どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。
この記事を書いたときで4年目。2022年の今でこそ、6年目のシステムエンジニア(SE)として働いていますが、第1話では、なんとなくで公務員を目指していたころの話をしました。
第1話:「【SEの就活体験記第1話】はじめはなんとなくで公務員志望だった」
さて、第2話は、ひよこSEのやる気のなさ・なかなかのクズっぷりが見ることができるかと。
マネしちゃだめです(*´ω`)。話の後半で出てくる、面接の話は気持ちを楽にしてみてくださいね。
そこそこ頭がよかったので、公務員試験の筆記は苦労しなかった
自分でいうのもアレですが、愛知ではそこそこ有名な私大の文系学部に通っていたということもあり、筆記試験はさほど苦労しませんでした。
実は、大学入試は歴史でなく、数学を選択していたくらいだったので、判断推理・数的推理は苦手じゃなかったなぁ(;´∀`)。
・・・この時点で、SE、さらに言えば理系に行けばよかったのでは?
という素朴なツッコミをしたくなると思いますが、そこなスルーでお願いしやす(汗)。
ちょっとだけ、公務員試験の対策について話します
せっかくなので、公務員試験の話を少しします。
さて、公務員試験には教養(基礎)と専門科目がありますが、教養科目の理数系の配点がやたらと高いです。
判断推理・数的推理は苦手としている人も多いと思いますが、畑中敦子さんシリーズを極めておけば安心です。丸ごと暗記する勢いで演習してください。
あとは、各科目でスーパー過去問ゼミをカンペキにしておけば、まず落ちることはないかと。とにかく解きまくったりましょう。
筆記重視の国家一般職なら、なおさら勉強で乗り切れる
筆記重視の国家一般職なら、なおさら勉強しまくって乗り切りましょう。
論文も、面接も、ふつーにしてど真ん中の点数を取りに行く。
基礎・専門で24点とれば二次試験も逃げ切れるので、そこは問題なしです(確か、面接がC評価・論文5点/9点くらいで十分いけたはず)。
公務員の筆記はすべてパス。しかし、問題は面接・官庁訪問だった
ひよこSEは、国税専門官・国家一般職・市役所の3つを受験しました。
国家一般職以外、最終不合格だったので、成績開示はしなかったし問題は破り捨ててしまったので(笑)、正確な点数は覚えていませんが、5~6割前後だったと思います。
国税専門官
国税専門官だけ、もとより筆記の点数が低かったので、どのみち厳しかった記憶があります。
それでも両親に、
一次試験通ったよ!
といえば、
あんた、すごいじゃん!
とは喜んでくれました。
5割ちょい取れば、1次試験は突破できます。
国税のボーダー、めちゃ低いですからね(;´∀`)。
最低点近くでの突破なら、専門記述で6割強か面接でB評価、できれば両方欲しいところ。
しかし、論文の出来がものすご~く悪かった気がしてますね。
個人的に、面接で、唯一普通にこなせたのが国税だったので「悔しい」の一言。ってか、市役所の次に行きたかったところだから、本当に悔しい。
国家一般職
筆記も、論文も問題なし。面接も、C評価をとったので普通に合格しました。
・・・しかし、問題は官庁訪問。
官庁訪問という名の「最終面接」(たとえば、地方整備局とか労働局などの個別の官庁で面接があるイメージ。国家一般職の最終合格は、官庁訪問の権利を手に入れただけの状態)があります。
法務局であれば、法務局。「行きたいところの個別面接」を通過し、ラブコールをかけてもらう必要があります。
そこで・・・あろうことか。官庁訪問の面接で、
第一志望は、「○○(別の官庁)」です
と言ってしまうような大バカ者。
ほんっっっっっっっっっっとにバカ。バカすぎる。
即、「エレオク」(二度とご縁がないので、ご丁寧にエレベーターまで送ってもらえること)されちゃったのは、言うまでもありません。
まぁ、やる気なかったんだと思います(笑)。
というわけで、官庁訪問はどこからも声がかかることがなかったですね。
市役所
いちおう、本命でした。
筆記試験が通ったときは、うれしかったですね!
・・・市役所が一番、筆記のウェイト・ボーダーが低いのだけど。
お母さん、市役所の筆記も通ったよ!
え、え、え?やった~!
第1話でも使ったこの絵、もう一度だけ張っておきます♪
両親も、公務員はなんとなく、「一生安泰」とか「安定」とか「高給取り」のイメージを持っていたので、なんとしてでも市役所は合格してほしかったみたいです。
・・・でも、官庁訪問の面接で
第一志望は、「○○(別の官庁)」です
と言ってしまうような人間が、熱意をもって市役所の面接に臨めるか。
・・・面接中に、面接官に苦笑されてしまいました。
後の結果は、お察しください(;一_一)
今思うこと:どう考えても、公務員になりたくなかったんだと思う
国税について、本番は緊張するし、筆記で少し失敗するのは仕方ない気もしなくはないです。
最低点付近とはいえ、1次は突破しているので、まぁよきかなと(笑)。
そのことは別として、国家一般職と市役所は、完全に面接が原因です。
面接の練習はしたけど、イマイチやる気が出なかったし、そもそも志望動機を深く考えなかったですね。
結果として、「筆記はすべて通って、面接で全落ち」。
今思えば、どう考えても、公務員になりたくなかったんだと思います。
「なんとなく、公務員になる」
そういう人を振り落とすために、面接や官庁訪問があります。
- 安定そうだから?
- 給料高そうだから?
- 定時に帰れそうだから?
「ギクッ( ゚Д゚)」となった人は、「本当に公務員になりたいか?」を考え直すべきです。
特に、ひよこSEのように公務員一本でいくと、一気に選択肢がせまくなってしまうので・・・。
この記事を読んで、同じ失敗をする人が出ないことを、祈っています。
さて、第3話からは、若干の絶望路線。第4話から、秋採用の話をします。
ぜひ続けて、ご覧くださいね。
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