どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。
SE(システムエンジニア)のやりがいって?
システムエンジニアのやりがいは、
わからん。よくわからん、わからん・・・わかった!
という感じで、「よくわからなかったことが理解できた瞬間」が大好きです。
2020年現在、ひよこSEは、SEの4年目を迎えることができています。
数独とか、知恵の輪みたいなパズルに挑むのが好きな人は、SEとして間違いなく適性あり。
「パズルを解くみたいって考える人もいるんだなぁ」みたいな、ゆるい感じで見てくれると嬉しいです(´▽`*)。
SEとしてやりがいを感じた瞬間は、地道な作業で理解できたとき
SEとしてやりがいを感じた瞬間は、地道な作業で理解できたときです。
その場面は3つ。
共通するのは、パズルが解けたような感じがすること。
報酬系の物質が出ているような(?)感じがします。
▼イメージ
SEは「わからない」の連続なので、地道な調査が第一。
時には、google先生に聞きながら「わからない」を一個ずつひも解いていく、地道なお仕事なのです。
地道です。超×100くらいの地道な作業の積み重ねです。
やりがいを感じる場面その1:プログラムが無事に動いたとき
SEとしての一つ目のやりがいは、プログラムが無事に動いたとき。
そんなの当たり前じゃん。
いやいや、プログラム未経験だとして、新人として「初めて書いたプログラム」が無事に動いたときのうれしさ。
当たり前のことなので、喜んじゃいけないけど、うれしいもんはうれしい(´▽`*)。
プログラミング未経験なら、ちゃんとしたものを書くのも一苦労
英語のスペルや文法と同様に、プログラムも一字一句、文法誤りがあってはだめです。
「コンパイルエラー」といって、そもそも動作すらしてくれません。
・・・一生懸命、先輩やgoogle先生に聞きながらプログラムを書きます。
さて、調べながら頑張って書いて、コンパイルエラーを解決したとします。
※これだけでも、相当苦労しますからね(;´∀`)。大変なんだから。
作ったプログラムをいざ動かします。
ドキドキですね~ ワクワク。
・・・
ただ、「一発で思い通りの動作をすること」は、まずありません(笑)。
たいていは、「実行時エラー」といって、プログラムの文法は間違っていないけど、処理の途中でエラーで落ちます。
「書いてある通りに実行してみたけど、処理できませんでした(;´∀`)」みたいな状態。0で割り算を行うみたいな感じ!
頭は使うけど、理解できて無事に動いたときの感動を忘れるな
さて、「実行時エラー」であれば、プログラムの文法は間違っていません。
なのに、エラーになりました。原因を一生懸命考えます。
それこそ、今持っている知識をフル活用して、必死に頭を使う。
パズルを解いているのと同じ!
- 何回か修正を繰り返して
- なんとなく原因がわかって
- やっとこさ、動作したとき
その瞬間は、快感。SEとしてのやりがいを感じてやってください。
・・・プログラムの動作するしないは、SEのやりがい以前の問題だと思うかもしれません。
が、「初心忘るべからず」ということでカンベンしてくれたらと思います(*^^)v。
やりがいを感じる場面その2:初めて見る設計書が理解できたとき
プログラムに慣れてある程度のスピードで書けるようになると、「この通りにプログラムを書いてね」というのが書かれている、「設計書」が渡されます。
設計書の通りに、プログラミングすれば、モノは出来上がります。
初めて見る設計書は、同じ日本語に思えないくらい複雑
設計書に沿って、プログラムを書けばいいって簡単じゃないの?
確かに、設計書通りにプログラムを書けば100点満点です。
・・・が、初めて見る人からすれば正直、意味不明ですよ。
専門用語。専門用語。専門用語の嵐です。
ビジネスロジック?研修ではそんな言葉出てこなかったよ・・・(泣)
「DTO(データ・トランスファー・オブジェクトの略)」とか、わからない用語ばかり。意味わかんない。
そうです。
同じ日本語か?と思えるくらい、意味不明です。
SEなら、一個一個調べて乗り越える
SEなら、設計書を読み解くのは、誰もが通る道。
意味不明でも、
- 一個一個、用語の意味を調べて
- わからなければ、google先生に聞いて
- それでもダメなら、先輩に聞いて
を繰り返して、乗り越えましょう。
一つ一つ調べながら、自分の知識にしていくしかない!
そして、設計書に書いてある内容が分かったとき、ドヤ顔できます(´▽`*)。
プログラムが初めて動いたときに似たような、やりがいを感じますね。
っていうか、(心の中で)ドヤ顔してください!
【関連記事】若手は必見!SEに必要なスキルは3つ。3年目のSEが経験をもとに解説
※ここで一つ余談。SEはお客様の業務フローを見て、プログラムの設計書を作りますが、その業務で使われる用語を見たときも、同じようなことになります。お客様の業界用語も、同じようにググりながら理解していくので、やはりパズルが解けた感の、やりがい感じますね。
やりがいを感じる場面その2:トラブルの原因がわかったとき
あまり大声では言えないのですが、お客様から、
なんか、ここの金額おかしくない?
みたいに、実際にプログラムがお客様のもとで動き始めてから、問い合わせを受けることがあります。
トラブル対応も地道な調査あるのみ
その時は、そのトラブルに対応するべく、
- 実際にどんなデータがやりとりされて
- 処理結果がどうだったか?
- どこがおかしいのか?他に影響はないか?
を一個一個、調査します。
やはり、地道な作業です。データの処理フロー、地図みたいなのがあるので、それに沿って調査。あたりをつけていきます!
膨大な処理の中から、原因を素早く探さないといけないし、ぱっと見では、原因がわからないことのほうが多いです。
ましてや、実際に運用されている(つまりお客様が現在進行形で使っている)システムのトラブルは・・・。
笑えないです。すぐ対応です(当たり前だ)。
トラブル対応は緊迫しているけど、原因がわかるとなんだかんだ楽しい
それでも、トラブルの原因が何かがわかると、
あっ!こいつが悪さしている♪
みたいに、やっぱ謎解きができたような、パズルが解けたような感じがします。
※相手に迷惑をかけているので、絶対に表に出しちゃダメです。それに、トラブルの程度によっては、本当に笑えないレベルのこともあります。
それで、
原因分かりました。直すためには、○○という作業が必要になってきます。
みたいに、自分の力でお客様に話が進められること。
トラブルの対応について、今後どうしていくか、自分で決めてお客様に説明します。
結構、やりがいがあって楽しいですよ。
SEのやりがいについてまとめ:地道な作業と調査の後の「わかった」
SEのやりがいについてまとめます。
共通するのは、謎解きというか、パズルの難問を解いている感覚がすること。
正直、わからないことだらけで、はじめは苦しいです。
しかし、
- わかったときの快感が気持ちいいと思えて
- わからないをむしろ楽しめるようになる
ようになれば、長続きするのがSEの仕事。
自分が理解できたことをもとに、お客様に説明してやり取りできるのも、うれしい!
SEのやりがいは、「わからない」が「わかった」瞬間です!
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