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基本情報技術者試験の時間配分は?解答時間の目安を決めてスキップがコツ【新制度対応】

基本情報技術者試験を勉強中の人は、試験勉強お疲れ様です。

過去問演習を重ねるにつれて、

時間が全然足りない、、、(特に午後)

となっている人も多いと思います。

「基本情報技術者試験が、時間が足りない試験である」ということが試験前に分かっているだけでも試験勉強が進んでいる証です。

これからブラッシュアップして合格目指しましょうね。

なお、時間配分だけでなく勉強方法全般の話を知りたい方は、下記記事をご覧ください。

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基本情報技術者試験の時間配分を間違えると試験時間が足りない

過去問演習を重ねている人は、すでに気づいていると思います。基本情報技術者試験は、時間配分を間違えると時間が足りない試験です。

午前試験・午後試験の問題数と試験時間は下記の通りです。

基本情報技術者試験の試験概要
基本情報技術者試験の試験概要

午前試験の時間配分についての概要

午前試験は、試験時間150分に対して、80問解く必要があります。

1問に使用できる時間は、

  • 150 ÷ 80 = 1.875 分 = 約1分52秒

であり、2分もありません。

わからない問題は飛ばして次の問題を解くようにしてください。

午前問題の勉強方法>>基本情報技術者試験の午前問題の勉強方法は「問題の暗記」を過去問5年分繰り返す

午後試験の時間配分についての概要

試験時間が150分であり、全11問中5問を選択して回答するので、1問あたり30分が単純平均で、使用できる時間の目安です。

※2019年度までは、13問中6問選択でしたが、2020年度の試験より11問中5問選択に、設問数と配点が変更になりました。

しかし、設問ごとの配点が均等でなく

  • 情報セキュリティ:20点
  • データ構造及びアルゴリズム:25点
  • ソフトウェア開発:25点
  • マネジメント系:15点×2

となっています。

したがって、時間配分の例は下記の通りとなります。

  • 問1(情報セキュリティ):25分
  • 問2~5(マネジメント系):20分 × 2問
  • 問6(アルゴリズム):40分
  • 問7~11(ソフトウェア開発):40分
  • 受験番号記入と選択問題にマークする時間:2分
  • 問題を選ぶ時間:3分
  • 合計:150分

※受験番号等は、試験開始後に記入します。間違えると0点になる可能性が高いため、時間を確保してでも確実にマークしてください。

もし、各設問の解答時間の目安を超えても解答しきれなかった場合。

その設問だけでなく、残りの設問が回答できなくなってしまうのであきらめて次の問に進むようにしてください。

情報セキュリティの勉強方法>>【慣れが肝心】基本情報技術者試験の情報セキュリティと選択問題は過去問5年分を解いて知識を固める

アルゴリズムの勉強方法>>基本情報技術者試験の午後問題のアルゴリズムはトレースが最重要。手を動かして完全に理解すること

基本情報技術者試験の午前試験の時間配分は1問あたり2分

<午前試験の時間配分>

午前試験は、4肢択一形式で試験時間は150分、80問回答します。

したがって、午前試験で1問あたりに使用できる時間は、

  • 150 ÷ 80 = 1.875 分 = 約1分52秒

となります。

1問あたり2分もないので、わからない問題は飛ばしてください。

時間配分的にわからない問題を考えている時間がもったいない

2019年の秋季試験の午前問題を見てみましょう。

問2 8ビットの値の全ビットを反転する動作はどれか。

ア. 16進表記 00 のビット列と排他的論理和をとる。
イ. 16進表記 00 のビット列と論理和をとる。
ウ. 16進表記 FF のビット列と排他的論理和をとる。
エ. 16進表記 FF のビット列と論理和をとる。

IPA「2019r01_a_am_qs.pdf」より筆者作成



さて、わかった人は、すぐ解けたかと思います。

わからなかった人へ…

この問題、解き方を知らなかったとして、考えたところでわからないですよね?

解くためには

  • 「排他的論理和」と「論理和」の意味を知っていること
  • 2進数とか16進数の変換ができること

が必要になるので、この2つができない時点で、どうあがいても適当にマークすることになります。

答えと解説

8ビットの値を仮に2進数で、00001111 とします。
16進数の00は2進数で、00000000
16進数のFFは2進数で、11111111
欲しい結果は、11110000
です。

ア. 00001111 + 00000000 の排他的論理和 = 00000000
イ. 00001111 + 00000000 の論理和 = 00001111
ウ. 00001111 + 11111111 の排他的論理和 = 11110000
エ. 00001111 + 11111111 の論理和 = 11111111

