どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。
今日も残業・・・
開発を行っているシステムエンジニア(SE)の方へ。いつも、お疲れ様です。
開発PJ(プロジェクト)は、納期が厳しかったり突然の仕様変更で残業が発生しやすいですよね。
「もう無理!」となれば、転職エージェントに相談するなり、「キャリア相談」(求人の紹介ではなく相談すること)を売り買いするcoacheeのようなサービスもあるので、逃げましょう。
さて、激務になる理由はいろいろと考えられますが、大体はSEが悪いわけでも、能力不足というわけでもないケースが大半だとひよこSEは思っています。
特定の人だけならともかく、みんな残業してるならなおさら!
本記事では、SEが激務になってしまう主な理由を3つ説明したいと思います。
SEが激務になる理由は主に3つ。プロジェクトの環境によるものが多い
SEが激務になる原因は、3つあります。
- 工数の見積りが甘い
- 仕様変更が発生する
- 納期が迫ると激務になりがち
はっきり言えば、プロジェクトそのものがダメダメなケース、PM(プロジェクトマネージャー)の・・・(ゴホンゴホン)であるケースがほとんど。
それぞれ、順番に説明していきますね。(大きな声では言えないので、短めで行きます、、、。)
解決策を知りたくなった人は、下の記事もあわせて読んでくださいね!
【SEの激務の解決策】SEが激務の場合の解決策は5つ。時間とリスク管理が主なポイント
その1:工数の見積りが甘いと、実際に開発が始まって激務に
開発からテストまで3日で?無理です!
例えば、「登録」ボタンを押して、画面の入力内容をDBに登録。
さらに、登録した内容を、帳票出力する機能を実装するとします。
実装・テストケース作成・テスト消化・バグ修正
+それぞれのレビューで簡単なものだとしても。
1.5~2週間はかかるボリューム!
もし、この機能の担当者になったとして、
コーディングとテスト、3日でやっておいて
な~んて言われたら、開発するSEからすれば
ふざけんな!オルァァァ!
どう考えても無理じゃぁぁぁ!
となりますよね。さすがに、ちょいと極端か・・・(´▽`*)。
大体のボリューム感を把握して見積もりしないと、SEが大変
でも、大体のボリュームがわかってないと、
- なんとなく
- 実装・テストケース作成・テスト消化で1日ずつ
- 3日あればできる
なんて適当な見積もりを誰かがしてしまと、すぐさまSE全員が残業の嵐になってしまいます。
良識のあるプロジェクトなら、まずありえない話!
その2:開発中に仕様変更が発生すると激務になる
SE泣かせの悪魔。それは、仕様変更。(通称:仕変)
まさに恐怖の恐怖の恐怖の瞬間!
仕様変更を無条件に受け入れると、そりゃ激務になるよ
仕様変更があった場合に、SEのことを考えて
- 納期が延びるか
- トレードオフで条件がつくか
すればいいのですが、無条件で仕様変更をそっくりそのまま受け入れてしまうと・・・。
SEからすれば、
なんで、「できもしないこと」をOKって言っちゃったの?
となります。
まぁ、「大人の事情」が絡んでいることは百も承知なんですがね、、、。
仕様変更があっても納期は変わらないとなると、SEのモチベも下がる
これの何が一番問題なのかというと、「仕変があっても、納期は変わらない」というところ。
早い話、「はじめからやり直し」ということ!
はじめからやり直すのに、期限が変わらないとモチベも下がるし、単純に間に合いません。
顧客の要望に対して、「No!」と言うときは言わないと、SEが大変な思いをすることになってしまいます。
その3:SEは、成果物の納期が迫ると激務になりがち
SEは、成果物の納期が迫ると、当然ながら残業は増える一方。
納期はある程度は残業するし、激務で当然かも
そりゃそうです。
各工程(基本設計・詳細設計・コーディング・単体試験・結合試験や総合試験)の納期、ましてやシステム運用開始日(運開日)に遅れるなんてことは、あってはいけません。
そんなことがあると想像したくない結果になりそう、、、。
SEに限った話じゃないので、これはガマンするしかない
ただ、
- 締め日
- 月末
- その他の書き入れ時
のどこかで忙しくなるのと同様、納期は忙しくなるのは当然。
納期が近くなると、SEは成果物のドキュメントの整理しないといけないし、雑務が地味に多い!
納期に関して、「SEだけ特別か?」といえば少し微妙なところです。これはガマンするしかないですね(´▽`*)。
※「明日が運開日なのに、まだテストやってる」みたいな場合は、そもそも論がおかしいです。すぐにそのPJから逃げたほうがいいかも。
SEが激務になる3つの理由についてまとめ。やっぱプロジェクトの環境
冒頭でもチラッと言いましたが、「もう無理!」となれば、理由うんぬんはどうでもいいです。
転職エージェントに相談するなり、「キャリア相談」(求人の紹介ではなく相談すること)を売り買いするcoacheeのようなサービスもあるので、逃げましょう。
システムエンジニア(SE)が激務になる理由は、次の3つです。
- 工数の見積りが甘い
- 仕様変更が発生する
- 納期が迫ると激務になりがち
基本的には、環境が原因でケースがほとんど。SEの能力不足なケースは、あまり聞きません。
じゃあ、どうすればいいの?
という疑問が次に、出てくると思いますが、激務は、基本的に時間が解決するもの。
「焼け石に水」な感じがありますが、リスク管理しつつ、なんとか乗り越えるしかないなぁ・・・と(汗)。
SEが激務のときにどうするか、解決策を別の記事に書いたので、そちらも参考にしてください。
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