どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。
コーヒー豆の種類ってどんなのがあるの?
コーヒー豆の種類は大きく分けて2つ。アラビカ種とロブスタ種です。
- アラビカ種:高地で栽培されており、高価なストレートコーヒーとして販売
- ロブスタ種:低地でも栽培可。安価な缶コーヒーや、インスタントコーヒーに使われる
「コーヒーの産地とか特徴」について、つまりは本格的なものにこだわるとなると、安価なロブスタ種ではなく、アラビカ種である前提です。
専門店で売られているのも、アラビカ種なので、アラビカ種だけ覚えておけばOKです!
そして、アラビカ種のコーヒー豆で個人的におすすめなのは、下記の5つの産地です。
コーヒー豆の種類は大きく分けてアラビカ種とロブスタ種の2つ
コーヒー豆の種類は大きく分けてアラビカ種とロブスタ種の2つです。
リベリカ種っていうのも聞いたことがあるけど・・・
もし聞いたことがあるなら、なかなかのコーヒー通ですね(´▽`*)。
リベリカ種は、日本ではほとんど流通がありません。
日常的に飲むコーヒーは、アラビカ種とロブスタ種の2つがメイン!
本記事でも、アラビカ種とロブスタ種について説明します。
アラビカ種は、標高450~2,300mで栽培される高価な品種
アラビカ種って高価なんだよね?
アラビカ種は、標高450~2,300mで栽培される高価な豆です。
高温多湿に弱く、栽培の条件が限定的。
交配種や、突然変異種も含めて品種は無限にあります。
お米の品種がたくさんあるのによく似ています。
そして、それぞれが高品質なストレートコーヒーとして楽しまれます。
ロブスタ種は、低地で栽培される安価な品種
それじゃあ、ロブスタ種は?
ロブスタ種(≒カネフォラ種)は、低地で栽培される安価な品種です。
高温多湿にも強いですし、栽培の条件にも融通が利きますが、苦みが強いのが特徴。
- ブレンドコーヒー(様々な種類のコーヒー豆を混ぜたもの)
- インスタントコーヒー
- 缶コーヒー
によく使われます。
スーパーのコーヒー豆が苦めなのは、ロブスタ種がブレンドされているからです。
アラビカ種のコーヒー豆は、5種類がおすすめ
アラビカ種・ロブスタ種の生産国は、全部で60か国以上といわれています。品種となるとその数は無限。
品種は無限といってもいいくらいある
そんなにたくさんあるの?
安価なコーヒー豆を生産している国を含めると、こんな感じ。
ひよこSEが飲んだことのある主要な産地に赤線を引きました!
- オセアニア・太平洋(2):オーストラリア、ハワイ
- アジア(13):中国、ベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、ミャンマー、マレーシア、インドネシア(マンデリン・バリアラビカ・トラジャ)、フィリピン、東ティモール、パプアニューギニア、ネパール、インド
- アフリカ・中東(25):イエメン、エチオピア、ケニア、タンザニア、ルワンダ、ブルンジ、ウガンダ、コンゴ、ザンビア、ジンバブエ、モザンビーク、マラウイ、マダガスカル、アンゴラ、中央アフリカ、ガボン、カメルーン、ナイジェリア、ベナン、トーゴ、ガーナ、コートジボワール、ギニア、リベリア、シエラレオネ
- 中南米(18):メキシコ、グァテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、キューバ、ジャマイカ、ハイチ、ドミニカ共和国、ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、ブラジル、パラグアイ
こんないっぱいあったら、どの産地を選んだらいいかわからないよ。
「コーヒー豆の種類はどれ?」と言って紹介される豆のほとんどがアラビカ種のコーヒー豆。
アラビカ種でメジャーな産地と品種のおすすめを5つ、紹介したいと思います。
ブラジル・コロンビア・グァテマラ・バリアラビカ・ブルーマウンテンの順!
その1:ブラジル
コーヒーといえば、ブラジルです。生産量は世界一です。
喫茶店の「ブレンドコーヒー」のベースにも最も使われており、まずはブラジルのコーヒーを試すのが一番。
喫茶店で最も使われているだけあって、クセも少ないです。
酸味も苦みもやや弱め。「ブルボン」と呼ばれるだと果物そのままを感じさせる甘い香りがします。
日本人好みのコーヒーといわれているので、本場のブラジルコーヒーを一度は試してみてください。
その2:グァテマラ
グァテマラコーヒーは、若干酸味が強くなって、ワインのようなベリー系の味わい。
チョコレート風味の後味のビターさとワインのような風味が特徴!
ブラジルを飲んだ次は、グァテマラを飲んでみましょう!
その3:コロンビアのスプレモ
コロンビアのスプレモは、基本的な味はグァテラマに似ていますが、風味がナッツのようです。
苦みは、コロンビアのほうがやや強めです。
ちなみにですが、ジョージアの「エメラルドマウンテン」は、コロンビア産の品種。すっきりとした苦みを後味に感じさせます。
他のコーヒー豆よりも、一回り大きい大粒豆の代表格としても知られている豆。力強い味わいを楽しんでみてください。
その4:インドネシアのバリアラビカ
インドネシアのバリアラビカは、とにかくビター。
それなのに後味はマイルドな、不思議な味わい!
「神山」といわれるところで、栽培されているだけあって、お茶のような味わいが心地よい品種です。
その5:ジャマイカのブルーマウンテン
ジャマイカのブルーマウンテンは、コーヒー豆の中でも最高級。
「ブルーマウンテンの特徴は、「香りを飲む」と比喩される香りとさっぱりとした酸味」という記事にもありますが、「香りを飲む」ともいわれるほどの花のような香りが強し。
酸味は、すっきりしていて、苦みは全くと言っていいほどありません。
コーヒーなのに苦くない。コクコクと飲めてしまいます!
値段はそれなりにしますが、一度は飲んでおきたいコーヒー豆です。
すっと。コクコクっと飲めてしまいます♪
まとめ:コーヒー豆の種類はアラビカ種とロブスタ種の2つ
コーヒー豆の種類はアラビカ種とロブスタ種の2つがメインです。それぞれの特徴についてまとめます。
- アラビカ種:高地で栽培されており、高価なストレートコーヒーとして販売
- ロブスタ種:低地でも栽培可。安価な缶コーヒーや、インスタントコーヒーに使われる
アラビカ種のコーヒー豆の種類で、おすすめは8種類です。
どれもどうせ100g500~1000円くらいするんでしょ?高いなぁ・・・
と思った人もいるかもしれません。
しかし、これまでに缶コーヒーやインスタントコーヒーしか飲んでいなかった方は、間違いなくコーヒーの世界が変わります。
それでも、1杯にしたら50円~100円。缶コーヒーより安め!
まずは、ブラジルコーヒーから試してみてくださいね!
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