ひよコラム 確率や偏差値

パチンコが継続率のわりに続かない理由は?80%の世界で何が起こっているかを解説

パチンコの継続率は、台の冊子やネットを見れば書いてありますよね。

例えば、北斗無双

細かい計算について解説したらキリがありませんが、ST(幻闘Rush)の継続率は約80%と書いてありますし、実際に計算しても約80%です。

<計算式>
1/81.2の確率で当たるSTを130回転回したときに、130回転内で当たる確率
=1-(130回転回して1度も当たらない確率)
=1-(80.2/81.2)^130
=1-0.1997(小数第5位を四捨五入)
=0.8003(パーセント表記で、約80%)

この記事を読んでいるということは、北斗無双のSTであれば

80%のわりに続かない

と感じているということですよね?

結論から言います。続かなくて、当たり前です。

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パチンコの継続率から平均連チャン数を計算

例えば、北斗無双のSTの継続率(正確に言えば、継続期待値)は80%です。

80%の平均連チャン数=100/(100-80)=5連

つまり、初当たりを入れて「平均5連チャン」です。(ここも、細かいことを言うとかなり長くなるのですが、「初当たりを入れて平均5連」とだけ頭に入れてください。)

そんなの知ってるよ!

すみません。

それでは、「平均5連チャン」の世界でどのようなことが起きているか、説明したいと思います。

パチンコの継続率80%を例に続かないことを体感

継続率80%の世界では毎回、20%の確率で終了します。

この20%という確率がいかに恐ろしいかを体感してもらいましょう。

北斗無双をイメージするなら、初当たり後に、幻闘Rushに突入したのをイメージしてください。

1番楽しみな瞬間です

「100人が一斉にSTを回したらどうなるか?」の負け抜け戦

実際にはありえないことなのですが、100人で一斉に幻闘Rushを回すものとしましょう。

  • 100人で一斉に幻闘Rushを回す
  • 幻闘Rush中に当たらなければその時点で脱落
  • 当たれば、次回も回せる

というルールのもと、負け抜け戦を行ったときに

1回目、2回目、3回目、・・・

に「100人中何人がSTが脱落せずに残っているか?」を、机上で考えてみたいと思います。

ST突入直後(1回目)

100人で、STを1回目を開始します。

継続数が1のとき

ST開始直後なので、100人全員が残っています。

STを回し終えたときに、理論値である20%の人が当たらずに終了。

つまりは、100×0.2=20人が当たらずにSTで一度も当たることなく脱落します。

残った人(2連チャンした人)は、100-20=80人ですね。

ST2回目

残り80人で、STを2回目を開始します。

継続数が2のとき

1回目に20人が脱落したので、残りは80人

STを回し終えたときに、理論値である20%の人が当たらずに終了。

つまりは、80×0.2=16人が当たらずに初当たり込みの2連チャンで脱落します。

残った人(3連チャンした人)は、80-16=64人ですね。

ST3回目

残り64人で、STを3回目を開始します。

継続数が3のとき

そろそろくどく感じているかもしれませんが、平均連荘の5連を超える(6連)まで、お付き合い願います。

1回目に20人、2回目に16人が脱落したので、残りは64人

STを回し終えたときに、理論値である20%の人が当たらずに終了。

つまりは、64×0.2=12.8人≒13人が当たらずに初当たり込みの3連チャンで脱落します。

残った人(4連チャンした人)は、64-13=51人ですね。

ST4回目

残り51人で、STを4回目を開始します。

継続数が4のとき

さて、気が付けば半分近い人しかSTを回すことができない(4連しかしていない)状態です。

1回目に20人、2回目に16人、3回目に13人が脱落したので、残りは51人

STを回し終えたときに、理論値である20%の人が当たらずに終了。

つまりは、51×0.2=10.2人≒10人が当たらずに初当たり込みの4連チャンで脱落します。

残った人(5連チャンした人)は、51-10=41人です。

ST継続期待値80%の台の平均連チャンは、初当たり込みで5連。

でも、5連チャンする人は半分もいません。

ST5回目

残り41人で、STを5回目を開始します。

継続数が5のとき

いよいよ、これが最後。もう、半数も残っていないですね。

1回目に20人、2回目に16人、3回目に13人、4回目に10人が脱落したので、残りは41人

STを回し終えたときに、理論値である20%の人が当たらずに終了。

つまりは、41×0.2=8.2人≒8人が当たらずに初当たり込みの5連チャンで脱落します。

残った人(6連チャンした人)は、41-8=33人ですね。

平均連チャンを超える6連チャン当たる人は、3人に1人です。

パチンコの継続率の割に続かないのは、半数以上が平均以下で終わるから

繰り返しになりますが、「半数以上は、平均連チャン以下で終わる。だから、パチンコの継続率の割に続かないように見えるだけ」ということが言えます。

さて、80%継続のSTの結果をまとめます。

連チャン数残り人数
1100人
280人
364人
451人
541人
633人
・・・・・・
100人が80%継続のSTに挑戦したときの連チャンと残り人数

しかし、この表を見た時に、

80%なのに、「平均連チャンの5連以下が半数を超える」なんておかしい

と思った人もいるでしょう。

大連チャン(爆発)することで、バランスがとられているので心配不要

80%継続のSTの試行を、1000人規模にしてみましょう。

そのときに、残りの人数が0人になるまで、続行するものとします。

結果は次の通り。

連チャン数残り人数
11000人
2800人
3640人
4512人
5409人
6327人
7262人
8209人
9167人
10134人
(中略)(中略)
1544人
(中略)(中略)
2014人
(中略)(中略)
254人
(中略)(中略)
301人
1000人が80%継続のSTに挑戦したときの連チャンと残り人数

※小数点は、表示しませんが内部的には持っているものとします。

  • 1000人でSTを回せば、591人が4連以下です。
  • 1000人でSTを回せば、134人が10連以上します。
  • 1000人でSTを回せば、14人が20連以上します。
  • 1000人でSTを回せば、30連以上する人が1人出てきます。

591人が平均に届かない中で、平均以上当たっている人たちは409人います。

134人が10連以上したり、14人が20連以上したり、1人だけ32連したり・・・

で、平均連チャンの倍以上当たっている人も少なからずいる。

これらをすべて足した結果が、「平均連チャンの5連」なのです。

日曜日になると1台くらいは、20連とか見るしなぁ。なんか納得してしまった、、、

まぁ、早い話が、

少数の人が平均以上。さらにその中のごく少数が大連チャンして、おいしいところを持って行っている。だから全体で見れば、心配不要

ということになります。

個人的には、パチンコは続かなくて当然だけど、理不尽の極みですね。

まとめ:パチンコの継続率の割に続かない理由

パチンコの継続率についてまとめます。80%継続するSTの平均連チャンは、次の通り。

80%の平均連チャン数=100/(100-80)=5連

  • 100人で一斉に幻闘Rushを回す
  • 幻闘Rush中に当たらなければその時点で脱落
  • 当たれば、次回も回せる

というルールのもとで、STをやると結果は次の通り。

連チャン数残り人数
1100人
280人
364人
451人
541人
633人
・・・・・・
100人が80%継続のSTに挑戦したときの連チャンと残り人数

半数が4連以下で終わって、平均連チャンを超える6連チャン当たる人は、3人に1人です。

1000人でやり直してみると、143人が10連以上。こんな感じで、少数の人が大爆発して平均5連となるのでした。

大爆発したい人は、とにかくSTに入れまくるしかないですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。他のコラムもみてくださいね。

▼パチンコ屋の景品コーナーで見かけたやつ。

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