夏山登山始め方

登山のトイレ事情。もし行きたくなったらどうする?

登山中にトイレに行きたくなったら・・・。

もうそのときは、申しにくいのですが、勇気を振り絞るしか、ありません。

えっ!みんな見てるじゃん・・・。

人目を気にして、万が一・・・なんてなってしまったら、それこそ大惨事。

今のところ、この記事を書いているひよこSE(@PiyoOct)自身は経験したことないですが。

登山では、携帯トイレとトイレットペーパーは、万が一のために必ず持っていっています。

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登山中にトイレに行きたくなったら、するしかない

大変、残念な話ではありますが、登山中にトイレに行きたくなったら、するしかありません。

たとえ火の中 水の中 草の中 森の中 土の中 雲の中 あのコのスカートの中(スカートの中は違うか・・・(;´Д`))

だろうと、行きたくなったら仕方ありません。

  1. 登山道から少しはなれて
  2. 誰も見ていないことを祈って
  3. 勇気を振り絞って、ドン!!

しかないですねぇ・・・。大惨事を起こすよりは、マシです。

※2について、実際には、高確率で誰かに見られてます(´▽`*)。

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登山仲間が、したくなった時の話

ひよこSE自身、直接行きたくなった経験がありません。

が、登山仲間、それも、女子がしたくなった時の話を少し。

確か、6人(男5人女1人)で登山をしていたのですが、突然・・・

ごめん・・・(少しお腹を押さえている)

ってなった瞬間、男子全員が、「あぁ~」と察しました(笑)。

運が悪く、山小屋と山小屋の間の、ど真ん中。

歩いて1時間はかかりそう。

ガマンするには、ちょいと長いわけです。

もう、勇気を振り絞るしかないのですが、そのときは、

  • せめて広い道に出るまで我慢する
  • 登山道を少し外れたところで決行
  • 男子は、その子を四方で囲んであげる。絶対振り向かない。
  • 何度も言うけど、絶対振り向かない。絶対に。

みたいな感じに決まりました。

▼イメージ

登山中のトイレ

さて、その時が近づいてきます。

絶対見ててくださいね!!それと、振り向いたら・・・

わかった、わかった。任せとけ!

この時は、お互い大学生。不届き者は必ず出てきます。

タイム!!人が来た!!(嘘)

えっ・・・(まじめに困っている)

みたいに、からかい始めるやつもいて・・・。まぁ、最低ですよね。

※内心、「もっとやったれ!」と思っちゃったのはナイショです(*´ω`)。

んと、少し長くなってしまいましたが、結論。

登山中にトイレに行きたくなったら、するしかありません。

近くに山小屋があればいいけど、汚いのは覚悟

近くに山小屋があれば、そこですればいいんじゃないの?

と思った人。その通りなのですが・・・。

どこぞのショッピングモールじゃあるまいし、トイレが汚いのは覚悟しましょう。

ふもとに近いと、おっきいやつに大量のハエが群がっている状態。

においもキツイし、正直、不快指数MAXです。

「登山道を少し外れたところでするよりは、はるかにマシ」程度です。

ちなみにですが、トイレットペーパーがない山小屋もあります・・・。いかなる場合も、必ずトイレットペーパーを持参!

登山道でトイレをするときの注意点

さて、近くに山小屋があればいいですが、ない場合は、覚悟を決めるしかない。

・・・のですが、注意点が3つあります。

安定してふんばれる場所は案外少ない

登山道は、道が安定してるのですが、少し外れると、安定してふんばれる場所は少ないです。

まさか、登山道でするわけにはいかないです。

というのも、土がとにかく柔らかい。

踏ん張ろうとすると、「ズルッ」と滑って。

高山だとそのまま滑落する可能性すらあります。

それでも、やむを得ない場合は、なんとかトイレをするしかないです。

水の近く、岩の近くでは絶対にしない

当たり前に思うかもしれませんが、水の近くや岩の近くでトイレは厳禁です。

え・・・。そんなことする人いるの?

・・・悲しいことに、かつては水場だった場所が、現実に使用禁止になったりしてます。

水が使えるように、山小屋の経営者は、お金をかけて努力してくださっています。

結局は、登山者に跳ね返ってくるのです。入山料が、かかったりするようになるかも。

岩にするのも、残り続けるので論外ですよ!

紙などのゴミは必ず持って帰る

紙などのゴミは必ず持って帰りましょう。

これも、水の近くでトイレをしないのと同じ理由です。

トイレ問題を乗り切るコツ

ここまでの話を聞いて、

絶対嫌だ!なんとかしたい!

と思った人もいると思うので、トイレ問題を乗り切るコツを2つほど伝授します。

  1. なるべく早く歩く
  2. 携帯トイレ、トイレットペーパーは必ず持っていく

なるべく早く歩く

専門家ではないので、詳しいことがわからないのですが、なるべく早く歩くのがコツ。

便意や尿意っていうのは、脳が出している命令。

体を動かして、汗をかくことで、脳を別のことに集中させる作戦です。

リラックスしているときほど、便意や尿意は強くなるようです。

携帯トイレ、トイレットペーパーは必ず持っていく

携帯トイレ、トイレットペーパーは必ず持っていくようにしましょう。

一種のお守りのようなもの。

あるのと、ないのとでは、安心感がまるで違います。

案外、その安心感で行きたくなる頻度が減ったりします。不思議なものですね。

なお、トイレットペーパーは下の写真のようにつぶしてやると効果的。

登山に持っていくトイレットペーパー

※芯も抜いてやるとなおよしです。

登山のトイレ事情についてまとめ

登山のトイレ事情についてまとめます。

もし、登山中にトイレに行きたくなったら、するしかありません。

  1. 登山道を少しはなれて
  2. 誰も見ていないことを祈って
  3. 勇気を振り絞って、ドン!!

近くに山小屋のトイレがあればいいのですが、汚いのは覚悟。

もし、本当に、歩いている途中でトイレに行きたくなったら、安定する場所は少ないので注意。

水や岩の近くでするのは、もってのほか。ごみは必ず持って帰るようにしてください。

たまに、岩にブツがめり込んでいるのを目撃すると、何とも言えない気持ちに、、、。

最後になりますが、

  1. なるべく早く歩く
  2. お守りとして、携帯トイレとトイレットペーパーは必ず持参

するようにして、なるべく登山中に行きたくならないようにしましょう。

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