コロンビアコーヒーの特徴は?
コロンビアといえば、ブラジル・ベトナムの次に生産量が多い国(第3位)。
コロンビアコーヒーには、「口当たりはベリー系の酸味で、若干強めの苦味。ナッツとチョコレートを混ぜたような香りが後味に来る」という特徴があります。
おすすめの食べ合わせはアーモンドチョコレート。
ぶっちゃけ、コーヒーの味ってどれも同じじゃない?
と思っている人に、「だまされた!」と思って飲んでほしいのが、コロンビア産のコーヒーです。
コロンビアコーヒーの特徴
コロンビア産コーヒーの特徴は、次の通りです。
- 原産国:コロンビア(首都:ボゴタ)
- 栽培地区:サンタンデール、(標高1,000~2,000M)
- 口あたり:ベリー系の酸味がすぐに広まる
- 苦み:苦め(4.5/5点)
- 酸味:強め(4.5/5点)
- 後味:苦さが少しのこる
- 香り:チョコとナッツを混ぜたような香り
- おすすめの焙煎度:中深煎り
- おすすめの飲み方:ブラックか加糖。チョコと相性がいい
コロンビア産のコーヒーは、酸味も苦みも香りもストロング。
口に含んだ瞬間に、すぐにベリーのような味わいの酸味が口に広まります。
なんだか、ちょっぴりとすっぱそう!
結構強めなので、すぐにわかると思います。
次に、強めの苦味が徐々にひろまって、ナッツを混ぜたような香りが後追いでやってきます。
まるで、ビターチョコを食べているような味わいです。
コロンビアってどんな国?
コロンビアってどんな国なの?
コロンビア(正確には、コロンビア共和国)は、中米にある国。サッカーのFIFAランキングが10位(日本は28位、2020/9/23現在)であり、強豪として知られています。
付近の国はブラジル・ペルー・ベネズエラ・エクアドルで、コロンビアは、赤道のやや北側に位置しています。
アンデス山脈のふもとは雨が降りやすく、乾季もしっかりとあってコーヒーの栽培に適しています。
アンデス山脈の北側の地区のサンタンデール(標高1,000~2,000M)で、コーヒーは栽培されています。
コロンビアの世界遺産は、ロス・カティオス国立公園・サン・アグスティン遺跡公園・マルペロ島・カルタヘナの港が有名らしいです。
コロンビアスプレモコーヒーを淹れてみる
さっそく、コロンビアコーヒーを淹れてみます。
パッケージは単に、「コロンビア」となっていますが、「コロンビア スプレモ」という品種を買いました(今回は粉で購入)。
自宅で手で挽くのもいいですが、お店で挽いてもらうと粉の大きさが均一になるので、いつも悩みます(笑)。
早速開封してみると、焙煎度は、8段階あるうちの、上から4番目(シティロースト)のような色合いです。
ペーパーを濡らして、いざ抽出。
見るからに、色も見た目もキレイでおいしそうです。
3杯分をドリッパー(下の写真の右側)で測って、きちんと抽出してやります。
コロンビアコーヒーのおすすめの飲み方
コロンビアコーヒーのおすすめの飲み方は、アーモンドチョコレートをお供にするか、加糖です。
コロンビアコーヒーの味
コロンビアコーヒーをいざ、飲んでみます。
味は、ベリー系の酸味が特徴的。しだいに、強めの苦味が広まって、ナッツとチョコレートを混ぜたような香りも後追いでやってきます。
というわけで、アーモンドチョコと一緒にいただきました。
おすすめの飲み方は、加糖
コロンビア産のコーヒーを1杯飲んでみた率直な感想としては、ブラックでも当然おいしいです。
おすすめの飲み方は、加糖。
チョコの風味と、砂糖の相性がわりと素晴らしく、お砂糖を入れるとイヤな酸味が出てくることがありますが、それが割と気にならないと感じました。
コロンビアといえば、エメラルドマウンテンも有名。見かけたらぜひ!
コロンビア産のコーヒーで、有名な品種として「スプレモ」以外にも、「エメラルドマウンテン」があります。
ジョージアの缶コーヒーで有名!
そうです。あのエメラルドマウンテンは、実は
有名な品種の豆を使ってるんだぜ~
というアピールだったりするわけです。
100%使用だったら、ものすごく高級なコーヒーになります!
ひよこSEの知る限り、名古屋市ではハマヤコーヒー以外では見かけないので、通販で買うか、近所のコーヒー豆屋さんで見かけたら買ってみてください!
【おまけ】シエラネバダなる豆も飲んでみた!ちょいとダーク(やなか珈琲で購入。色々品種があるなぁ)
コロンビアコーヒーの特徴についてまとめ
コロンビアコーヒーの特徴について、おさらいします。
- 原産国:コロンビア(首都:ボゴタ)
- 栽培地区:サンタンデール(標高1,000~2,000M)
- コーヒーのランク:スペシャルティコーヒー
- 口あたり:ベリー系の酸味がすぐに広まる
- 苦み:苦め(4.5/5点)
- 酸味:強め(4.5/5点)
- 後味:苦さが少しのこる
- 香り:チョコとナッツを混ぜたような香り
- おすすめの焙煎度:中深煎り
- おすすめの飲み方:ブラックか微糖。チョコと相性がいい
コロンビアコーヒーの特徴を一言でまとめると、「口当たりはベリー系の酸味で、若干強めの苦味。ナッツとチョコレートを混ぜたような香りが後味に来る」というもの。
わりと、ストロングな味わいのあるコーヒーです。
ブラジル・グァテマラをはじめに飲んだ人が、コロンビア産のコーヒー豆を飲んでみると、それぞれの味の違いがはっきり分かると思います。
ブラジル・グァテマラ・コロンビアの3つを飲めば、コーヒーの味の系統の違いがなんとなく、分かるようになります。ペルーも飲んでみると、完璧♪
ぜひ、コロンビアを一度飲んでくださいね!
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