ひよコラム家電

初心者がパソコンを安く買う方法は?メーカーのセール情報も紹介

予算は7万円、快適に動くパソコンを探している人が買う場合、その方法は全部で6つあります。

買う方法おすすめ度安さ安全性手軽さ
家電量販店
メーカー直販サイト(国内)
メーカー直販サイト(海外)
Amazon・楽天
中古PC販売店
BTO(オーダーメイド)

上の表の中で、初心者がパソコンを安く買う最もおすすめの理由は、海外のメーカー直販サイトで購入すること。あとで説明しますが、家電量販店や国内メーカーで買うよりも安上がりなケースが多いです。

ちなみに、筆者のひよこSEの持っているパソコンはLenovo(レノボ)。システムエンジニアやってますが、会社で使っているPCは、HP(ヒューレット・パッカード)icon

とくにLenovoは安いわりにスペック悪くないので、モデルチェンジのセールのときがねらい目です!

スペックとかの説明はいいから早くお得な情報を知りたい!→セール情報に移動する

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初心者がとにかくパソコンを安く買う方法は?

初心者がとにかくパソコンを安く買う方法は、家電量販店以外で買うことです。

パソコンを買う方法は、全部で6つ

パソコンを買う方法は、全部で6つあります。冒頭の表とおなじですが、備考欄に説明を追加しました。

買う方法おすすめ度安さ安全性手軽さ備考
家電量販店オプションなどがついて1~2割高い
メーカー直販サイト(国内)国内メーカーのPCは不要なソフトがある
メーカー直販サイト(海外)国内より安い→必要なものは自分で準備
Amazon・楽天粗悪品を買う可能性あり
中古PC販売店とにかく安くなら・・・
BTO(オーダーメイド)自分でカスタマイズできるが初心者向けではない

上の表には書いてないですが、メルカリやオークションは、リスクが高いのでNG。

それ以外であれば特に、「ここで買うのは絶対にダメだ!」みたいなのはない(言ってしまえば考え方次第)ですが、安心感と値段的に「メーカー直販サイト(海外)」で買うのが一番バランスとれているかと。

家電量販店

【メリット】店員の説明を受けながら納得して買うことができる

【デメリット】不要なオプションやソフトがついていて高いことも多い+条件付きであるケースもあり

近所の家電量販店のチラシを見るなりして買いに行くのが一番はじめに思く定番の方法。

ただ、直販サイトで買うよりも1~2割高いと思ってください。あとは、特定の光回線を契約することの条件付きだったりすることもあります。

店員の説明を受けながら、納得して買える安心感はあるので、悪いわけではないけど。「安く買う」という目的からすると、少しもったいないですね。

例)ビックカメラ、ヤマダ電機、エディオン、ジョーシンなど

メーカー直販サイト(国内)

【メリット】有名メーカーのPCの直販サイトであり、家電量販店より価格は安め

【デメリット】不要なソフトがついているケースも多い

メーカー直販サイト(国内)は、量販店やECサイトを挟まないので、安いです。

ただ、国内のメーカーは、年賀状ソフトなどの不要なソフトも入っているので、その分だけ海外製より高め。

逆に必要なら国内でよいかと。どちらを選んだから劇的に損をするわけでもないので、安心してくださいね。

のちに説明するPCの選び方をざっくりと覚えてしまえば、じっくりとお気に入りのPCを探すだけですね!

国内メーカーの例)Dynabook(旧東芝)icon富士通NECPanasonic

メーカー直販サイト(海外)

【メリット】価格的には、中古屋やオーダーメイドを除いて一番安い

【デメリット】サポートを受けるときに苦労するケースあり

メーカー直販サイト(海外)は、ひよこSEのおすすめ。国内の直販サイトと同じく、安いです。

わざわざ海外のメーカーを選ぶ理由なくない?

海外メーカーのPCのほうが、「必要なソフトは自分で入れてね」のスタイルなので、国内メーカーより安いです。

デメリットとしては、サポートを受けるときに苦労するケースがある点。日本にも拠点をかまえているメーカーが大半なので、受けられないことはないですが、オペレーターの質はいいとはいえないですね。

あとは家電量販店でもいえることですが、特定のモデル(型番)の在庫がないことも多い点。定期的に20~30%OFFのセールもやっており、モデルチェンジの時期にわりとすぐに売り切れます。買うことできたら逆にメリットです。

