どうも!ひよこSE(PiyoOct)です。
登山の山頂は寒いし、大雨が降ったときは防寒着が必要って聞いたけど・・・
登山に防寒着が必要かと言われれば、必要です。
寒さをしのぐために、防寒着はマストアイテムの一つです。
ただ、登山用の防寒着は1万~2万円するし、ぶっちゃけ高いですよね。
例えば、モンベルの防寒着は1万1,500円します。
うーん・・・高い。
なので、春・夏・秋の3シーズンで2,000M以内の低山しか登らないであれば。
レインウェアで代用しても問題ないと思いますし、登る山を決めてから買うでも遅くないと思います。
関連記事:「登山用のレインウェアを安く1万円以内で買える商品は、ティゴラ一択」
北アルプス・南アルプス・富士山への登山を考えている方は、シーズンにかかわらず必ず持っていきましょう。山頂と夜は、激寒です。
登山の防寒着は、寒さをしのぐのに必須
登山における、頂上の寒さ、夜の寒さをナメテはいけません。
標高100mごとに-0.8度
登山の標高が、100m高くなるごとに、-0.8℃気温が低くなるといわれています(※)。
つまり、
- 1,000M=8℃
- 2,000M=16℃
- 3,000M=24℃
気温が、下がることになりますよね。
え?めっちゃ下がるじゃん!
例えば、天気予報で最高気温が30℃と予報されている日でも、標高3,000Mの山の頂上は6℃前後ということになります。
風が強かったり、雨が降れば、体感温度はさらに下がります。
2,000~3,000M級の山を登ろうと考えている方は、必ず防寒着を持っていくようにしてしてください。
※100mごとに下がる気温についてですが、諸説あります。この記事を書いたひよこSEが、登山部時代に聞いた話ですが、これまでの登山の経験で考えても大体あっていると感じています。
登山の夜はめちゃくちゃ寒い
テント泊・小屋泊を経験したことがある人に聞けばわかりますが、登山の夜はめちゃくちゃ寒いです。
快適なんていうものではありません。寒いです。
標高が高いところは、ただでさえ寒いのに、夜はさらに冷え込みます。
例えるなら、砂漠地帯の夜のようなイメージです。
当たり前の話ですが、山には道路や建物が少なく、夜は地面が冷えます。
決して、登山の夜を侮(あなど)らないようにしてください。
登山の防寒着は、低山ならレインウェアで代用可能
防寒着の重要性について説明しましたが、冒頭でも申した通り、その値段は1~2万円します。
気にならない人はいいのですが、
それじゃあ防寒着を買おう!
とは、ぶっちゃけ高いし、なりにくいですよね(;´∀`)。
だから、レインウェアで代用しちゃいましょう。
レインウェアは、素材が分厚いので、防寒着の代わりにもなるスグレモノ。
もし、持っていないよって方は、雨が降ると超危険なのでこの機会に必ず買ってください!
「登山用のレインウェアを安く1万円以内で買える商品は、ティゴラ一択」という記事でも説明していますが、ティゴラのものを選んでおけば問題なしです!
もし2000M以上の高山に行くなら専用の防寒着を!
そのかわり、2,000M以上の高山に挑むなら、そのタイミングで防寒着を買うようにしてください。
2,000M前後でも、日によっては、そこそこ寒いです!
特に、春・秋は天候と風の条件がそろうと、思わぬ寒さに直面する可能性があるので、専用の防寒着が必須アイテムです。
市販の防寒着はNG?
市販の防寒着(ダウン)じゃダメなの?
と思った方は、鋭いです。
・・・ここだけの話、学生時代はお金がなかったので、3,000M級の山に登るときも、市販の薄手の防寒着で代用していました。
ただ、破れてしまったら意味ないですし、今考えてみると危ないことしてたなぁと思います。
それに、市販のものである以上、普段も着ているとは思いますが。
「土や砂で汚れてもいいもの」という条件付きです。
ひよこSEが強く言えることではありませんが、北アルプス・南アルプス・富士山を登るなら、きちんとした防寒着を買ってくださいね。
登山の防寒着についてまとめ
登山の防寒着をどうすればいいかについて、まとめます。
- 必要かと言われれば必要。頂上と夜の寒さを侮るな!
- 2,000M以内の山だったら、レインウェアで代用してもいいよ
- 2,000M以上の山なら、登山専用の防寒着を買ってください
- 市販のものは破れやすいし、あまりおすすめできません
登山用の防寒着は値段が1~2万するので、登る山が決まってから、買うかどうかを決めても遅くないと思います。
高山に登る予定の方は、しっかりとしたものを買って安全に登山を楽しんでくださいね。
コメント