円)
- スペック:文句なし(メモリも16GBある)
- キーボード:右側のスペースキーがやや小さいのが気がかり
- 画面:ネットサーフィンは拡大率85%くらいがちょうどいいかも
- バッテリー駆動時間:エクセルを使って4~5時間
インテルのCPUについて第12世代と第13世代のモデルの2つがあります。Core i5の第12世代だと安めです(74,800円)。第13世代モデルだと9~10万円が目安です。
この記事でもこれから説明しますが、Lenovoの直販サイトで、細かいところをチェックしてみてくださいね!
【レノボ直販サイトに移動】Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型
※本レビューは、レノボ様より貸与を受けて作成したものです。
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型の基本スペック
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型のスペック表です。
OS | Windows 11 Home 64bit (日本語版) |
CPU | インテル Core i7-1360P プロセッサー インテル Core i5-12450H プロセッサー インテル Core i5-1340P プロセッサー インテル Core i5-13500H プロセッサー |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD(1TB、512GB) |
ディスプレイ | 下記のどちらか ・LEDバックライト付 14.0型 WUXGA IPS液晶、光沢なし ・14.0型 WUXGA OLED、光沢あり |
カラー | クラウドグレー |
バッテリー駆動時間 | 5時間 |
サイズ(寸法) | 約312.0×221.0x17.9mm(よこ×たて×高さ) |
重量 | 約 1.46kg |
保証 | 1年間引き取り修理 |
価格 | 74,800円~149,490円 |
OS
OSは、Windows11 Home。
今もほとんどの人が使っているであろうWindows10は、2025年10月にサポート終了予定なので、11であることは確認しておくべき点です。
CPU
CPUはコンピュータがどれだけ頭がいいかを表すもの。車でいう燃費・走行距離です。
CPUについて一部、第12世代も混じっていますが、ほとんどが第13世代。
2023年現在、第14世代が最新(といっても、これから出回り始める)なので1つ前ではありますが、わりと新しいこと(最新の脳ミソであること)がわかります。
インテルのCPUの性能がいい順に書くと、Core-i9>Core-i7>Core-i5>Core-i3>Celeron。
Core-i5だったら、フリーズすることはよっぽどないので、ビジネス用に十分です(CPUの性能がいいといえる)。
メモリ
メモリは、作業場所の広さを表しています。
- 性能のいいCPUをえらぶこと
- 作業場所をしっかり確保してあげること(メモリの容量が大きいこと)
の2つは、PC選びで一番重要な点です。
安物のPCだと6GBとかですが、はっきり言うとフリーズしまくります。8GBでもかなり厳しい。
快適な作業をするには、最低でも12GB必要。
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型のメモリは16GBなので問題ありません。
ディスプレイ
ディスプレイは、IPSとOLEDのどちらかになっていますが、IPSのほうがリーズナブル。
OLEDのほうが色がきれい(原色に近い映り)で、動画を作る目的ならそちらを選ぶべきですが、ビジネス用に使うなら、ちがいは気にならないと思います。
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型の外観・使用感をレビュー
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型の外観・使用感をさっそく確認、レビューします。
なお、特に加工はしておらず、部屋で普通に撮影しているので、影とかは実際の見え方に近いと思いま。
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型の外観
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8の外観はこんな感じ。

Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型とL3 15IML05の大きさ比較
・・・といっても、どんな大きさかがわからないと思うので。
「Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8(貸出機)」と、ひよこSEが普段使っている「L3 15IML05」を比べてみます。

Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型のほうが若干、小さいです。後で書きますが、テンキーがない分、小さめ。持ち運びする分には、縦幅も小さくなっているし、たしかにスリムですよね。
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型のキーボードやモニター
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型のキーボードやモニターをもう少し見ていきます。


実際に文字を入力してみましたが、若干、全体的にキーボード配置が右寄りに感じました!
【参考】「L3 15IML05」と比較。写真ではわかりづらいかもですが、実際に見るとサイズ感は結構違います。

ちなみにLenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型は、Enterキーの下のShiftキーが小さめ。普通のアルファベットや数字とほぼ同じです。

※個人的には、やや押しづらく感じました。キーボードは、今お持ちのPCがテンキーありのものを使っているなら、PCのものではなく、周辺機器としてキーボードを買ったほうがいいかも。
左側のキーボードはいたって普通の配置。しいて言うなら、ctrlキーが若干大きめです。

実際に手を置いた様子。

すこし斜めから見た雰囲気。

裏側の雰囲気。個人的にはグレーが一番スタイリッシュで好きな色です。


撮影を忘れていましたが、オートライトでキーボードのバックライトが点灯します。
消灯する場合は、Fn+Spaceキーです!
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型の側面の外観
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型の左側を見てます。

(上から順に)
- 電源アダプタ
- HDMI端子
- MicroSDカードリーダー
- イヤホン差込口
電源アダプタのコンセント。

差込口は写真だとわかりづらいですが、タイプCだと思います(たぶん)。

次に右側。

(上から順に)
- 電源ランプ
- HDランプ
- USBメモリ TypeC
- USBメモリ TypeA

LANケーブルの差込口はありませんでした!
変換器を買うか、Wi-Fiにするかですね~
次に裏面。上と右下、左下に滑り止めがあります。

Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型のモニター
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型のモニターについて。
Yahooのサイトを開いてみるとこんな感じ。

若干、小さめのPCなので、サイトによっては文字が折り返されることもしばしば。プログラミングをする目的なら、個人的にはデュアルモニターが欲しいサイズ感です。

拡大率が85%くらいでネットサーフィンするのがちょど良かったです。
ついでにタスクマネージャーもみてみます(貸出機は、Core i7の第13世代。めっちゃ起動も早かった!)。

コンピュータのバージョン情報。

Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型を買うべき人【予算7~10万円】
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型を買うべき人はこんな人。
- 持ち運びできて、そこそこ高スペックのPCを探している人
- 予算10万円以下に抑えたい人
持ち運びできて、そこそこ高スペックのPCを探している人
スタバのWi-Fiをつかってエクセル作業するのに向いているPC。サイズ感が小さめの机にピッタリ。
自宅で大画面で作業するのなら、デュアルモニターを買うとちょうどいい感じです!
バッテリー駆動時間は、4~5時間ほど。
将棋のAI(ちなみに「水匠」というソフトを動かしてみました)をフル稼働させたり、長時間の生配信の動画を見続けると2~3時間ですが、普通に作業する分には、半日は持つかと(Officeで4~5時間)。
予算10万円以下に抑えたい人
スペックのCPUの項目で説明した、価格の目安を再掲します。
Core-i5の第12世代でよければ、9万円以下で買うことが可能(個人的には、第10世代以上であれば十分)。13世代でも10万円は超えないのはうれしい点ですね。
他のメーカーや家電量販店と比較するのもいいけど、スペックを踏まえると納得感がある価格帯だと思います。一度、ぜひ検討してみてくださいね!
【レノボ直販サイトに移動】Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 14型
コメント