海外メーカーの例)Lenovo(レノボ)HP(ヒューレット・パッカード)iconDELL(デル)ASUS(エイスース)icon

Amazon・楽天

【メリット】通販で買うのに最もなじみがある

【デメリット】スペックなどに注意。無名メーカーのPCは買わないほうが無難

Amazon・楽天も、言わずと知れたパソコンが買えるECサイト。

Amazonであればブラックフライデーやプライムデーなどのセール期間。楽天であればスーパーセールのときに、ポイントを含めると、メーカー直販より安いこともあるので、見るだけ見ておくべき。

ただし、楽天・Amazonは、粗悪品(安いからといって買ったら、スペック悪すぎたみたいなの)を買ってしまう可能性もあるので。

スペックはしっかり確認するのと、「販売者(配送者)が有名メーカー」であることを必ず確認しましょう!

例)Amazon楽天のPCカテゴリ

中古PC販売店

【メリット】質のいい中古PCを探すことができれば、一番お得

【デメリット】パソコン初心者なら新品を素直に買うほうが・・・

中古PCサイトで購入するのが、一番安く買える方法。中古なので、ほとんどの場合は、Amazonやメーカーサイトよりも安いのは、想像つくかと。

壊れかけやスペックが劣悪なPCを売る中古屋さんはほとんどないですが・・・。

とはいえ「初心者が買うパソコン」であり抵抗感があると思うので、はじめは素直に新品にしたほうがいいですよね。

「使用年度1年未満、バッテリーの劣化率が数%のもので、訳ありの中古PCを探してでも、1円でも安くしたい!」みたく、中古を買う目的を持っている人におすすめです。

中古PCが買えるサイト例)パソコン市場、Qualit、OraOrA !

BTO(オーダーメイド)

【メリット】カタログになく自分が欲しいPCのスペックをカスタマイズできる

【デメリット】メモリやCPU、OSなどハード面の知識が必要

BTO(オーダーメイド)は文字通り、自分で「こんな感じのPCがほしい!」とカスタマイズして注文します。

プロゲーマーやFXのデイトレーダーが、高スペックのPCを注文する(メーカーのカタログにないやつを、オーダーメイドする)ときは、重宝されるイメージです。

ふつうのPCを買うにしても、BTOで買ったほうが安いので、慣れてきたらチャンレンジしてもいいと思います!

BTOのPCが買えるサイト例)マウスコンピューター、パソコン工房、フロンティア

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【PCの選び方】安すぎるパソコンはスペックがよくないことも多い

いろんな買い方があるのはわかったけど、結局、どうやって選んだらいいの?

ってなっていると思います。これから選び方を説明しますが、まずは選んではいけないパターンから。

一番気をつけたいのは「安すぎるパソコンはスペックがよくないことも多い」という事実。これだけ注意すればOK。

家電量販店の広告のパソコンは要注意

ご近所の家電量販店の広告にのっているパソコンは要注意。「在庫処分価格 79,800円!」みたいに、ぱっと見は安く見えるけれど、実はスペックが悪かったりすることもしばしば。文字通り「在庫処分」です。

体感的に、この手のPCは、7~8割が動作が重いですね・・・。

チラシにスペックが書かれているはずです。

次に説明する「【PCの選び方】快適に動作するパソコンのスペックの目安は?」で、PCの良し悪しを判断したうえで買うかを決めたってください。

Amazon・楽天の聞いたことないメーカー

Amazon・楽天で買うときに、聞いたことないメーカーのPCも要注意。

さすがに壊れるとか、バッテリーが使い物にならないとかはないだろうけれども、要注意です。

面倒ですが、必ずスペックや購入者の口コミで判断するようにしてください。

【PCの選び方】快適に動作するパソコンのスペックの目安は?

次に買っていいといえるPCの選び方について。基本的に有名メーカーでスペックがよければ何でもよし。

快適に動作するPCのスペックの目安は、下の通りです。一番大事なのは、CPUとメモリです。

CPUメモリHDD(SSD)容量価格
Core i5またはRIZEN 58GB以上100GB以上7~10万円

スペックの見方

え、よくわからないんだけど・・・・

となったかと。なので、ひとまず上の表のスクショをとるなりして。

スペックの説明を見て、「ここを見ればいいんだな!」とイメージしたほうが早いです。

■例)レノボ直販サイト

PCスペックの見方

レノボの直販サイトだと、CPUは「プロセッサー」、メモリは「メモリ」、HDD(SSD)は「ストレージ1」が該当します。

それなりに分かりやすい場所に書いてあります。安心してくださいね!

