愛知ではそこそこ有名な私大の文系学部に通っていたひよこSE。
今でこそ、SE(システムエンジニア。まぁ、プログラマーと思ってくれてヨシ)として先輩の元で修行中ですが、はじめからSEになろうと思っていたわけではありません。
実は、大学3年生のときは選択に迫られて「なんとなく」で公務員を志望していました。
一見すると、IT系とは何の縁もなさそうな公務員志望。
しかしながらが、現在は本当にSEとして働いています。
怪我の功名(けがのこうみょう)というやつですが、マネしちゃだめです(´▽`*)
将来なんて考えるのが面倒なのでなんとなく公務員一本
この記事を読んでいる就活生に、ぶっちゃけ、聞いちゃいます。
将来のことなんて考えたことない
やりたい仕事?なにそれ。おいしいの?
極論を言えば、「内定もらえればどこでもいいや」みたいに考えてませんか?
「本音は」みんな同じことを考えてるとは思うんですが、表に出たらマズイです(そりゃそうだ)。
万が一、本音が相手に伝わったら。
面接している部屋の冷房が不要になるくらいの寒気が・・・襲ってきます。
偉そうなこと言ってるけど、大学3~4年生のひよこSEもそうでしたよ。安心してください。
こんなんでも、やっていれば内定がもらえます(*´∀`*)。
大学は成績ですべてが決まる
さて、高校生のとき、河合塾の模試で偏差値60前後をうろついてました。それほど悪くないかと。
大学や学部選びは、点数至上主義なので、点数さえとりゃ何とかなります。
とにかく勉強すればいいのです。
難関大学に合格したわけではありませんが、結果は有名私大に合格。
ある程度は、努力が実ったね(;´∀`)。
就活は成績や学歴のウエイトが低い
が、就活となるとそうはいきません。
学歴が関係すると思うかもだけど、あれはESと書類の足切りよ。
点数を取ることに逃げてきた人間にとっての最難関は、言うまでもありません。面接。
・・・なんとかなりませんかねぇ。このギャップ(;´∀`)。
やりたいことがよくわからない
<ひよこSEの大学時代のスペック>
- 登山部にいた。ゆるくて、サークルレベルだったかも
- バイトは某喫茶店のチェーン店。いちおう「バイトリーダー」的な存在に
- ゼミは、労働経済学
ひよこSEの大学時代の経験。
見る人が見れば、「ネタの宝庫じゃん!」みたいに考えるかもしれません。
・・・が、「そもそもやりたいことってな~んだ。わかんない♪」状態だったので、よく聞かれる
- 志望動機
- 自己PR
を書くこと。
自分の経験と志望動機・自己PRを結びつけることができませんでした。
公務員なら筆記試験の点数に逃げることができそう?
だから、選んだのが公務員。
受験時代の要領であまり深く考えずに、「筆記試験の点数に逃げることができそう」だったので、なんとなく公務員を目指すことにしたのです。
それも、あろうことか、公務員一本です。
・・・面接はごまかせないのにね。
ゾッとする。
特に両親もなんとなく公務員を志望することに反対しなかった
「筆記試験の点数に逃げることができそう」という理由だけではありません。
- 公務員になれば仕事をクビになることはない
- 年功序列が約束されている
- つまるところ、一生安泰だから
一見すると、何も考えなくてよさそうな公務員が、なんとなく魅力的で仕方ありませんでした。
・・・くそ野郎もいいところですね(;´∀`)。
実際の公務員はめちゃくちゃ大変です。お給料は必ずと言っていいほど入るけど、サービス残業が多いし、思ったほど・・・っていうのは、ひよこSEの友人がよく愚痴っています(汗)。
これに関して、両親も特段、反対しませんでした。
ねぇねぇ、公務員になろうと思う
別にいいんじゃない?むしろ、嬉しいわ!
うん。勉強、がんばる!
あんたが、筆記試験通るわけ・・・
むしろ、公務員になれたら両親もきっと喜ぶし、親孝行できるくらいの考えです。
ちなみに、少し自慢です。
ひよこSEはなんだかんだ
- 国家一般職
- 国税専門官
- 地方公務員
受けたところすべての筆記試験は独学でパスしたのですよ。
まぁ、問題は面接です。言うまでもなく(*´ω`)。
今思うこと:なんとなく公務員はやめとけ
ひよこSEがこの時に、わかっていなかったこと。
「世の中には本音と建前があること」
公務員は、筆記試験の点数が高い人を順番に採用する。
表面上はそう見えるかもしれませんが、内心は「安定を理由に来る奴はいらん」と思っているんですよね。
公務員は、民間の就活に比べると筆記試験のウエイトが高いですが、近年では面接のウエイトが高くなる傾向にあります。
むしろ、筆記試験がない自治体(愛知県日進市など)もあるくらいだし。
将来的に「筆記はあくまでも足切り」となるレベルでハードルが下がるだろうなぁっていうのが実情。
※国家公務員も、筆記試験合格後は、「官庁訪問」という椅子の取り合いがありますよ♪
残念ながら民間だろうが、公務員だろうが面接から逃げることができません。
この建前というか。ルールをよく理解しないまま、なんとなく公務員を目指してしまったのです。
さて、結果(第2話)はどうなるか、見えてきましたね♪
コメント