※2023年より、基本情報技術者試験は試験制度の変更があり、午後試験の選択問題が廃止となりアルゴリズムと情報セキュリティのみの全問必須回答になります。
【関連記事】【ガラリと変わる】基本情報技術者試験は2023年4月以降は通年試験に。アルゴリズムとセキュリティが重視されるように変更
とくに、Javaや表計算などの個別のプログラミング言語の対策は不要になりました。
基本情報技術者試験のおすすめの教材・参考書は、下記のとおりです。
- 【午前】キタミ式イラストIT塾(辞書がわり)・過去問題集(5年分)
- 【午後の情報セキュリティ・選択問題】午前と同じ
- 【午後のアルゴリズム】うかる!福嶋先生の集中ゼミ
⇒アルゴリズムだけ、大原みたいな予備校に頼るのもあり - 【午後のプログラミング(Java)】スッキリわかるJava入門か、UdemyのJavaプログラミング入門講座
午前・午後の選択問題で2冊。アルゴリズムで1冊。選択言語で1冊の計4冊です。
予備校は、10万円以上は当たり前だし、基本的には不要。
しいて言えば、アルゴリズムくらいでいいと思っていて。
独学でも十分、合格できるような試験です。
基本情報技術者試験は1~2か月あれば、独学で合格できる
基本情報技術者試験は1~2か月あれば、独学で合格できる試験。
なので、文系でプログラミング未経験だとしても、専門学校に通わないといけない試験ではないです。
勉強時間の目安は、100時間程度。
1日3時間。直前のスパートで4時間だとしたら、1か月程度を想定しています。
ご自身のペースに合わせて調整してくださいまし(-_-;)。
基本情報技術者試験は過去問演習で合格できるので参考書メイン
基本情報技術者試験は過去問演習で合格できるので、過去問集と参考書をメインにします。
午前問題は、イラスト付き参考書と過去問集
午前問題で使う教材は、イラスト付きの辞書がわりの参考書と、過去問集です。
■イラスト付きの辞書がわりの参考書
■過去問題集
過去問5年分の問題が、条件反射で答えられるようになれば突破。
「基本情報技術者試験の午前問題の勉強方法は「問題の暗記」を過去問5年分繰り返す」にも、書いていますが、どうせ同じような問題がでるので、細かいところで止まらずに次に行くようにしましょう。
【ひよこSEもIT用語辞典つくっています!】基本情報技術者試験で頻出のIT用語集
午後問題のセキュリティや選択問題で使う参考書は午前と同じ
午後問題のセキュリティや選択問題で使う教材は、午前と同じで、過去問集と用語集の2つです。
「基本情報技術者試験の情報セキュリティの勉強方法は過去問で慣れるのが肝心」や、「基本情報技術者試験の午後の選択問題のおすすめは?ネットワークを選ばないのが吉」でも書いていますが、やるべきことは過去問の形式に慣れることと、午前の知識を固めることです。
アルゴリズムは参考書を丁寧に読み込んで、実際にトレースする
アルゴリズムは、「うかる!福嶋先生の集中ゼミ」という参考書を使います。
この本を、丁寧に読み込んで、理解すること。
「基本情報技術者試験のアルゴリズムの勉強方法はトレースが最重要。100%理解するまで手を動かす」でも書いていますが、読みやすいからといって、なんとなくで終わらせちゃダメです(´▽`*)。
実際に、手を動かしてトレースして、理解できるまで読み込んでください。
プログラミングでJavaを選ぶなら、参考書かオンライン教材
プログラミングでJavaを選ぶなら、参考書か、オンライン教材のどちらかです。
参考書
参考書なら、スッキリわかるJava入門一択です。
これ1冊を読んで過去問演習すれば、Javaは攻略できること間違いなし。
実際に開発環境がなくても、dokojava.jpにアクセスして、プログラムを書きながら学べます。
オンラインの動画教材
オンラインの動画教材にするなら、UdemyのJavaプログラミング入門講座がおすすめ。
セール期間が定期的にあるので、そのときに買ってあげれば、参考書よりちょい高い程度で買うことができます。
完璧でなくていいのでまずは1周
