コーヒー豆選び

コーヒーの焙煎度(ばいせんど)とは?【おすすめは中煎り~中深煎り】

どうも!ひよこSE(@PiyoOct)です。

焙煎度ってなんだ?

「焙煎度」とは、「コーヒー豆の焼き加減」のことです。

お店に行くと、コーヒーの味の特徴とともに、焙煎度が記載されていることが多いです。

例)「中煎り」、「中深煎り」、「深煎り」

「コーヒー豆をどの程度、焼いたか?」によって酸味と苦みに、ちがいがあります。

■焙煎度による味の違い

  • よく焼く(深煎りである)ほど苦みが強い
  • あまり焼かない(浅煎りである)ほど酸味が強い

おすすめの焙煎度を書き出すと、下記の通り。

  • 【ホットコーヒー】中煎り~中深煎り
  • 【アイスコーヒー】深煎り
  • 【エスプレッソ】深煎りの中の深煎り(焙煎度がMax)

浅煎りは、試飲用なので、ひよこSEは飲んだことないです。

焙煎度については、中煎り・中深煎り・深煎りの3つを覚えておけばいいです!

焙煎度をすこしだけ意識してコーヒー豆を選んであげると、買おうとしている産地の豆が、「苦いのか?酸味が強いのか?」がわかるようになります!

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コーヒーの焙煎度(ばいせんど)とは?豆の焼き加減のことを表す

コーヒーの焙煎度(ばいせんど)とは、豆の焼き加減のことを言います。

コーヒー豆を加熱する前の豆の色は白っぽい色。

下の図を見ていただくとわかると思いますが、加熱するにつれて、徐々に黒っぽい色になります。

コーヒーの焙煎のイメージ

焙煎度で味はどう違う?

といわれれば、

  • 色が白っぽく、茶色に近いほど焙煎度は低く
  • 色が黒っぽいほど焙煎度が高い

ということになります。

豆をどれだけ焼いたかによってよって、同じブランド・品種であっても味が、全く変わります!

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コーヒーの焙煎度は、大きく分けて5段階

コーヒーの焙煎度は、何段階あるの?

というと、コーヒーの焙煎度は、大きく分けると5段階になります。

5段階のコーヒーの焙煎度

<コーヒーの焙煎度>

  1. 【浅煎り(あさいり)】酸味が強い
  2. 【中浅煎り(なかあさいり)】浅煎りと中煎りの中間
  3. 【中煎り(ちゅういり、なかいり)】酸味と苦味が中間
  4. 【中深煎り(ちゅうふかいり、なかふかいり)】中煎りと深煎りの中間
  5. 【深煎り(ふかいり)】苦味が強い

中浅煎りと中深煎りは、単に中煎りと呼ばれることも多いです!

浅煎りか、深煎りかでハンドドリップの難易度と豆の劣化速度が異なる

浅煎りと深煎りには、ハンドドリップの難易度や豆の鮮度について、次のような特徴があります。

<浅煎りの特徴>

  • 豆が膨らみにくく、ハンドドリップの難易度が高い
  • 豆の劣化が早い

<深煎りの特徴>

  • 豆が膨らみやすく、ハンドドリップの難易度が低い
  • 豆の劣化が遅い

コーヒーの焙煎度をさらに細分化すると8段階ある

浅煎り・浅煎り・中浅煎り・中煎り・中深煎り・深煎りの5段階で分けたものを、さらに細分化すると8段階あります。

8段階のコーヒーの焙煎度

上の絵を見ていただくと、先ほどは5つだった焙煎度が今度は、8つになっていることが分かると思います。

ぶっちゃけ、カタカナだらけで覚えるのは大変なので、5段階のほうだけでいいかもです・・・。

浅煎りをさらに細分化すると2段階

浅煎りをさらに細分化すると2段階あります。

<浅煎り>

  • 【ライトロースト】最も浅い焙煎度であり、豆の特徴を確かめる試飲用に使われる。
  • 【シナモンロースト】ブルーマウンテンなどの高級な豆であれば、普通に飲める。

浅煎りのコーヒー豆は、試飲用に飲まれることが多いです。

中浅煎り・中煎り・中深煎りのカタカナ名

中浅煎り・中煎り・中深煎りは3段階のまま。カタカナ名は次の通りです。

<中浅煎り>

  • 【ミディアムロースト】香りが立ち始め。苦みが弱いため、アメリカンコーヒ向き。

<中煎り>

  • 【ハイロースト】最もスタンダードな焙煎度で酸味と苦みのバランスが良い。

<中深煎り>

  • 【シティロースト】酸味が控えめで、苦みやコクが目立ち始める。

中煎り・中深煎りの豆は、ホットコーヒーにもっとも向いています。

深煎りをさらに細分化すると3段階

深煎りをさらに細分化すると3段階あります。

<深煎り>

  • 【フルシティロースト】苦みが強調され、アイスコーヒーに向く。
  • 【フレンチロースト】酸味がほぼない。カフェオレ・カフェラテなどのミルクを加えて飲むに向いており、ブラックには向かない。
  • 【イタリアンロースト】最も深い焙煎度であり、エスプレッソに向く。