「それぞれの意味を軽く知りたい!」となったかもなので、これから、それぞれの意味を軽く説明します。あまり興味を持てなかったら読み飛ばして、セール情報にとんでくださいね!

CPUはマシンの性能【重要】

CPUはマシンの性能、車に例えると燃費 。どれだけ頭がいいか?を表します。

CPUの記載箇所

(画像は、PCの「タスクマネージャー」という画面で確認したもの)

CPUで有名なのは「インテル入ってる」(ちょっと古いけど 笑)で有名な、Intel(インテル)社。将棋の藤井聡太8冠(2023年11月時点)がCMをやっている、AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)社の2つが有名。

IntelとAMDのラインナップを書いておきます(上に行くほど、性能よくて高い)。

IntelAMD用途
Core i9RYZEN 9プロゲーマーやデイトレーダーが使うレベルの高スペック
Core i7RYZEN 7長時間の動画編集、プログラムする環境をいくつも作る場合
Core i5RYZEN 5ネットサーフィンは快適。プログラミングも簡単なものなら
Core i3RYZEN 3マルチタスクには弱いけど、そこそこ快適に動く
CeleronAthlonYouTubeでフリーズするレベル。PCをあまり使わない人向け

ちなみに、ひよこSEはシステムエンジニア、プログラミングやってますが・・・。去年までCore i7のマシンで開発していたのに、今年からCore i5のマシンを使っているので、モチベーションダダ下がりです(*´▽`*)。

最低限は動いてくれるから、いいといえばいいんだけどさ(笑)。

メモリは作業場所の広さ【重要】

メモリは作業場所の広さ。持ってきた荷物を広げる場所をイメージしてください。

メモリの記載箇所

(画像は、PCの「タスクマネージャー」という画面で確認したもの)

いくら、CPUが賢くて速くても、そもそもの作業場所が狭い(メモリが小さい)と、作業が大変なのと同じ。メモリとCPUはセットです。

メーカーは、アメリカのCrucial(クルーシャル)が有名ですが、ぶっちゃけどこも同じ。

GB(ギガバイト)で表されているので、8GB以上のものを探してあげてください!

HDD(SSD)の容量は多いほうがいいが、優先度は低め

HDD(SSD)より、CPU・メモリのほうが優先度高いです。いちおう見方を書いておきます。

HDDSSD
容量大容量(512~1024GB)HDDよりは小さい(100~512GB)
速度おそいはやい
値段安い高い

写真をたくさん保存する人でも、100GBもあれば、不足することはまずないかと。

HDD/SSDのどちらを選んでも100GB、いや300GBは当たり前についてきます。SSDのほうが速くて高い分、容量が小さいことが多いですが、気にするレベルじゃないですね。

「そんないらんから、安くしてくれ」って言いたくなるレベルですね

SSDのほうが処理が速いけど、初心者であれば、HDD/SSDにあまりこだわる必要はないと思います!

CPUとメモリの性能がそこそこあって、セール中のPCがねらい目

スペックについて、もう一度だけ再掲します。まだ、覚えてない人はスクショとるなりしてくださいね(*´▽`*)。

CPUメモリHDD(SSD)容量価格
Core i5またはRIZEN 58GB以上100GB以上7~10万円

CPUとメモリが命です。あとは、いかに安く買うか。

中古とBTO(オーダーメイド)を除外すると、メーカー直販・Amazon・楽天から探すことになるかと。

セール中で安く買えるPC。とくに数年前のモデルならわりと多くあるので、探して買うのみですね!

PCメーカーごとのセール情報

最後に、メーカーのセール情報を再掲するので、ぜひチェックしてみてくださいね!

【海外】Lenovo(レノボ)11月30日までブラックフライデーセール/12月24日まで学生割引
【海外】HP(ヒューレット・パッカード) icon11月30日まで最大45%OFFのブラックフライデーセール
【海外】DELL(デル)11/21(火)午前中~12/4(月)までブラックフライデーセール
【海外】ASUS(エイスース) icon現時点では、なし
【海外】Microsoft12月1日までブラックフライデーセール
【国内】Dynabook(旧東芝) icon11/29(水)11:00まで最大11,000円OFF
【国内】富士通随時、訳ありPCなどを販売
【国内】NEC11月30日15時まで旧モデルお買い得セール
【国内】VAIO12月21日9:59まで最大15%OFF
【国内】Panasonicセールなし
Amazon11月24日~12月1日までブラックフライデー
楽天楽天ブラックフライデーがもうすぐ始まる?

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