「基本情報技術者試験のJavaの勉強方法は?インプット後は即演習」でも書いていますが、参考書でもオンライン教材でも、まずはざっと1周する。
本番では、プログラミング未経験で100%の完答は難しいので、基礎のキの点を取りに行くイメージで解いていきましょう。
基本的には計画を立てて勉強すれば、合格できる試験
さて、ここまでの話を一言でまとめるなら、「参考書と過去問演習メインで基本的には合格できる試験だよ~」です。
最短で1か月。ゆとりをもって2か月。
合計で100~150時間程度の勉強時間を確保しつつ。
計画的に勉強できれば、合格できます。
電車の中で勉強できるスタディングのような動画教材も選択肢
中には、自宅で机に向かって、計画的に勉強するのが苦手な人もいると思います。
そんなときは、スマホを片手に空き時間に動画で1コマずつ学べる、スタディングの基本情報技術者試験講座も選択肢に入るかと。
動画なので、電車の中でも見ることができる
スタディングの基本情報技術者試験講座は、すべてスマホで完結します。
午前70講座、午後24講座ずつあって、動画なので、電車の中でも見ることができます。
一から基礎を丁寧に学びつつ、過去問題集もあるので、講座⇒過去問、過去問⇒講座のように往復できるのと。
あとは、直前模試もあるので、学習の進み具合も把握できるのがいい点です。
価格は36,800円。専門学校に通うよりは安い
スタディングの基本情報技術者試験講座の価格は、36,800円です。
資格の専門学校の総合講座は、10万円前後はかかるので、値段は安い部類に入ります。
※大原のような専門学校に行くなら、「アルゴリズムだけ」みたいにピンポイントにするべき。
「スタディングの基本情報技術者試験の評判・口コミは?参考書に使えるのか?」でも書いていますが、市販の参考書は分厚いので。
過去問題集とアルゴリズムとキタミ式は、電車の中で読むには分厚すぎる問題点があるので。
満員電車の中で狭いスペースを活用しつつ勉強するなら、スマホ一台のほうが便利ですね!
ただ、この記事を読んでいる学生や新社会人にとって、「安い」といっても3万円は、けっこうな大金だとは思うので(´▽`*)。
参考書(午前・アルゴリズムと選択言語)と過去問集でいけるなら4冊で8,000円程度。
スタディングと市販の参考書にするかはお任せします。
カリキュラムで残念な点は、プログラミング言語は表計算のみ
スタディングの教材で一つだけ残念なのは、午後問題のプログラミング言語で学べるのが、表計算だけである点です。
Javaとか、Pythonも学べれば、バカ売れしそうなのですが、ここだけが非常に残念です。
・・・まぁ、受験者の多くが表計算を選ぶので、ニーズに合わせたのだとは思うのですが。
もし、プログラミング言語は、JavaやPythonにしようと考えている人は、スタディングの教材とは別に参考書を用意する点に注意してください。
合格したら5,000円のAmazonのギフト券がもらえる
スタディングの教材を使って合格した場合は、5,000円のAmazonのギフト券がもらえます。
なんだかんだ、ごほうびがもらえるのは、モチベになりますよね(´▽`*)。
気に入った人は、ぜひスタディングの基本情報技術者試験講座を活用してください!
基本情報技術者試験は参考書・教材のおすすめについてまとめ
基本情報技術者試験は参考書・教材のおすすめについてまとめます。
- 【午前】キタミ式イラストIT塾(辞書がわり)・過去問題集(5年分)
- 【午後の情報セキュリティ・選択問題】午前と同じ
- 【午後のアルゴリズム】うかる!福嶋先生の集中ゼミ
⇒アルゴリズムだけ、大原みたいな予備校に頼るのもあり - 【午後のプログラミング(Java)】スッキリわかるJava入門か、UdemyのJavaプログラミング入門講座
基本情報技術者試験は独学で参考書の過去問演習がメイン。
1か月~2か月かけて基礎を覚えれば、文系でプログラミング未経験だろうと合格できます。
しっかりと覚えるべきことを、覚えて合格を勝ち取りましょう。
コメント