木曽駒ケ岳の登山の記録を、実際の登山口までのアクセスも含めて書きます。
駒ヶ岳ロープウェイで千畳敷から山頂まで絶景の中、登るのが最高です!
アプローチがよくわかならい・・・
という方向けにも、解説しています。
このレベルの山が登れるようになると、いよいよ登山中級者の仲間入り。
下山後は、「こまくさの湯」でぜひ、露天風呂とソースカツ丼を楽しんでくださいね。
木曽駒ケ岳までのアクセスと基本情報
木曽駒ケ岳のアクセスと、基本的な情報は下記の通りです。
→最新情報:公式サイトリンク
難易度は中程度です。
必ず、木曽駒ケ岳の「山と高原地図」は購入して、基本的な情報の確認をしてください。
木曽駒ケ岳までのアクセス
- 菅の台バスセンターまで車で行く
- しらび平駅までバスで移動
- 千畳敷より入山する
が最もポピュラーな方法です。
木曽駒ケ岳の基本情報
- 【名称】木曽駒ヶ岳(きそこまがたけ)
- 【山域】中央アルプス 木曽山脈
- 【標高】2,956M
- 【登山ルート】千畳敷~宝剣山荘~木曽駒ケ岳
- 【上り】2時間
- 【下り】1時間30分
- 【2万5千分の1の地図】木曽駒ヶ岳
- 【日帰りの可否】日帰り可
- 【水場】駒ヶ岳頂上山荘
- 【駐車場】菅の台バスセンターまであり(※菅の台バスセンターより先はマイカー規制のため通行禁止)
- 【駐車料金】800円/日
- 【駐車場からロープウェイへのアプローチ】路線バスよりしらび平駅に向かう
- 【バスの料金】片道:830円
- 【ロープウェイの料金】片道:1,370円/往復 :2,560円
- 【ロープウェイのチケットが買える場所】菅の台きっぷ売り場・しらび平駅
- 【特記事項】冬の時期でもロープウェイは営業している
ロープウェイのチケットは、菅の台きっぷ売り場・しらび平駅の2つで買えますが、しらび平駅のほうは大混雑しますので、菅の台きっぷ売り場で往復分を買うことをオススメします!
また、冬の時期でもロープウェイは営業していますが、行くなら、「冬山装備」で登山してください!
ロープウェイは、混雑します。なるべく早い時間に行きましょう。
1時間くらいは、待つと思っておいたほうがいいです。
木曽駒ヶ岳の登山の記録。管理人は2回行きました。
管理人は、2回、木曽駒ケ岳に言っています。
1回目の木曽駒ケ岳の記録(中央アルプス縦走)【上級者向け】
【時期】2015年8月ごろ
【アプローチ】一泊二日のテント泊
- 初日:千畳敷(ロープウェイで移動)~木曽駒ヶ岳~檜尾岳~檜尾避難小屋
- 2日目:檜尾避難小屋~木曽殿山荘~空木岳~池山小屋~菅の台バスセンター
【コースタイム】合計18時間くらい
- 初日:7時間弱
- 2日目:11時間
2日目が本当に長くしんどかった記憶だけはあります 笑
結構長い行程ではありますが、1泊2日で長時間歩けるようになると
時間さえあれば、3泊、4泊…
と好きなように計画できるようになるのです。
2回目の木曽駒ケ岳の記録【中級者向け】
【時期】2016年7月ごろ
【アプローチ】1泊2日のテント泊
- 初日:敬神キャンプ場~敬神ノ滝~金懸小屋~玉乃窪小屋~駒ケ岳頂上山荘(上松Aコース)
- 2日目:駒ケ岳頂上山荘~中岳~千畳敷(ロープウェイで下山)
【コースタイム】合計8時間くらい
- 初日:6時間30分
- 2日目:1時間30分
おまけ:初心者向けの行程
おそらく、多くの人はこんな感じの計画をたてるでしょう。
管理人は、登山部だったので、若干ひねっています
【アプローチ】日帰り
- 往路:千畳敷~中岳~駒ケ岳頂上山荘(ロープウェイで千畳敷まで)
- 復路:駒ケ岳頂上山荘~中岳~千畳敷(ロープウェイで下山)
【コースタイム】合計4~5時間くらい
- 往路:2.5~3時間
- 復路:1.5~2時間
※ロープウェイの待ち時間、移動時間は含まれていません。歩く時間の合計です。
千畳敷など、木曽駒ケ岳付近の眺めは最高
さてさて、ここからはいよいよ絶景。写真展のつもりでご覧ください。(1回目の山行記録は、行方不明です。すみません、、、)
①上松Aコースの7合目周辺の風景
②7合目以降、急坂だった記憶があります
③9合目の玉乃窪小屋付近です
④駒ヶ岳頂上山荘から見える朝日その1
⑤駒ヶ岳頂上山荘から見える朝日その2
⑥駒ヶ岳頂上山荘から見える朝日その3
朝日のきれいさに思わず
すげぇぇぇぇぇ!!!
