※上のボーダーは、1回交換の場合の回転数。
2023年2月に導入されたP大海5(P大海物語5)は、通常大当り(偶数大当り)後に時短100回がついてくる王道のミドルタイプ。
2R確変がないうえに、ヘソ賞球が3なので、ボーダーは、かなり甘いです。ヘソを開けるお店は、軍団「スマホいじいじ集団」が来るレベルかも。
大当たり出玉は、すべて10R固定で1400玉。
削りは沖海5と同じく、7%(340玉)程度で計算しました(初当たり~時短終了まで)。
※大海5の電サポ確率が1/31.97であることと、電サポ中が高速変動であることを踏まえると、7%は多く見積もりすぎな気もしますが、当面は7%のままとさせてください(ひよこSEの地域は、なぜかまだ未導入なので、教えてくれるとうれしいです)。
大海4スペシャルにあった遊タイムは、大海5にはない点に注意してください。
ただ、この機種で気になるのが、液晶の横幅が1.5倍(15.6インチから17インチ)になったこと。
液晶の横幅が広くなった分だけ、パチンコ玉が道釘を通過する時間も長くなります。
ゲージや調整によっては、電サポのトータルの減りが7%で済まない可能性もあるので、導入後は要確認です。
P大海物語5のスペック【遊タイムは非搭載】
P大海物語5のスペックを、公式サイトよりまとめました。
基本スペック
大当たり確率 | 1/319.7 |
確変突入率 | 60% |
確変継続率 | 60% |
時短 | 100回 |
賞球 | 3 & 2 & 15(10カウント) & 5 & 1 & 1 |
遊タイム | なし(非搭載) |
振り分け(ヘソ・電チュー共通)
振り分け | 出玉 | 割合 |
---|---|---|
10R確変 | 1,500個(実質1,400個) | 60%(電サポ次回まで) |
10R通常 | 1,500個(実質1,400個) | 40%(時短100回) |
大海4SPとの変更点
大海4SPとの変更点は、主に3つ。
- 確変割合が、52%から60%にアップ
- 遊タイムなしに
- 時短は、100回転固定に
遊タイムなし、時短が100回に固定されたのを差し置いても、確変割合が52%から60%になったのは、大幅にスペックが上がっています。
スペックだけで言ってしまえば、「大海4・沖海5を打つ理由がなくなった」とも言えます。
P大海物語5のボーダー計算に使用したエクセル
大海5のボーダーの算出に使ったエクセル(ファイル名:oumi5middle_border.xlsx)も、よかったらどうぞ。
似たタイプの台(オーソドックスな確変ループタイプ)であれば、てきとうに数字を変えればボーダーが算出できちゃいます。
振り分けのない確変ループに特化したエクセルなので、複雑なスペックの台の計算には使えない点に注意してください(-_-;)。
P大海物語5のゲージには要注意。ボーダーが変わるかも
冒頭でもチラッと言いましたが、P大海物語5のゲージには要注意です。
トラップがあるか、パチンコ屋さんが調整する
まずは、もとより液晶が大きくなった分だけ、道釘にいる時間が長くなるのと。
他にも、沖海5からアタッカーにプラスチックがついたように、何かトラップがあるかもしれないです。
大海5はシンプルに甘いので、ヘソやスルーまわり(たぶん、今回も1回解放)が、調整される可能性大です。
鬼釘にはならないと思うので、等価で18が目安
とはいえ、ビッグタイトルである以上、2~3年は当たり前に活躍するはずなので、ストレスMaxの鬼釘状態にはしてこないはず。
なんとか、7%(ボーダーが表記出玉の+1.3弱)くらい。
等価ボーダーで18を下回る状態の台を探すのが先決かと。
等価で最低、18回転強。できれば、19回は回ってほしいところです。
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