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シンクライアントとは?サーバーに接続する最低限の機能だけある端末

シンクライアントとは、サーバーに接続する最低限の機能だけある端末のこと。略して「シンクラ」と呼ばれることも多いです。

「シン(thin)」=「薄い、少ない、細い」の意味通り、マシンはネットワークに接続する機能に限られています。

メモ帳やExcelなどの、余計な機能は入ってないし、ハードディスク(HDD、外部記憶装置)もありません。言い換えると、ファイルを保存することができないってこと。

テレワークを行っていたとき多くの会社で支給されて、会社のサーバーに接続する(接続先で作業を行う)用途で使うのが、シンクライアント端末のイメージです。

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シンクライアントの特徴は、最低限の機能しかない。HDDもない

シンクライアントとは、サーバーに接続するためにある、最低限の機能しかないマシン。

マシンが起動できて、文字入力ができる。Windowsであればリモートデスクトップで、どこかに接続(たいていは社内ネットワークのサーバーに接続)できればシンクラの役割としてはOKです。

IT業界だと「シンクラ」って呼ばれるのが普通なので

ここからは、その呼び方でいきます!

どこかに接続できればOKである以上、そもそもファイルを保存する必要がないので、ハードディスク(HDD、外部記憶装置)もありません。システムで使う容量以外に割り当てられていない状態。

例えば、シンクラ端末で、エクセルの資料を作ったりプログラミングの業務をしたりすることはできません。

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シンクラで何をするかといえば、どこかのサーバーに接続する

シンクラで何をするかといえば、どこかのサーバーに接続すること。たぶんですが、多くの会社や学校ではこんな感じのイメージになるかと。シンクラ端末のネットワークは自宅のwi-fiなど、組織外部のネットワークを使用します。

シンクライアントとは?
  • 【外部⇒内部】シンクラ端末⇒どこかのサーバー(組織のネットワーク)にリモート接続
  • 【内部⇒内部】どこかのサーバー⇒普段使っているマシンに、さらにリモート接続

上のようなイメージで、リモート接続を2回はさんで、普段作業している端末に接続することになる場合が多いと思います。

余談ですが、シンクラから接続するサーバーくんのメモリやHDDの容量、プロセッサ(同時処理の強さ)は、えげつないです。

超がつくハイスペックなので、見ることができたら見てみてくださいね!

※誰かがサーバーくんを誤操作して、停止させられたら困るからWindowsの設定関連がそもそも開けないかもだけど・・・。

シンクラを導入するメリットは情報漏えいのリスクを抑えられる点

シンクラを導入するメリットは情報漏えいのリスクを抑えられる点です。

どう抑えられるかを掘り下げると、ポイントは2つ。

  • シンクラから接続するサーバーのセキュリティを頑丈にすればいい
  • うっかりシンクラ端末を失くしても情報漏えいにつながりにくい点
    ※2番目は、実際にやらかしたら怒られるじゃ済まない可能性大ですけどね・・・

シンクラから接続するサーバーのセキュリティを頑丈にすればいい

1つ目は、シンクラから接続するサーバーのセキュリティを頑丈にすればいい点。

先ほどの図の、真ん中に出てくるサーバーくんに対して強固なセキュリティ対策をすればOK。

シンクライアントのセキュリティ

シンクラ端末は、「メモ帳やエクセルがない」といえばイメージつくかもですが、そもそも使える機能が限られている(悪用できるポイントが少ない)ので、セキュリティも最低限で済みます。

「不要」ではないので要注意!

あくまでも最低限で済むってだけの話です!

うっかりシンクラ端末を失くしても情報漏えいにつながりにくい点

そして、もう一つはうっかりシンクラ端末を失くしても情報漏えいにつながりにくい点。

※もう一度書きますが、実際に失くしたら確実に問題になります・・・。

嘘かと思うかもしれないですが、やはり人間。例えば、帰りの電車でウトウトしているスキにだれかに端末を盗まれたり。どこかに端末を置き忘れたまま帰宅してしまうみたく、「会社から支給された端末を失くした」みたいなことは、常に起こりえます

そんなときに、シンクライアントであれば、そもそもサーバーに接続する用途しかないので、直接、情報漏えいする危険性は低いです。あと、「メモ帳やファイルの保存ができない」ということは、こういうこともできません。

パスワードのメモは保存できない

シンクラは、パスワードのメモをデスクトップに保存することもできない!

つまり、知らない人からしたらパスワードを知る術もないはず・・・。

ただ、逆に言えば、第三者(悪い人)に、なんかの手段でシンクラから社内に接続されてしまうと(たとえばカバンの中にパスワードが書かれた紙が入っていて、意味なかったなど)。

シンクラ端末から悪いことができるリスクが高まるので、やはり、失くしたら確実に大問題になります。

シンクライアントの基本情報技術者試験の出題例

シンクライアントの基本情報技術者試験の出題例を1つ。

ここまでの話を読んでくれていたら、たぶん正解できるかと!

まとめ

シンクライアントときたら、サーバーに接続する最低限の機能だけある端末です。

シンクラ端末では、ファイルの保存やエクセルの編集とか普段できることができなくて、サーバーに接続するためだけにある。だからハードディスクもなし。

そして、接続するサーバーのセキュリティを強くすればOKなんだなぁ~くらいに思ってくださいまし(-_-;)。

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