となりましたね!
⑦駒ヶ岳神社
頂上に、神社の鳥居がある山も多いです。
⑧木曽駒ケ岳頂上
⑨中岳周辺
- 赤い屋根が天狗荘
- さらにその先の青い屋根が宝剣山荘
⑩中岳山頂
⑪宝剣岳周辺
宝剣岳周辺は、結構険しめです。ゆっくり歩いてください。
⑫千畳敷(ロープウェイ周辺の道です)
木曽駒ケ岳のテント場は、檜尾避難小屋か、宝剣山荘の2つ
木曽駒ケ岳のテント場は、檜尾避難小屋か、宝剣山荘の2つです。
檜尾避難小屋の場合
檜尾避難小屋の場合は、テント代は無料。予約も不要です。
小屋の中で寝る人もいるので、静かに過ごすようにしてください!
お酒などを飲んで騒ぐのは論外です。
宝剣山荘の場合
宝剣山荘の場合は、1人1,000円がテント代としてかかります。
予約は基本的には不要ですが、朝食・夕食を山荘で食べる方は、要予約です!
夕食と朝食の料金は下記の通り。
- 朝食/1,000円
- 夕食/2,000円
詳しい情報は、下記、公式サイトをご覧ください。
テント場の情報:「封建山荘 幕営地のご案内」
木曽駒ケ岳にアプローチする際の注意点
木曽駒ケ岳にアプローチする際の注意点は次の5つです。
- 宝剣岳周辺など険しい道も多いので、滑落・落石に注意しながら歩くようにしてください。
- 標高がそれなりに高くなります。万全の装備を。(頂上は、2,956M)
- 天候や気温が変化しやすいのでカッパや防寒着といった装備は必携です。
- 千畳敷~宝剣山荘からは、登山客でにぎわっています。マナーを守りましょう。
- 広い場所が少ないので、少し広い場所をみつけたら、早めの休憩をとるようにしてください。
中央アルプスともなると、いよいよ中級者の仲間入り!万全の装備で臨んでください!
【関連記事】夏山登山に必要な装備は全部で8つ。選び方と費用について解説
木曽駒ケ岳の下山後の楽しみは、温泉とソースカツ丼
木曽駒ケ岳を下山した後の楽しみは、
温泉に入ってソースカツ丼を食す!!!
に限ります!(ソースカツ丼は後述)
木曽駒ケ岳周辺に、菅の台バスセンターから、歩いて10分~20分のところに、「こまくさの湯」というに温泉があります!
建物が、別荘的な趣きがあるのでわかりやすいです。
楽しみその1:温泉
温泉は多くの登山家にとって下山後の楽しみの1つ。
温泉につかって登山の疲れをいやして、気持ち良さ味わいたいものです。
楽しみその2:ソースカツ丼
温泉でゆっくりした後はソースカツ丼を楽しみます。
ソースカツ丼と言えば、駒ヶ根名物であり温泉で疲れが取れた状態。
大変に美味しくいただくことができる!
当然、こまくさの湯の中の食堂にもソースカツ丼はあります。
それをみんなで…
(「こまくさの湯」 トップページより引用)
すごく美味しいですよ!
周辺にはソースカツ丼を作ってるお店がたくさんあるのでここ以外にも色々といってみていいと思います。
むしろ管理人は、こまくさの湯の食堂のソースカツ丼しか食べたことないので、美味しいお店があったら教えてください!
まとめ:木曽駒ケ岳は登山の中級者向け。ロープウェイでアクセスできる
木曽駒ケ岳は風景も温泉もソースカツ丼も最高!
この一言に尽きます!
風景はさすが中央アルプスで、とくに朝日がキレイ!となりますし、温泉は菅の台バスセンターより歩いたところにある、こまくさの湯の露天風呂。
さらにさらに、駒ヶ根名物のソースカツ丼は絶品です。
ぜひ、木曽駒ケ岳に一度行ってみてくださいね!
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