どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。
第4話まで少しおさらいすると、秋採用は基本的にダメ元。
説明会や面接に出向いた会社のうち、いくつか

ブラックじゃね?
的な会社があって、割と厳しい。なんとか内定辞退者の代わりを探している、ホワイトっぽいとこを見つけるしかないよ~みたいな話をしました。
そして、はじめの方にエントリーした記憶がかすかにあるIT企業が、説明会のお知らせをしているのをたまたま発見したところまでが、第4話までのあらすじです。
地元のIT企業が説明会の日程を出してた
ひっそりと。本当にひっそりとです。
説明会が、その週の金曜日と、さらにその次の金曜日の2回。
採用予定人数は、「若干名」だったので、すぐに・・・

きっと内定辞退者がでたんだなぁw
と察しました。
まぁ、ふつうに考えてチャンスですね。
公務員試験も失敗に終わり、就活もやる気なしモードに突入していたころ。
実家暮らしのひよこSEの家の雰囲気も、徐々に暗くなりかけていたので、

説明会行ってくるわ
というと、親は明るく

そう。がんばってきて!
と言ってくれました。
ここまでやる気のないひよこSEを、最後まで見守ってくれた親にも感謝です。
説明会に参加。ブラックっぽさがない
さて、そんなこんなで早速、地元のIT企業(「X社」とします)の説明会に予約・参加しました。
第一印象として、人事の方の話し方に落ち着きがあって、話がスッと入ってきました。

離職率は、年によって異なりますが平均〇%です。

研修期間は〇か月。しっかりと、基礎を身に付けてもらったうえで業務に取り組んでもらいます。
※会社のプライバシーなので、具体的な数値は伏せさせてください。
なんだろう。これまでの会社は
- 体育会系っぽかったり
- 技術職採用にみせかけて営業職採用だったり
- 説明会を外部委託する会社だったり
威勢(いせい)がいい割には、直感的に大したことない気がしていました。
※詳しくは第4話を見てね。
まぁ、ブラックっぽい(?)会社のおかげで、X社との比較ができたというのはあります。
X社の説明会は、ウソっぽさ・ブラックっぽさがなかったし、志望度が高まるように。
一通りの話が終わった後に、その場でESの記入・簡単な適性検査をして帰宅しました。
・・・本来は、こんな感じで就活しないといけないんだけど、8月まで(=公務員受験時代)何をやっていたんだか(汗)。
大学生の頃から、SE的な役割を部活でこなしていた
思い返してみれば、大学の部活での役割的にSEに向いていたのだと思います。
大学時代のひよこSEは登山部です。
※余談ですが、登山の始め方について、このブログでも説明しています。
登山部でのひよこSEは、山はもちろん登ります。
が、事務的な部分では、完全にSE的な役割を果たしていました。
例えば、こんな感じ。

この程度なら、全くアレルギーがなかったので、ひよこSEの役割でしたね。
特に、貸借対照表っぽい何かについては、

先輩、Excelでなにをしたいんですか?

去年は、会計報告としてOBにこんなの出しているんだけど、表を作るのが大変で。
こいつを自動化してほしいなぁ。

あ~、それくらいなら3日くらいでできますよ♪

おおっ!めっちゃ助かる!
今の登山部の現役生は、幸運です。
何にいくら使ったかさえ、入力すれば、報告書の大部分が完成するのですから(;´∀`)。
(もっとすごいやつが現れて、「なんだ、このくそExcelは!」と思われちゃう可能性もあるけど、とりあえずいいや♪)
説明会後に、興味があるとのメール
さて、X社の説明会のその場で記入を求められたESは、登山部での役割を中心に書きました。
すると、説明会の2~3日後に、人事の方から直接メールが来ました。
- 登山と部活内での役割についてさらに話が聞きたい
- 適性検査の結果からしても、SEとしての適性がありそう
- 面接をしたいので、空いている日にちを教えてほしい
- 当日は、大学指定の履歴書を持ってくること
採用するかしないか迷っている。いや、する前提にすら思えるラブレターのようでした。
※民間の就活はそれほど長くやっていないので、言い切れませんが、選考の後半で「履歴書」という単語が出たら、採用される・されないの重大な局面であることは間違いないかと。
ちなみに、公務員の国家一般職の官庁訪問でも、「履歴書持ってこい」=「ほぼ採用」と言われています。
今思うこと:タイミングが良かったの一言
ラブレターのようなメールを受け取って、テンションMaxのひよこSE。
X社の選考ステップについてネットで調べてみると、春の段階では作文があったようです。
もし、春に同じ会社を受けていたとしたら・・・。
作文でNGになっていた可能性もありますよね。
つまりは、受けたタイミングが秋だった。選考のステップも少ないし、それが結果的に良かった。
秋採用は、タイミングとチャンスを逃さないのが大切なのかもしれません。
さて、いろんな会社を回っていくうちに、IT業界への志望度が高まっていたのも相まって、X社の面接は準備は万全に。
そして、いよいよ面接の時がやってきたのです。
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