どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。
登山に行きたいけど、なかなか歩けなくて・・・
という人向けの記事です。
ひよこSEも大学時代、山岳部のOBから
「年取ると歩けんくなるんじゃ。テント泊なんて無理!若いうちに行っとけ~」
とよく言われたものです(汗)。
さて、「歩けないよ」という人で登山の知識がお持ちでしたら、すでに知っているかもしれません。
知っていたら恐縮なのですが、次の2つを見直してください。
- 登山では、ゆっくり・小股を意識する【特に下りに注意】
- 荷物を持ちすぎているか、ザックへの詰め方が悪い
さらに言えば、登山を繰り返すほど、「歩けない」と感じる気持ちは克服される・・・はずなのです。
登山で歩けない原因は歩き方と荷物の2つ
なぜ、歩けないの?
原因は2つあります。
- 登山では、ゆっくり・小股を意識する【特に下りに注意】
- 荷物を持ちすぎているか、ザックへの詰め方が悪い
登山で歩けない原因は、
- 技術的な部分
- 精神的な部分(後で、ちょろっとだけ書きます)
がありますが、まずは技術的な部分から見直してみましょう。
その1:登山では、ゆっくり・小股を意識する【特に下りに注意】
登り始めこそ「ゆっくりと」、「小股で」歩く
登り始め。
体調もいいし、これからの景色が楽しみです。
例えば、三重県にある御在所岳。
雰囲気。イメージしてくださいね(*´ω`)。
つい、快調にスイスイと登りたくなりますが・・・。
・・・。
あえて「ゆっくりと」、「小股で」歩いてください。
運動を始めてすぐにペースを上げると、呼吸が乱れるし、筋肉の疲労も早くなってしまいます!
それと、飛ばすと歩幅も大きくなっていくので。
余計に疲れやすく、疲労感が出やすくなります。
意外と知らず知らずのうちに大股になっている
さて、登りたい気持ちを抑えて、なんとかペースを落ち着かせました。
歩き始めて30分くらいをイメージしてください。
御在所だと、登山ポストが見えてくるあたりだと思います(*´ω`)。
ここで、靴跡(くつあと)がわかる道を歩いていたら。
いったん、後ろを振り返ってください。
・・・意外と、大股になっていると思います。
はじめは小股を意識していたのに、知らず知らずのうちに・・・。
なんてことは、よくあります。
登山で大股で歩くのは(知ってたらごめんなさい)
- 筋肉の疲労は早まる
- 体力は奪われる
- けがをしやすい
で、何もいいことがありません。小股です。登山では、小股が基本です。
「30分に1回くらい、大股になっていないか確認しなさい」と登山部にいたときに教わりました!
特に下り。登り以上にゆっくり小股で歩く
さて、無事に頂上にたどり着いたとします!
※ちなみに、この日はくもりだったのが残念
なんとか登り切って、おやつタイム。ガスバーナーでラーメンやコーヒーを頂上で楽しんだり。
そんな時間を過ごした後、下山するときです。
基本的には、下りは登りよりも筋肉に負担がかかります。
なので、登り以上にゆっくりと、小股を意識してください。
「あとは、降りるだけ」と言って油断しないでください!ケガしやすいのも、下りです!
あとは、足を気持ちななめ向きにして歩けば滑りにくくなります。
下りは、
- ゆっくり
- 小股
- 足をななめ向きにする
の3つが、ポイントです。
その2:荷物を持ちすぎているか、ザックへの詰め方が悪い
荷物はなるべく少なくする
もう知ってますとも。そんなこと。
となるかもしれません。
・・・が、荷物はなるべく少なく。余計な荷物は持っていかないようにしましょう!
意外とあるのが、温泉のための着替えが多いこと!
つい、銭湯に行くのと同じように、着替えをぜんぶ一通り持っていってしまいがちですが・・・。
登山中においては、ただのジャマな荷物なので、NGです!
温泉セットは、
- バスタオル
- 下着・肌着
- 替えの靴下
の3点があれば十分。
服とズボンを持っていきたいところですが、あくまでも「余裕があれば」です。
肌着レベルのものにするのが基本です!
※登山者同士が乗るバスは、どうせみんな汗臭いので。着替えは最低限でOKです(苦笑)。
ザックに詰めるときは、すき間なくしっかりと詰める
ザックに荷物を詰めるときは、テトリスの要領で、すき間なくしっかりと詰めましょう。
歩いているのとあわせて、荷物が左右に動く・・・。
精神的にも気になって仕方ないし、腰や肩に負担が来るのでいいことなしです。
重いものを、一番下に入れる。
スーパーのマイバッグに詰めるときと同じ要領です!
【補足】登山の繰り返しで歩けないのは多少軽減される・・・はず
補足的な話になりますが、基本的には登山を繰り返すことで、
- 歩くための体力もついて
- 体も登山に慣れてくるし
- 筋肉痛も軽くなる
はず・・・なのです。
※無理は禁物です。持病がある方は必ず、かかりつけ医に相談を!
なので、はじめは2~3時間のコースタイムの山に行く。
ふだんの生活に、ウォーキングする習慣を取り入れてみたり。
そのあとに、5~6時間の山にチャレンジするイメージで、趣味として登山は楽しめます!
テント泊なら、ジムに通ったりとか必要かもですが。日帰り登山なら、全然いけるはず!
歩き方+荷物+慣れと経験
で、ぜひ登山を楽しんでほしいです。
登山で歩けない原因についてまとめ
登山で歩けない原因についてまとめると、2つあります。
- 登山では、ゆっくり・小股を意識する【特に下りに注意】
- 荷物を持ちすぎているか、ザックへの詰め方が悪い
この2つのポイントと、さらに慣れと経験が加われば。
日帰り登山が苦しい・歩けないという感じることが、減るはずです!
なんとなくいける気がしてきた!
みたいに思っていただけたら、ひよこSEとしては、うれしいのと。
せっかくこのブログに来てくださったからには、ひよこSEの登山記録、みてくれるとうれしいです!
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