となるので、ウが正解です。

本番で起こりうることとして

  1. 論理和と排他的論理和は知っているから解ける気がした
  2. 粘ったが結局わからずに時間が過ぎる
  3. 残りの問題を解くことができなくなる

という結果になるのが一番怖いです。

なので、くどいようですが。

わからない問題は、飛ばしてください。全て解き終えてからもう一度考えるようにしてください。

午前問題の勉強方法>>基本情報技術者試験の午前問題の勉強方法は「問題の暗記」を過去問5年分繰り返す

基本情報技術者試験の午後試験の時間配分は最低20分

<午後試験の概要>

午後試験は、11問の中から5問を選んで回答します。

※2019年度までは、13問中6問選択でしたが、2020年度の試験より11問中5問選択に、設問数と配点が変更になりました。

新制度も、全ての問は2~3ページか、それ以上の文章量となると思われるので、問題文を読むだけでも時間がかかり、1問あたり最低でも20分は必要です。

情報セキュリティの時間配分

「情報セキュリティ」は必須回答で配点は20点です。

常識的なセキュリティ意識と午前問題の知識を問う問題も出題され、難易度が低いことが多いので25分を目安に回答を終えたいところです。

(新制度もこの傾向が続くとは個人的に思います。)

情報セキュリティの勉強方法>>【慣れが肝心】基本情報技術者試験の情報セキュリティと選択問題は過去問5年分を解いて知識を固める

マネジメント系の時間配分

マネジメント分野は4問の中から2問を選択して回答します。

配点は15点 × 2 で、

  • 情報セキュリティの20点
  • 「データ構造及びアルゴリズム」と「ソフトウェア開発」の25点

と比較すると低いです。

しかし、文章量が多いため読むのが大変。最低でも20分確保します。

(おそらく、新制度でもこの傾向は続くでしょう)

選択問題の勉強方法>>【慣れが肝心】基本情報技術者試験の情報セキュリティと選択問題は過去問5年分を解いて知識を固める

「データ構造及びアルゴリズム」の時間配分

午後試験の全11問のうち「情報セキュリティ」と「データ構造及びアルゴリズム」は必須回答です。

「データ構造及びアルゴリズム」と「ソフトウェア開発」は、プログラムを読み解く時間が必要。

配点も25点ずつと高いため40分は時間を確保したいところです。

アルゴリズムの勉強方法>>基本情報技術者試験の午後問題のアルゴリズムはトレースが最重要。手を動かして完全に理解すること

「ソフトウェア開発」の時間配分

「ソフトウェア開発」では、

  • C
  • Java
  • Python
  • アセンブラ言語
  • 表計算ソフト

の5つの言語の中から1つ選択します。

※COBOLは、2019年秋季試験をもって廃止となり、代わりに Python が選択可能となりました。

「データ構造及びアルゴリズム」と同じく、配点が25点ずつと高いため40分は時間を確保したいところです。

午後試験の時間配分は、これで決まり

午後問題の時間配分は次の通りとするのが妥当です。

  • 問1(情報セキュリティ):25分
  • 問2~5(マネジメント系):20分 × 2問
  • 問6(アルゴリズム):40分
  • 問7~11(ソフトウェア開発):40分
  • 受験番号記入と選択問題にマークする時間:2分
  • 問題を選ぶ時間:3分
  • 合計:150分

もし、各設問の解答時間の目安を超えても解答しきれなかった場合。

その設問だけでなく、残りの設問が回答できなくなってしまうのであきらめて次の問に進むようにしてください。

基本情報技術者試験の時間配分についてまとめ

午前試験の時間配分のポイントは次の通りです。

午前試験は、試験時間150分に対して、80問解く必要がある。
1問に使用できる時間は
150 ÷ 80 = 1.875 分 = 約1分52秒
であり、2分もない。
わからない問題は飛ばして次の問題を解くようにする

午後試験の時間配分の例とポイントは次の通りです。

  • 問1(情報セキュリティ):25分
  • 問2~5(マネジメント系):20分 × 2問
  • 問6(アルゴリズム):40分
  • 問7~11(ソフトウェア開発):40分
  • 受験番号記入と選択問題にマークする時間:2分
  • 問題を選ぶ時間:3分
  • 合計:150分

■設問の解答時間の目安を超えても解答しきれなかった場合

その設問だけでなく、残りの設問が回答できなくなってしまうので、あきらめて次の問に進むようにする

※2020年春季試験より午後問題の試験制度が変更されました。

  • 「ソフトウェア開発」で選択できる言語のうち、COBOLが廃止されてPythonが追加
  • 13問中6問回答から、11問中5問回答に変更。
  • 配点は、情報セキュリティが20点、アルゴリズムとソフトウェア開発が25点、マネジメント系が15点 × 2 に変更

受験時の時間配分の参考となれば幸いです。

なお、勉強方法全般の話もよかったら読んでくださいね。

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