SE 仕事内容とキャリア

若手は必見!SEに必要なスキルは3つ。3年目のSEが経験をもとに解説

今回は、システムエンジニア(SE)に必要なスキルである

  1. 説明力
  2. スケジュール管理能力
  3. 質問力

の3つについて、3年目の現役のSE(執筆当時)が、解説します。

プログラミング能力がないけど・・・

プログラミング能力は過度の心配はいらないよ。

やってれば、自然と身につくから!

この記事は、若手SE向けですが、この記事を読まれている方が就活生や、IT業界に転職を考えている方なら、これら3つとも上手くアピールできれば、内定にぐっと近づくことができますよ!

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SEに説明力スキルがないと、コミュニケーションに困る

説明・プレゼン

システムエンジニアに説明力というスキルは不可欠です。

「説明力」とは、管理人の造語ですが、下記のように定義します。

説明力とは、相手に主旨をわかりやすく伝える力である。

説明力は、実際の業務では次のように活用できます。

説明力がいかせる場面
  • 現在の進捗や、問題点とその解決方針を上司に把握してもらうとき
  • 作成した資料を顧客に説明し、要点を理解してもらうとき

上の二つを見てみると、趣旨を相手に伝えるコミュニケーション能力がないと、業務で困ってしまうことは何となくイメージできるのではないでしょうか。

現在の進捗や、問題点とその解決方針を上司に把握してもらうとき

どんな仕事でも、上司に報告する場面はあると思います。

システムエンジニアは開発過程で

  • 現在の進捗
  • 問題が発生している場合は、その内容と解決方針(リカバリ方法)

を日々、上司に必ず報告します。

具体例を、悪い例と良い例の2つ書くので、それぞれ対応付けて考えてみましょう。

説明力の悪い例

「PG(プログラミング)が、20%程度完了しました。スケジュール通りに進んでいます。」

説明力の良い例

「PGが、ドキュメントの記載内容の5項目のうち1項目が完了しました。スケジュール通りに進んでいますが、誤字・脱字等の不備があるためドキュメントを修正しながらの作業になります。進捗が遅れるようでしたら修正は、内容にかかわるもの以外はPG完了後に行います。」

良い例と悪い例の現在の進捗の伝え方の違い

まずは、悪い例から。

  • 悪い例では、現在の進捗のパーセンテージを、いちおう伝えている
  • 「何をもって『20%』としているのか」を読み取ることができない

次に、良い例。

  • ドキュメントの内容に基づいて進捗を報告している
  • 話を聞いた人は、「20%程度進んでいる」と直感的にわかる

つまり、悪い例には根拠がないですが、良い例は明確です。

良い例と悪い例の問題点と解決策の伝え方の違い

まずは、悪い例から

  • スケジュール通りであるとしている
  • 問題点を伝えていない(本当にないならいいけど、、、)

