どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。
第5話までの流れを少しおさらいすると、地元のIT企業がひっそりと説明会の日程のお知らせをしていたので参加。
いざ、説明会に行ってみると、なかなかよさげな雰囲気。
PCを使って何かをするのは苦ではなかったし、文系ながらIT業界の志望度が徐々に高まります。
説明会後にESを記入。その2~3日に、日程調整のメールを受け取ってテンションMaxになったところまでが、第5話。
就活サイトの説明では、「面接は2回」と書いてありました。
日程調整のメールを返信した後に、いよいよ1回目の面接の日がやってきます。
IT企業の面接当日。なんと、到着したのは予定時間のオンタイム
就活生は(というより、社会人は)、15~30分前には「ピシッ!」と背筋を伸ばして、席に座って待っていますよね。
当たり前です。最も遅くて10分前です。
ましてや、絶対に遅れちゃいかんイベントは、余裕をもって家を出るのが普通。
それなのに、あろうことか、面接の当日に到着したのは・・・
オンタイム。時間通り、ぴったしです。
・・・スーパー・ウルトラ・なんちゃらマイペースなのがひよこSEの仕様です。
(「そんなんだから、公務員も・・・」とツッコんでやりたい。遅れてはいないけどダメでしょ。)
人事の人と面談のような感じの面接が始まる
さて、人事の人は開口一番・・・
いや~。遅れてきたらどうしようかと思ったよ~。
時間通りだし、セーフはセーフ。始めますね。
はい。よろしくお願いいたします。
・・・ほんとにスミマセン。すみません。
この前記入してくれたESについて、いくつか聞かせてください。
まずは、登山の・・・。
第5話で、ひよこSEは、登山のエピソードを中心にESに記入しています。
ESに書いたことのおさらいっていうやつです。特に問題ありません。
キッチリとした面接ではなく、割とフランクな面談のような感じにしてくれました。
※わかってくれるとは思いますが、当時の流れをざっくりと再現しているだけなので、あくまでも、読み物として読んでくださいね。
「なぜ文系なのにSE?」と軽いジャブのように聞かれる
登山のエピソードを気分よく話していると・・・
思い出がたくさんありそうで何よりです。
ところで、なぜ文系なのにSEになろうとしたのですか?
来ました。
素朴(そぼく)かつ、最も答えにくい類の質問。
「志望動機」と「専攻が違うけど系」の質問は、個人的には答えにくいこと、この上なし。
- 志望動機?そんなの、「ITは向いてるんじゃね?」的なノリだよ
- 文系なのに?ぶっちゃけ、何学部でもいいじゃん
と言ってやりたくはなるのですが、そこはグッと堪えて。
登山部では、部活で使うソフトのインフラ管理的な役割でした。
目立つわけではないけど、みんなが使ってくれるのがやりがい云々・・・。
みたいなことを言った記憶があります。
など、やりたいことを実現するために自分で調べる、SE寄りのことをしていたのは、事実です。
形を変えて何回も「なぜ文系なのにSE?」と聞かれる
さて、何とか大学でのエピソードを絡めて、1つ1つの質問に返答するひよこSE。
しかし、次の質問で詰まってしまいます。
再度、公務員の「面接」を受けなおすことはありませんか?
え・・・?
実は、公務員試験の選考状況を、ESにありのままを書いていました。
筆記は全パス、敗因は面接だったことを相手は知っています。
筆記通る実力があるんだし、公務員浪人する方が合理的なのでは?
なぜ、わざわざ文系でSEを目指しているのか?
と「なぜ文系なのにSE?」を間接的に、もう一度聞かれている気がしました。
鉄板の質問だとは思うのですが、特に考えてこなかったひよこSE(ほんとにバカ)。
少し考えて、ありのままを言うしかないと悟りました。
「公務員を目指していたときは、『なんとなく安定してそう』といったあいまいな志望動機で受験して失敗に終わり、認識が甘かったと思っています。
自分には何ができるかを考えて、パソコンで何かを作るのが苦手ではない。SEになるほうが合理的だと思っているので、再受験することはありません。」
途中でつっかえながらですが、こんな感じの返答をした記憶があります。
そして、その場で最終面接へ・・・
わかりました。それでは、面談は終わりです。
1回目の面接(というより面談)は、20分くらいでした。
途中で何度かしどろもどろになりながらも、言いたいことをなんとか伝えることができたので、ほっと一安心。
本日はどうも、あり・・・
と言いかけた瞬間に、
今から、最終面接です。
え・・・???
最終面接?なんじゃそれ?と思いながら、
想いは伝わったし、今の話をそのままもう一回話してくれたら問題ありません。
・・・まだ、状況が理解できていないひよこSE。
確かに、就活サイトには「面接は2回」と書いてありました。
「今のが1回目だから、合否が後日知らされるんじゃないの?」と思うのが普通ですよね。
しかし、「1回目の面接」は、まるで通過するのが決まっていたかのように(いや、100%決まっていたね。これ。)、その場で最終面接することになったのです。
今思うこと:文系でもSEになれるよ。ありのままを言おう
文系でもSEになれるの?
と思っている人へ。
この面談のような面接の経験からして、文系でもSEになれると思います。
- そもそも文系だとエントリーできない
- 専門的な資格が必要とされる
といった2つの場合以外、基本的にどの職業でも文理は関係ありません。
ただ、大学の専攻があまりにもかけ離れている場合は、「なぜ○○からこの仕事に就きたいと思ったの?」と聞かれるのは間違いありません。
なんて答えたらいいか、わからない・・・
となるかもしれませんが、ありのままを言うしかないと思います。
もっともらしい理屈を並べるほど、余計にウソっぽくなっちゃいますしね(;´∀`)。
「テレビがきっかけで調べるようになった」とか、「なんかのイベントがきっかけで」みたいに、難しく考えすぎずに、ありのままを答えればいいと個人的には思います。
さて、第7話は最終面接です。続きもぜひ読んでくださいね。
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