どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。
登山のマットで、R値っていうのが出てきたけど何?
R値というのは熱抵抗値のことで、この値が高いほど熱を遮断できます。
※なかにはR値の表記がないメーカー(モンベルなど)もあるので、そこは注意です。
登山において、R値は
- 夏の1シーズンなら1以上
- 春・夏・秋の3シーズンなら2以上
が最低限必要ということになるのですが・・・。
冬山・雪山をやらない場合、「3シーズン対応」と書かれているマットを選ぶようにして。
予備知識的に「そんなもんなんだなぁ~」くらいの感覚でも、まぁ大丈夫です。
登山のマットのR値とは?
登山のマットに使われるR値というのは、熱抵抗値のことです。
当然ながら、寒くなるにつれて地面の熱がマットに極力、伝わらないようにしないといけません。
なので、登山のマットのR値は、夏~冬にかけて必要な値は高くなります。
じゃあ、R値はいくつ必要なの?
サーマレストの公式サイトより画像をお借りします。
VARIANCE ZONEというのが「差異のある箇所」なので、「境界線」と考えていいと思います。
すると、必要となるR値は
- 夏の1シーズンなら1以上
- 春・夏・秋の3シーズンなら2以上
- オールシーズン(12月でも雪が降らない山とか)なら4以上
- 雪山であれば6以上
です。
「登山用品の数値の表記を見たときは、過ごせる最低ライン」とひよこSEは、登山部の先輩に教わりました。
というのを踏まえると、個人差はあれど、それぞれ+0.1~0.5くらい多くR値を見積もっておいた方が快適に過ごせると思います!
R値の例:サーマレストのリッジレスト
ひよこSEが持っているサーマレストのリッジレスト。
気になったので確認しようとしましたが、マットに記載はなし。Amazonのサーマレストのページで確認してみることにしました。
ひよこSEは、3シーズンの登山をします!
R値は2.1なので、春・夏・秋なら問題なし。テント泊も経験しています。
「登山のマットは何がおすすめ?サーマレストかつ、最安値!」という記事でも紹介していますが、大学生のころに、登山用品店で購入。
「3シーズン対応」と記載があったので、何も考えずに購入した記憶があります。
・・・ぶっちゃけ、この記事を書くまでR値について聞いたことあるくらいの知識でしたが、基準を満たしていてよかった(´▽`*)。
まとめ:夏山だけならマットのR値は気にしなくてもいい
登山のマットに使われるR値にとは何かというと、熱抵抗値のことです。
R値が高いほど、多くの熱を遮断されて、
- 夏山なら1~1.5
- 3シーズンなら2~2.5
が目安になります。
登山用品店にいけば「3シーズン対応」みたいにマットの性能が書いてあるので、R値について深く意識しなくてもその通りに買えばよし。
ひよこSEは、サーマレストのリッジレストを持っていますが、R値は2.1。
3シーズンの基準の2より0.1多いだけですが、特に寒いと思ったことはないです。
というのを踏まえると、夏山を含む3シーズンの登山であれば、R値について予備知識として知っておけば十分。
それほど深く心配する必要はないというのが結論です。
R値については以上です。他の装備の記事についても読んでもらえると嬉しいです。
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