夏山登山登山記録

八ヶ岳の登山記録。最高峰の赤岳は日帰りもできる

八ヶ岳を登りたい!

と思っている方は、登山の中級者の仲間入りです。

八ヶ岳の最高峰は、赤岳でその標高は2,899M。結構高めの山です。

本格的な登山っぽいですね~

「美濃戸口~行者小屋~赤岳~行者小屋~美濃戸口」のルートなら、6時間程度で下山可能。周辺に住む人なら日帰りできます。

※中部・関西の方が日帰りしようと思ったら、周辺に宿をとって前夜泊するのが必須です。

八ヶ岳までのアクセス、管理人が実際に登った登山ルートについて書くので、これから登山する人は参考にしてください。

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八ヶ岳のアクセス・基本情報

八ヶ岳のアクセス

電車・バスを利用する場合は、JR中央本線の「茅野駅」で下車。そのあと、バスかタクシーで美濃戸登山口まで向かいます。

JR茅野駅からのバスの時刻表:茅野市ホームページ

中部・関西に住む人は、不便。念入りに計画を。

1つ注意なのが、中部・関西に住む人は、茅野駅に行くまでが不便。

特急を使っても、2.5~3時間かかり、そこからバスに乗る。

・・・となると、朝の9時に集合したとしても、登山口に着いた頃には昼すぎです。

学生時代は、お金がなかったから鈍行で行きました。朝の6時に駅に集合して、着いたのが12時前だった記憶が、、、

「日帰りで八ヶ岳」は、「関東圏に住む人でないと厳しい。どうしてもなら、近辺で前夜泊が必須」という点に注意してください。

八ヶ岳の基本情報

八ヶ岳の最高峰は赤岳で、標高は2,899M。

赤岳のほかにも、天狗岳・硫黄岳・横岳・阿弥陀岳・権現岳の5つ、あわせて6つが核心部です。

あれ?「8つ」じゃないの?

なぜ、「八ヶ岳」と呼ばれているのかは諸説あるようです。管理人もよくわからないので(汗)、ウィキペディアを見てくださいね。

なお、八ヶ岳は中級者向けの山。

八ヶ岳に登る前に、1,000m前後の山を経験しておいたほうが、体力的に楽です。

また、風が強かったり、天候が悪ければ、防寒着・レインウェア等の装備が必須です。

万全の装備で登山するようにしてください。

【装備についての記事】夏山登山に必要な装備は全部で8つ。選び方と費用について解説

また、八ヶ岳の登山計画を立てる際は、コースタイム・水場・宿泊施設等を正確に把握するべく、必ず八ヶ岳の「山と高原地図」を購入くださいね。

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八ヶ岳の日帰り用の登山ルート

八ヶ岳の日帰り用の登山ルートでメジャーなのが、

「美濃戸口~行者小屋~赤岳~(できれば阿弥陀岳)~行者小屋~美濃戸口」

です。

美濃戸口から、赤岳を往復するのが基本です!

上りは3時間30分、下りは2時間30分程度です。

八ヶ岳を縦走する場合の登山ルート

八ヶ岳を縦走する場合は、日帰りはできないので、行者小屋にテント泊・小屋泊をします。

  • 初日:美濃戸口~行者小屋
  • 2日目:行者小屋~赤岳~阿弥陀岳~行者小屋
  • 3日目:行者小屋~地蔵の頭~横岳~硫黄岳~赤岳鉱泉~美濃戸口

がプランの例です。

2泊3日くらいが、ゆったりできて理想です。

モンベル会員なら、赤岳鉱泉にいくのもあり

ちなみに、赤岳鉱泉には温泉があります。

登山中に温泉に入るのも、あり!

登山用品店のモンベルクラブの会員であれば、赤岳鉱泉がなんと、無料で入れてしまうという特典があります。

行者小屋についての情報:赤岳鉱泉・行者小屋公式ホームページ

八ヶ岳の登山記録

管理人が八ヶ岳に行ったときは・・・

「美濃戸口~行者小屋~赤岳~中岳~阿弥陀岳~行者小屋~美濃戸口」でいきました。

1泊2日のテント泊!

1.行者小屋までの道のり

行者小屋までの道のり

結構、ガチな感じです!でも、落ち着いて歩けば難所は少ないです。

2.行者小屋のテント場

行者小屋のテント場

3.赤岳に向かう道

中岳周辺その1

右下らへんに、ちっちゃく見える行者小屋がチャームポイント!

4.赤岳山荘からみた頂上

赤岳山荘

5.赤岳頂上

赤岳頂上その1
赤岳頂上その2

6.雲がかかった様子も、趣(おもむ)きがあるよね

雲がかかった様子

7.中岳周辺

中岳周辺その2

尾根(稜線、りょうせん)の描くラインが、美しい。

尾根のラインに沿って歩くと思うと、わくわくします!

8.阿弥陀岳の風景。続けて、3枚どうぞ。

1枚目

阿弥陀岳の風景その1

2枚目

阿弥陀岳の風景その2

3枚目

阿弥陀岳の風景その3

写真にはないですが、晴れた日の行者小屋から見る、星空もキレイなのです。

八ヶ岳の風景は、絶大。体力をつけた登山者であれば、絶対一度は行きたい山です!

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