例えば、「土居珈琲の評判・口コミは?「初めてのセット」の感想を本音レビュー」という記事でも紹介している土居珈琲さんの初めてのセットは、フルシティロースト。

しっかりと豆を焼いたような香ばしい味がします。

「コーヒーは直球が一番。本格派」という人におすすめです!

ホットコーヒーの焙煎度は、中煎り~中深煎り

ホットコーヒーのおすすめは、中煎り~中深煎りです。

ハイロースト~シティロースト、たまに深煎りのフルシティローストくらいで楽しむのが一番!

アメリカンコーヒーが好みの方は、中浅煎りの方がいいですが、味気が若干ないかもです。

深煎りは、アイスコーヒー・エスプレッソ向き

<深煎り>

深煎りとなると苦みが強いので、アイスコーヒー・ラテ・エスプレッソに向いています。

エスプレッソは、Maxのイタリアンローストがおすすめ!

ホットコーヒーとして飲めるのは、ぶっちゃけ深煎りの中で一番浅い「フルシティロースト」までです。

浅煎りは、試飲用。慣れてきたらチャレンジ?

<浅煎り>

なお、浅煎りは、味にクセがあるので、コーヒー初心者には向きません。

「いろんなコーヒーを試したい!」という人向けの焙煎度です。

コーヒーの焙煎度を選べるお店もある

愛知県日進市赤池町にあるやなか珈琲店は、コーヒー豆を注文後にその場で焙煎を行います。

関東地区にもあるので、おすすめですよ。

<やなか珈琲店の基本情報>

  • 場所:プライムツリー赤池 1F
  • プライムツリー赤池の住所:〒470-0126 愛知県 日進市 赤池町 箕ノ手 1番
  • アクセス(車):車で東名高速道路「東名三好」ICから約17分(約8.5km)/名二環「植田」ICから約7分(約3.2km)
  • 駐車場/駐輪場:約2,900台/約900台
  • アクセス(交通機関):地下鉄鶴舞線・名鉄豊田線「赤池駅」から徒歩4分
  • 営業時間:平日10:00~21:00 / 土日祝日9:00~21:00
  • 電話番号:052-838-5256

やなか珈琲店さんの特徴は、コーヒー豆をその場で焙煎

やなか珈琲店さんは、コーヒー豆を注文後にその場で焙煎を行います。

フルシティローストとフレンチローストの深煎りをオススメとしている豆が多いです。

酸味がある方が好み!

みたいに、焙煎度を下げたいと思ったとき、店員さんに言えば焙煎度を変更してくれます

ひよこSE自身、やなか珈琲さんで、ボリビアコーヒーを購入。

ボリビアコーヒー自体、やなか珈琲さんで始めてみました!

そのままの焙煎度だと、苦味が強い気がしたので、焙煎度を一つ下げて購入しました!

ボリビアコーヒーの特徴

やなか珈琲店さんのように焙煎度を選べるお店で、好みに合った焙煎度を選べば、コーヒーを自分好みの味で飲むことができるようになります!

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コーヒーの焙煎度についてのまとめ

コーヒーの焙煎度とは、豆の焼き加減のことであり

  • 焙煎度が低いほど酸味が強くなり
  • 焙煎度が高いほど苦みが強い

という特徴を持ちます。

おおまかに分けると5段階あります。

  • 【浅煎り(あさいり)】酸味が強い
  • 【中浅煎り(なかあさいり、ちゅうあさいり)】浅煎りと中煎りの中間
  • 【中煎り(なかいり、ちゅういり)】酸味と苦味が中間
  • 【中深煎り(なかふかいり、ちゅうふかいり)】中煎りと深煎りの中間
  • 【深煎り(ふかいり)】苦味が強い

ホットコーヒーのおすすめは、中煎り~中深煎りです。

浅煎りは、試飲用。焙煎度については、中煎り、中深煎り、深煎りを覚えておけばいいです!

また、やなか珈琲店さんのように、好みに合った焙煎度を選んでみると、コーヒーの楽しみの幅が広がります。

焙煎度を基準に選んであげると、買おうとしているコーヒー豆が、どのような味がするのかがわかるようになって、楽しみ方の幅が広まります!

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