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フリーランスは増えすぎなのかを解説。統計を見ると直線的な増加傾向

どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。

フリーランスって増えすぎじゃね?

と考えている人向けの記事です。

結論は下記の通りとなります。

フリーランスって増えすぎなの?
  • フリーランスの人の割合は、直線的な増加傾向にある
  • ただし、「増えすぎか?」といわれれば微妙
  • フリーランスになりやすい環境もあるし、結局はスキル次第

フリーランスの人の割合は、直線的な増加傾向にある

フリーランスの人の割合は、直線的に年々増えている傾向にあります。

フリーランスは、自営業者の全体の人数が減少傾向のなかで、増加傾向

令和元年7月の「政策課題分析シリーズ 日本のフリーランスについて」(内閣府政策統括官(経済財政分析担当))によると、次のように記載されています。

しかし、その内訳である、特定の発注者に依存する自営業主である、いわゆる雇用的自営等については全体の動向とは異なっている。雇用的自営等は、1985 年の 128 万人から2015年の164万人へとむしろ増加し、全体のシェアでは、18.7%から 41.5%へと高まっている。全体として低下傾向にある自営業主の中にあって、雇用的な形態にある自営業主はむしろ増えており、フリーランスの増加の可能性がうかがえる。

フリーランスの割合は直線的な増加傾向

上の棒グラフの赤い棒が、「雇用的自営等」とされています。

「雇用的自営等」は、「特定の発注者に依存する自営業主」と定義されているので、「会社員ではないけど、特定のプロジェクトに参画して働く人」たちのことです。

青い折れ線の自営業者の全体(漁師や農業が特に減っている)の人数は、減少傾向にあります。

が、「会社員ではないけど、特定のプロジェクトに参画して働く人(雇用的自営等)」の人数が、上の棒グラフの赤い棒なので1985年が128万人。2015年は164万人で、おおむね直線的に増加しています。

結局どういうことなの?

細かいことはどうでもいい!っていう人は、「自営業者の人数は減っているけど、フリーランスはむしろ増加している」って考えれば良きです。

※2015年までの統計なので、若干、古いのは否定できないです。論文内では「ここから、フリーランスの動向把握の重要性がうかがえる。」とまとめられており、この記事を書いているひよこSEも、フリーランスに関する統計が増えていくといいなと感じました。

フリーランスの年齢層は40代以上が7割

さらに、別の統計になりますが、令和2年5月「フリーランス実態調査結果」(内閣官房日本経済再生総合事務局)を見てみます。

フリーランスの年齢層は、「40代以上のミドル・シニア層が中心であり、全体の7割」とあります(サンプル数は、7,478)。

フリーランスの年齢構成
令和2年5月「フリーランス実態調査結果」(内閣官房日本経済再生総合事務局)

フリーランスの割合は、40代から20%をこえていますね!

統計からみて、「増えすぎ」とはいえない

統計からみて、割合としては増えていますが、「増えすぎ」であるとは、言えないです。

たしかに増えてはいますが、「増えすぎ」というと、「二次関数的な増え方」をイメージしますよね!

一つ考えられるのは、

2000年代にIT業界で(ITバブルのころに)働いていた人が年齢を重ねる

⇒2000年代の20年後なので、その人たちは40代

⇒40代は、フリーランスが増え始めるころ

⇒スキルがある人は、フリーになり始める

身近に同じような人がいれば、増えているように見えるのかも

というのが、可能性としてはあるのかなと思います。

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個人的な体感としては、フリーランスになる人の数は変わってない

個人的な体感の話になりますが、5年間SEをやっていて。

フリーランスになる人の数は変わってないし、「増えた」という感覚もないです。

今までに、3つのプロジェクトに参画しているひよこSEですが(最大50人規模程度)。

どのプロジェクトでも、フリーランスの方は数名いるか、いないか程度で大きくは変わらない印象。

もちろん、何年・何十年とフリーとして、やっている人ばかり。

一つだけ言えるのは、突然

あしたから、フリーになります。今までありがとうございました!

みたいな人は、周りを見ても誰もいないですね(*´ω`)。

ただ、フリーランスになりやすい環境ではあると思う

増えたかどうかといわれれば微妙ですが、ただ、フリーランスになりやすい環境ではあると思います。

案件獲得のためのフリーランスのエージェントもたくさんあるし。

関連の本もAmazonや書店で探せばいくらでもあります。

フリーランスの本を読めば、例えば、こんなことを覚えることができたり。

  • 市町村の国民健康保険(会社の保険証を返して14日以内に加入)
  • 国民年金の切り替え(会社員は、厚生年金と国民年金の2階建て)

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【国民健康保険】フリーランスに必要な国民健康保険とは?退職の翌日から14日以内に手続きが必要
【国民年金】フリーランスは国民年金の切り替えが必要。14日以内に加入手続きをする

なので、フリーになる上で知っておきたい知識を身に付けたうえで独立してしまえば、「フリーランスになりやすい環境」だと言えますね。

フリーランスが増えすぎて仕事がなくなるか以前にスキルが命

結局のところ、フリーランスばかりで仕事を奪い合う・・・みたいなことにはならないのかな?

増えすぎたとしても、土台となるスキルがあるかが、結局のところ重要だと思う!

フリーって何でもできる人

あまり具体的なことは書けないのですが、同じプロジェクトにフリーランスの方がいるので、その人の話を書きます。

その人について、ぶっちゃけ言えば、何でもできます

プログラム設計・画面設計ができるどころの話じゃないです。

「なんで、そんなに何でもできるんですか?いつもありがとうございます 泣」って感じ。

  • DBサーバー構築
  • 開発環境構築(eclipseとTomcatの設定)
  • 開発が始まればみんなが使う共通部品を真っ先に作る

あげたらキリがないですが、これくらいのことは当たり前にやっていて、住んでいる世界が違うとすら(*´ω`)。

サーバーのスペックとか、インフラ寄りの設計もやってるかと。

結局はスキルが命だと思う

フリーランスってなんだか、かっこいい(?)し、ひよこSE自身も「いつかなりたいなぁ~」と思っていたりはするのですが、まだまだ修行不足

思い出してくださいね。最初の方に挙げた、政府の統計。

40歳以上のシニア層が全体の7割。なりたいなら、相当な勉強が必要。スキルが命です。

フリーランスの年齢構成
令和2年5月「フリーランス実態調査結果」(内閣官房日本経済再生総合事務局)より引用

もし若いうちからフリーになるなら、「稼げるうちは稼いでおく」のも戦略。

フリーランスエンジニア初心者におすすめの副業案件は?在宅の案件を紹介」でも紹介しているような、フリーランスの副業をするのも戦略の1つです。

まとめ:フリーランスが増えすぎていようがやることは変わらない

フリーランスが増えすぎているかどうかは微妙ですが、年々増えていて、なりやすい環境なのは確か。

フリーランスって増えすぎなの?
  • フリーランスの人の割合は、直線的な増加傾向にある
  • ただし、「増えすぎか?」といわれれば微妙
  • フリーランスになりやすい環境もあるし、結局はスキル次第

一つ言えるのは、フリーランスが増えすぎていようが、やることは変わらないです。

スキルを身に付ける。勉強する。

たったこれだけです。

まずは会社のレールに乗っかりつつ(笑)、できることを一つずつ増やしていく。

増えすぎているかを気にするのもいいけど。「もっと他に気にするところはあるでしょ。いつでもフリーになれる状態を目指すべき」といったところです。

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