次に、良い例

  • 進捗が遅れる要因(リスク)があることを伝えている
  • 優先順位をつけて作業することを明確にしています。

悪い例だと、ほとんどの人は、「あっそう。(本当にいいのかな?)」で終わります。

あとで何か問題が起きると、「なんであの時言ってくれなかったの」となるパターンです。

反対に、良い例に基づいた報告を意識すれば、上司も助言や指示をしやすくなるでしょう。

作成した資料を顧客に説明し、要点を理解してもらうこと

システムエンジニアは、一日中パソコンに向かって作業しているとは限りません。

  • 顧客に確認事項がある場合
  • 顧客から質問があった場合

に、資料を作成して説明する場面は、経験を積めば積むほど増えていきます。

そのときに、資料に書いてある言葉を、そのまましゃべると、まず伝わりません

わかりやすい言葉で言い換えるようなとっさの機転が求められるのは想像に難くないと思います。

大学生でこれからSEになる方は、レポートや卒論等の発表の機会(資料を作成してプレゼンする機会)に恵まれているので、普段の授業の時間を大切にしてくださいね。

SEのスケジュール管理能力は、根拠づけに必要なスキル

スケジュール管理能力

スケジュール管理能力というのは、与えられた1つのタスクに対して

  • どの作業が完了
  • 残作業として何があるか
  • あと何日かかるか

を、自分で理解する能力です。

お気づきの方もいるかもしれませんが、前項の「説明力」における、進捗や問題点を説明する際の根拠になります。

スケジュール管理の例

<タスクXが完了するまで>

  • 工程 A→完了
  • 工程 B→着手中
  • 工程 C→未着手

<タスクXの全体の進捗>

  • 工程B, C が残っており、50%程度
  • ここまで、2日かかっている
  • あと2日と バッファ時間を入れて、2.5~3日かかる

言われてみれば当たり前。

しかい、意外と作業中は「ただ作業しているだけ」となりがちなので、「あとどれくらいかかるのか」を意識すると、格段にスケジュール管理がしやすくなります。

SEの「質問力」(質問の仕方)は、最重要スキル

質問する能力

システムエンジニアの「質問力」(質問の仕方)は、最重要スキルです。

  1. 自分で調べて解決
  2. わからなければ質問する

という流れで、自己解決をベースに、様々な困難を乗り越えていきます。

SEの大前提は、自己解決だが・・・

例えばですが、開発や運用保守を問わずに、必ずと言っていいほどエラーの調査があります。

(1に調査、2に調査、3・4が調査で・・・汗)

その際に、自分が知っている内容であれば対処できるのですが、見たことないエラーを吐いている(わからない箇所がある)ということも、よくあります。

そんなときでも、自分で調べて解決が基本です。

ありがたいことに、google先生に聞くと、エラーの解決方法が個人ブログやQuitaのようなエンジニアのコミュニティサイトに載っていることが多いです。

調べ方(google先生への聞き方)が悪いと、解決方法を探すのに時間がかかりますが、みんな同じ経験をして成長しているので、やっているうちにコツをつかめればいいと思います。

わからない場合、質問するしかない

自分で調べて解決しようとしたが、わからない場合は、どこがわからないかを明確にしてして質問します。

「ここまでは自分で調べて検討がついたけど、そこから先の○○についてわからないので、アドバイスをください」

というスタンスで相手に質問するスキルを身につける必要があります。

このあたりの話は、長くなるので別の記事でまとめているので、もしよかったら読んでみてください。

SEはプログラミングスキルは必要だが、意識しすぎないこと

プログラミング能力

システムエンジニアに「プログラミングスキルはいらないの?」と思った人もいるかもしれません。

必要かと言われれば必要です。しかし、過度の心配は不要です。

真面目に仕事をしていれば、プログラミングに必要な考え方(いわゆる「論理的思考能力」)は、3年程度で理解できるようになります。

今は大変だとは思いますが、プログラミングに対して過度に恐れるのではなく、根本となる能力である

  1. 説明力
  2. スケジュール管理能力
  3. 質問力

を磨いてください。

最先端の言語やフレームワークを扱う場合は、プログラミング能力の重要性が増します。例えば、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の案件とかはプログラミング命です。

【補足】SEなら入社後は必ず基本情報技術者を取得する

さらに、もう一つ補足しておくと、システムエンジニアの資格は入社後は必ず取得してください。

ただし、資格はあくまでも、スキルの証明手段にしかすぎません。

  1. 説明力
  2. スケジュール管理能力
  3. 質問力

のほうが開発現場では、はるかに重要です。

若手のSEにとって必要なスキルのまとめ

SEに必要なスキルをまとめます。

  1. 説明力
  2. スケジュール管理能力
  3. 質問力

の3つについて、解説しました。

就活生の方やIT業界未経験の方は、プログラミングできるかとか、資格の有無が不安になるあまり、本当に必要な能力を見落としがちです。

プログラミングも重要ですが、まずは、

  • 説明力
  • スケジュール管理能力
  • 質問力

を身に付けることがSEへの近道です。

本ブログの他のSEのコラムについても、よかったら読んでみてくださいね。

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