どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。
登山の行動食(昼食)ってどうすればいいの?
想像つくかもしれませんが、登山は負荷のかかる運動で、カロリーも多く消費されます。
それを補うべく、登山では「行動食」といって、自分で昼食を持ち歩いて休憩しながら少しずつ食べるイメージ。
登山の行動食をどれくらい持っていけばいいかというと、高カロリーで量多めになるように持っていくようにしましょう。
日帰り登山の場合でも、「パン2袋+カロリー高めのもの」は最低限、欲しいところ。
食糧が足りないのが一番怖いので、下山後に少し余るくらいが、ちょうどいいです。
登山の行動食は、高カロリーで量多めが基本
登山の行動食は、高カロリーで量多めが基本です。
登山中のカロリー消費は思いのほか多い
というのも、登山中は、カロリー消費が思いのほか多いからです。
ひよこSEが登った、御在所岳という三重県の鈴鹿山脈の登山でカロリーを計測してみましたが。
5時間ちょい歩いて、2,000キロカロリー程度消費されました。
結構多い・・・
※日帰りであれば、行動食だけで2,000キロカロリーまるごと取る必要はありません。
ちなみに、「山登りの消費カロリー計算」というサイトで、歩く時間に応じた消費カロリーを計算することができます。
不足したカロリーは自分で補う
さて、当然なのですが、歩けば歩くほどカロリーは消費されます。
登山道にオシャレなレストランでもあればいいですが、そんなものはないので 笑。
休憩の時にカロリー消費を補う食べもの(行動食)を持っていく。
なので、行動食は、「高カロリーで量多め」がポイントです。
でも、それじゃあ余らない?
と思った人もいるかもしれませんが、余る分には、何も問題がありません。
下山後に、食べればよし。むしろ余るくらいがちょどいいです。
どのくらい必要か、肌感覚でわかるようになったら、いい感じの量に調整していくやり方が一番ベターです。
持っていく行動食の例
高カロリーで多めなのはわかったけど、どれくらいなの?
それでは実際に、持っていく行動食の例を示したいと思います。
行動食の量
往復で5~7時間くらい歩く日帰り登山の場合、持っていく行動食は下の画像くらいの量です。
- パン2個
- キャラメル
- じゃがりこ2パック
- せんべい
- かりんとう
かなり多めにしていますが、人によっても違うので「不安なら多め」にするのが基本。
ちなみに、頂上でおやつタイムする前提の量です!
かさばるものは、ジップロックに移し替える
じゃがりこみたいに、そのままだとかさばるやつは、ジップロックに移し替えてやりましょう。
それと、チャックがついていないお菓子も、一度開けると持ち運びが大変なのでジップロックに。
下の画像みたいになります。
ちなみにですが、ひよこSEはドライフルーツのマンゴー大好き人間なので、かならず登山に行くときに持参します。
ドライフルーツは甘くておいしいし、カロリー高いので個人的おすすめ!
あとは、家にある袋(なんでもいいです)に、ひとまとめにしてあげれば行動食の準備は完了です。
行動食は、かさばらなくて手軽に食べられるものを選ぶ
補足になりますが、行動食は、かさばらなくて手軽に食べられるものを選ぶようにしましょう。
例えば、ポテトチップスの袋なんて、NG中のNGの最たる例です。
小学校の理科の教科書で、気圧が低い場所(まさに登山)でポテチの袋が膨らんでいる写真とか見たことあると思います。
・・・かといって、ジップロックに移しても砕けてしまいますしね。
さすがに、やめておいたほうが無難です。
それと、パンとかせんべい、キャラメルみたいに食べやすくて調理不要な食べ物を選ぶのが基本です。
登山の行動食についてまとめ
繰り返しになりますが、登山では「行動食」といって、自分で昼食を持参して、休憩しながら食べます。
行動食は、「高カロリーで量多め」になるように持っていきましょう。
少なくとも「パン2袋+もう一つカロリー高めのもの」くらいはないと。
日帰り登山とはいえ、心もとないです。
「余るくらいがちょうどいいように」して、食糧が足りないなんてことがないようにしましょう。
・・・もし、余りそうになったら仲間におすそ分けするのがコツです(;´∀`)。
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