どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。
ファイアウォールって何?
わかりやすく一言で言えば、「通信の見張り役」です。
変なことしようとしている奴がいないか、しっかりと監視してくれる大切な存在。
お仕事では、「なぜか会社でネットが使えなくなった!」みたいになったときに、
ファイアウォールの設定でネットができない!わかる人に解放してもらわないと。
みたいな感じで使ったりします。
ファイアウォールとは、通信の見張り役
ファイアウォールとは、通信の見張り役のこと。
英語で書くと、”Firewall”なので、火の壁が迫ってくる!
・・・
・・・もちろん、ウソです。
“Firewall”は、防火壁(ぼうかかべ)です。
防火壁のごとく「変な通信がされていないか?」を、見張って、はじいてくれます。
変な通信って?
ざっくり言えば、知らないうちに行われている通信!
もし、知らないところで、「こっそりと誰かと通信が行われている」なんてことがあったら、メッチャ怖いですよね。
なので、
これって、本当に安全なのかな?
っていうのを確認する、見張り役が必要です。
もし、「知らない誰かと通信しようとしている」なんてことがあったら、しっかりとファイアウォールが「そんなもんは認めん!」と、はじいてくれます。
Windowsとセキュリティソフトでファイアウォールの設定をやってくれる
ファイアウォールの設定は、どうやってやるの?
ファイアウォールは、Windowsに必ずある機能なので、
「コントロールパネル」⇒「システムとセキュリティ」⇒「ファイアウォール」
からできます。
あるいは、セキュリティソフトがWindowsに代わって、ファイアウォールの役割をしているかもしれません。
・・・が、
変な設定をして直せなくなるのもいけないので、あまり触っちゃダメです!
普段ネットをする分には、何もすることはありません。
そのままの設定でOKです。
ファイアウォールは、アプリとポート番号ごとに設定することができる
もうちょいとだけ補足すると、ファイアウォールは
- アプリ
- ポート番号
ごとに設定することができます。
アプリごと
ファイアウォールは、アプリごとに設定できます。
例えばこんな感じ。
- 【Edge】当然!ネットするから通信していいよ!
- 【メール】メールはよく使う。通信していいよ!
- 【ペイント・メモ帳】通信?必要ないよね!ダメ!
みたいな感じです(※あくまでイメージです)。
iPhoneの設定の「モバイルデータ通信」の有効/無効みたいな感じ?
イメージ的にはそれでOKです!
ポート番号ごと
ポート番号ごとにファイアウォールを設定することもできますが、わりと強力です。
そもそもだけど、ポート番号って何?
っていう人のために簡単に説明すると、「やりたいことの入口・出口を指定する番号」です。
やりたいことは、メールだったりネットだったり、通信なら何でもいいです。
コンピュータの世界では、
「メールの受信は25番を使って、送信は587番を使う」
みたいに、やりたいことを通信するときに使う番号が、あらかじめ決められています。
「メールの受信は25番」と決まっているのに、「587番を使ってメールを受信」することはできません。
いちど25番と決めたら、かならず25番の番号を使って通信しますが、詳しくは「ポート番号」の記事を読んでくださいまし(-_-;)。
さて、話を戻します。
ポート番号は、やりたいことの通信に使う番号のこと。
25番なら、メールの受信です。
ってことは、ファイアウォールで25番の番号を使えないようにすれば、メールの受信ができなくなる?
その通りです♪
ファイアウォールで「25番の通信は許可しない」と設定してしまえば、メールの受信が一切できなくなります。
ファイアウォールの設定を間違えるとネットやアプリが使えなくなる
ひよこSEはファイアウォールの設定について、
変な設定をして直せなくなるのもいけないので、あまり触っちゃダメです!
と言いました。
間違えてファイアウォールを設定すると、通信が制限されてしまいます。
ネットしようとしてもGoogleが開けなくなるかもしれません。
アプリがうんともすんとも、言わなくなるかもしれません。
基本的にファイアウォールは、はじめのまま、触らなくてOKです。
まとめ:ファイアウォールは優秀な通信の見張り役
ファイアウォールについて、わかりやすく一言で言えば、「通信の見張り役」です。
アプリごとにもできるし、ボート番号といって通信に使う番号でもできます。
ファイアウォールの設定でネットができない!わかる人に解放してもらわないと。
みたいな感じで使われると思ってくださいまし(´▽`*)。
コメント