夏山登山

登山のマットは何がおすすめ?サーマレストかつ、最安値!

どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。

登山のマットってどう選んだらいいの?おすすめは何?

マットといっても、種類は様々。高性能のもの(地面の冷たさが伝わりにくいもの)だと5,000円以上しますし、どれを選んだらいいか、よくわからないですよね。

ひよこSEが、登山用品店で購入したときは・・・

細かい性能面なんてどーでもいいから、とにかく最安値!

と考えました。

なので、「登山のマットは何がおすすめ?」かといえば、「サーマレストで最安値のもの」を選びましょう。

もちろん、

R値(絶縁性能)が、より高いマットのほうが快適」

とか言われているのは、一応は知っています。

ただ、ぶっちゃけどうでもよかったし、なにより買ったのが大学生の時。

お金がなかったのでね(´▽`*)。最低限の性能があってテント泊を乗り切れればよしです。

サーマレストのマット(R値は2.1なので3シーズン対応)で、3泊4日の南アルプス縦走(テント泊)を乗り越えているので、問題ありません。

※冬山や12月~3月の寒い時期に登山をする人は、細かい性能面を把握したうえで、選ぶようにしてください。あくまでも、夏山限定のお話です。

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登山のマットの用途は、テント泊・地面に長時間座るときの2つ

マットって、何に使うのかよくわからない・・・

という人のために、登山のマットの用途について簡単に説明すると、主に2つです。

  • テント泊で、寝袋(シュラフ)の下に敷く
  • 頂上付近で長時間休憩するとき

初心者の方で、「テント泊も長時間の休憩もしないよ」っていう人は不要です!

登山用マットの用途その1:テント泊で、寝袋の下に敷く【必須】

テント泊をする上では、マットは必須アイテムです。

テント泊で、マットを忘れると、寒いだけじゃ済まないです!

マットがないと、夜で冷えた地面の冷たさが、全身に伝わってきます。

眠れないだけなら、1万歩ゆずって許せるにしても。

気温が下がれば、低体温になって命にかかわることもあるし、シンプルに危ないです。

忘れないようにしてください。

登山用マットの用途その2:頂上付近で長時間休憩するとき【あれば便利】

マットの用途の2つ目は、頂上付近の広々としたところで、長時間休憩するときに使います。

▼こんな感じのところ(三重県の藤原岳の頂上付近)

銀マットの用途は、頂上付近で休憩するとき
藤原岳の頂上付近

(ベンチがありますが、ない山のほうが多いです。休憩する場所のイメージをつかんでもらえればと思います。)

さて、マットは、座るときや寝転ぶとき(?)に、地面の下に敷いて使います。

ちなみに、マットを敷いて寝転ぶと、とても気持ちいいのです!

昼間でも地面はそこそこ冷たいので、マットがあるのとないのとでは、快適さが段違い。

必須ではありませんが、開けた場所で休憩するなら、マットはあったほうがいいです。

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登山のマットの性能は、様々だが3,000円程度のもので十分

さて、マットの種類は、オールシーズン(春夏秋冬)対応のものから、3シーズン(春夏秋)対応のものがあったりでいろいろあります。

性能面にこだわりだすと、

R値(地面からの熱の伝わりにくさ)が高いほうがいい

厚さは、より分厚いほうがいい

みたいな性能面でのちがいは、様々。

※R値については、「登山のマットのR値って何?熱抵抗値のことで高いほど熱を遮断」という記事でまとめました。

・・・ですが、高性能なマットは値段が5,000~7,000円するし、そこまで本格的な登山(冬山や、1週間以上の縦走)をするのでなければ、安物でも問題なし。

3,000円程度のマットを選べば十分です。

※冬山や12月~3月の寒い時期に登山をする人は、細かい性能面を把握したうえで、選ぶようにしてください。あくまでも、夏山限定でのお話です。

冬の時期だと大変な思いをする例>>「星空が最高だった!雲取山テント泊登山(1泊2日)」(「山が好きなので」様)

登山のマットのおすすめは、サーマレストかつ、最安値!

「登山のマットってどう選んだらいいの?」かというと、「サーマレストかつ、最安値」です。

マットのメーカーでは最もメジャーです!

とりあえず、サーマレストのマットにしとけば、基本的な性能面で問題となることはないです。

登山のマットは、銀の面がうら

登山のマットは、銀の面がうらです。

▼おもて

銀マットのおもて

▼うら

銀マットのうら

登山のマットは、ザックの横づけで持っていく

登山のマットは、ザックに横づけして持っていくようにするのがおすすめです。

▼ザック(65L)に固定した状態のマット

ザックと銀マット

上の写真のように、しっかりと締め付けて固定してあげれば、マットが落ちる心配はありません。

登山のマットのお手入れ

使った後のお手入れは、いたってシンプル。

  1. 天日干しで乾燥させてから
  2. 土を落としてあげる

たった2ステップだけです。これで、5~6年は同じマットを使い続けることができます。

おまけに、普段のキャンプや、川遊びのときにも大活躍!

マットも、経年劣化するので、使ってて「肌寒いなぁ」と感じたら交換してくださいね。

まとめ:登山のおすすめのマットは、サーマレスト

登山のおすすめのマットは?というと、サーマレストで最安値のものです。

そもそもの用途は、2つあって、どちらも当てはまらなければ買う必要もなしです。

  • テント泊で、寝袋(シュラフ)の下に敷く
  • 頂上付近で長時間休憩するとき

細かい性能面での違いもありますが、12月など寒い時期の登山をしない限りは、こだわらなくてもいいと思います。

お金がない方であればなおさら、最低限の性能があれば、テント泊を乗り越えられます。

マットは、3,000円程度のものを目安にして選んでくださいね。

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